一切経山・吾妻小富士 磐梯吾妻スカイラインで魔女の瞳に会いに行く


- GPS
- 02:53
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 512m
- 下り
- 513m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:51
天候 | 曇り。山頂付近はたぶん15メートルを超す強風で、ザックを後ろから捕まえられて振られる感じ。 吾妻小富士では、ガスに包まれた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
一切経山へはなだらかな登りが基調。 避難小屋を過ぎてからは、岩場の登りが少し続く。山頂付近はだだっ広い広場で、強風になりやすい。 湿原から鎌沼周囲は歩き易い木道。 駐車場に向かっては急坂も有るが、危険箇所は無い。 吾妻小富士への登り降りは完璧に整備された木の階段。お鉢巡りは、時計回りを推奨。 |
写真
感想
磐梯山に登る前日に、東京から移動して少し時間があったので、急に一切経山に登ることを思いつきました。以前、山で出会った方に一切経山は火山の様相があって感動したと勧められました。
雰囲気のある山ですね。名前からして、仏教に関係がある感じが満載ですし。
浄土平までは、磐梯吾妻スカイラインで向かいました。途中、紅葉が綺麗で山岳地帯を縫うように走るドライブに好適な道を通りました。日本の道100選に選ばれているそうで、コマーシャルにも使われていましたね。
浄土平の駐車場に停めて外に出ると、かすかに硫黄の臭いがしてきました。噴火の際は、近くの施設に逃げるように注意喚起された看板が掲げてあります。一切経山の登山道に入って、右側の前衛峰の中腹から噴煙が上がっていました。木道越しに湿原地帯を通るのは、観光客の方でも楽しめて良い場所だと思います。
登りにさしかかってからも、なかなか山頂方向が見えてきません。酸ヶ平から写真を撮りましたが、山頂は奥で隠れているようです。避難小屋を過ぎてしばらく進んでから、ようやく山頂ケルンの柱らしきものが確認できて、山頂方向が分かりました。山頂ではだだっ広く強風が吹き抜けるので、ザックごと背中を掴まれて振り回されるような感じで身体を動かされました。山頂からはコバルトブルーの魔女の瞳=五色沼を初めて見ることができ、感動しました。
下山する前に、鎌沼方面に回ってみました。酸ヶ平湿原や鎌沼など、ほっとするような景色でした。
浄土平から吾妻小富士に向かいました。観光客の方がお鉢まで木の階段で上がってお釜の底を覗いています。往復20分程度ですから、気軽に登山に親しむことができます。
お鉢巡りをするには浄土平から一周して戻るのは50分程度かかりますが、回っている人はほとんどいませんでした。登山に適した靴でないと苦労する感じの道で、風が強いとあまり回りたくないのだと思います。
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