泉ケ岳〜氾濫原 紅葉探索

2015年10月12日(月) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:18

7:23 表コース入山口
7:28 7:28 薬師水
7:48 7:56 胎内くぐり
8:05 8:07 ドーダン林
8:42 8:42 泉ヶ岳
9:16 9:16 三叉路
9:43 9:48 北泉ヶ岳
12:44 12:44 桑沼
13:16 13:18 桑沼
14:13 14:15 スプリングバレー泉高原スキー場
14:41 14:41 表コース入山口
14:41 ゴール地点

天候

良好

アクセス

利用交通機関：

自家用車

泉ヶ岳の表コースの駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

特に問題はなし。細かい状況は後述します。
紅葉は北泉ケ岳中腹、桑沼近辺、桑沼〜泉ケ岳の林道が良かったです。

・表コースの急登が始まる直前（薬師水から少し登った標高670m付近）に間違いやすい場所が新しく発生してました。踏み跡に注意ください。また、写真参照ください。
・薬清水〜ドーダン林の間は急登が続きます。手を使う場所がありますので、ストックはしまったほうが無難です。特に胎内くぐりの場所（迂回路も）は両手を使わないと困難です。
・ドーダン林からは、傾斜が緩んだり急になったり変化します。頂上かなと思う偽ピークもありますので、ペース配分に注意してだまされないように・・。
・泉ケ岳〜三叉路の間のコルにはスプリングバレーへの道がありますが、標識はありません。
・北泉ケ岳〜大倉山の間にある、桑沼への分岐は通行禁止が現在も続いています。また、この道の場所は地形図より約350mくらい北泉ケ岳よりの箇所にあります。
・大倉山頂上の少し手前に、地形図にない分岐があって桑沼の北西600mくらいの地点に抜けれるようです。標識はありますが、地面に倒れてました。桑沼から登ってこられた方はこのルートを使われているようですが、あいひろは通っていませんので情報まで、です。
・大倉山〜氾濫原〜林道はやや荒れた登山道です。危険というほどではないですが、遊歩道のレベルではありません。特に氾濫原のあたりは地形読みも必要かと思いますので、御注意を。写真も参照ください。

その他周辺情報

入浴で、一番近いのはスパ泉ケ岳だと思います。

写真

10/12 7:00

朝、根白石の直線道路から定点撮影。泉ケ岳はすっきり見えてますが、後方の船形山、三峰、後白髪山は雲が少しかかってました。

10/12 7:21

表コースの駐車場です。7:20ではあいひろ号も含めて2台だけ。下山時も5台くらいで余裕ありました。

10/12 7:23

登山口の看板地図です。だいたいOKですが、旗頭近辺は違ってます。またスプリングバレーへの道が2年くらい前につけられてますが書かれていません。

10/12 7:28

表コースの始まり。最初は傾斜の少ない登山道です。

10/12 7:30

薬師水です。ここに水はないように思います。

10/12 7:33

薬師水から3分の場所（標高670m付近）です。右が正規の登山道で、ここから急登が始まります。ここに左に紛らわしい「道のような地形」が発生してました。（春にはなかったと思う）標識もありませんので、ここを左（まっすぐ）に行かないように。

10/12 7:34

正規ルート（右）はこんな感じで、2つの岩の間に向かって急登です。ここは表コースの実質的なスタート点みたいな場所です。

10/12 7:43

手を使ったほうがいい箇所が断続的にでてきます。

10/12 7:47

表コースの紅葉。

10/12 7:48

胎内くぐりです。迂回路はありますが、迂回路も両手使わないと結構厳しいです。

10/12 7:59

ドーダン林までは岩場が続きます。

10/12 8:18

ドーダン林を越えて、右にトラバースする道を通過中

10/12 8:28

オヤマボクチでいいですか

10/12 8:34

トラバースが終わると、真っ向尾根道。こうなると頂上は近い。

10/12 8:39

頂上到着しました。着いたときは誰もいなくて、ちょっと拍子抜け。泉ケ岳ではめづらしいですよね。すぐにきましたけど。

10/12 8:45

北泉ケ岳に向かう途中の展望スポット（1）より。山の説明は次にて。

10/12 8:47

北泉ケ岳に向かう途中の展望スポット（2）より。右近くは北泉ケ岳です。少し先に赤く見えているのが、右が三峰山、左が後白髪山。三峰の右遠くに見えているのが船形山です。みんなすっきりしていて最高！

10/12 8:48

蔵王（左）〜面白山（右）のあたりですが、ひとつひとつはとてもあいひろには同定できません。真ん中付近に目立つのが大東岳ということくらいかな。

10/12 8:53

袖泉の紅葉です。

10/12 9:09

北泉ケ岳に向かう。このあたり（コル付近）は開放的なのに静かで落ち着く雰囲気、大好きです。

10/12 9:31

北泉ケ岳中腹の紅葉（1）

10/12 9:31

北泉ケ岳中腹の紅葉（2）

10/12 9:32

北泉ケ岳中腹の紅葉（3）

10/12 9:35

北泉ケ岳中腹の紅葉（4）

10/12 9:43

北泉ケ岳山頂に到着。大和町あたりと思う市街地が展望できました。

10/12 9:55

大倉山に向けてくだる道の紅葉。北泉ケ岳の北側山腹ですね。

10/12 10:01

三峰への分岐点。ここで、急に三峰に行きたくなって考え込む。2時間で行けるか（今10：00）・・・思いつきで行くルートではないよな、やめとこう。

10/12 10:17

大倉山への道の紅葉

10/12 10:17

桑沼です。紅葉してるじゃない。

10/12 10:25

大倉山への道の紅葉（2）

10/12 10:38

大倉山山頂直前に地形図にない分岐がありました。右が桑沼（の北側）に行くみたい。

10/12 10:38

標識はこんな程度・・・蹴飛ばされたら終わる？

10/12 10:40

大倉山展望台付近には看板地図があって、先の分岐が書かれてました。（G）です。なお（L〜K）の道は通行禁止です。

10/12 10:41

大倉山の展望台

10/12 10:42

どこが見えているのか、さっぱりわかりません。大衡あたり？？
左みたいに見えるのは薬莱山しか思いつかないけど、なら大崎平野が見えているのかな。

10/12 10:53

氾濫原に向かう途中の紅葉

10/12 10:56

落ち葉が保護色になっていたが、キノコ発見。

10/12 11:02

大倉山〜氾濫原への道は、激下りから始まります。

10/12 11:14

かじられた標識が痛々しい。それはともかく、ここ渡渉です。

10/12 11:14

ちょっとジャンプ気味だったけど、無事渡渉完了。

10/12 11:21

不思議な滝を発見！　いきなり地面から滝の水流が飛び出しているように見える。（上側に流れがみえない）

10/12 11:24

ロープが道しるべみたいなんですが、ここ渡れってか？あいひろはヤです。。（渡りやすい箇所を探した）

10/12 11:29

ここは柵の跡が道しるべ？　一応、道ははっきりはしている。（って言っていいかなぁ）

10/12 11:31

氾濫原は何も考えずに通り過ぎたら、残念になります。着目点を写真2枚で紹介しときます。
ここは、写真奥に向かって水が流れています。

10/12 11:35

さらに下流に向かって進むと、流れは山に向かっている。そして、流れが消える。（これが写真のあたり）要は、沢が地面に吸い込まれてなくなっていく不思議ポイントなんです。そういう説明板くらい建ててくれるといいんですが。

10/12 11:46

氾濫原付近の紅葉。後ろの岩壁がすごい。

10/12 11:53

氾濫原の付近はちょっとワイルドなので注意。ほとんどの看板はクマさんにかじられてましたし・・・。

10/12 12:28

林道にでました。最初は未舗装かつ車は通行禁止。泉ケ岳に近づくにつれて立派な2車線舗装路になります。

10/12 12:53

桑沼の紅葉（1）
なお、桑沼の少し先までは車の通行ができます。

10/12 12:59

桑沼の紅葉（2）

10/12 13:17

泉ケ岳に戻ります。林道の紅葉（1）

10/12 13:34

林道の紅葉（2）

10/12 13:52

林道の紅葉（3）

10/12 13:56

林道の紅葉（4）

10/12 14:11

スプリングバレーです。ここから先は単なる舗装路なので、以降は省略します。

撮影機器：

PowerShot S200 CANON

感想

ihiro2952

　泉ケ岳付近に紅葉が下りてきているんじゃないかと思い、探索に歩いてきました。
泉ケ岳山頂付近からみたら、袖泉の紅葉がよさそうでしたが、袖泉は夏道はないので北泉ケ岳方面に足を延ばすことにしました。北泉ケ岳の南山腹の紅葉が立派で、それなら北側もみたいな。。。みたいな連鎖が続き、氾濫原まで行ってしまいました。
　氾濫原は久しぶりの2回目ですが、あういう不思議な箇所があまり知られずにいることが不思議な感じがします。考えないとわからない地味な現象だから、なんですかね。写真一枚ではどうやっても伝わらない、うん、それはそのとおり。
　紅葉は、桑沼でも、泉ケ岳〜桑沼に行く林道でも結構良い紅葉が見れたわけで、速い話あちこちが紅葉していたみたいです。