記録ID: 7427309
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ハイキング
東北
奥州街道28(三本木→(下道)→野辺地)
2024年11月01日(金) [日帰り]

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:24
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 246m
- 下り
- 308m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:24
8:01
564分
スタート地点
17:25
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
Out:青い森鉄道野辺地駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥州街道28回目 三本木(十和田)から野辺地までです。 最初は、国道4号線を歩く区間が続きます 七戸の街は、宿場の雰囲気を残す良い街です。 七戸を出て北上すると、七戸中野の三差路に到着します。 この三差路で、奥州街道は2つに分かれます。 右手に回って、天間舘から北上するのが本来の奥州街道(本道)であり「下道」と呼ばれる道です。 一方、左手から北上するのが、庶民が近道して利用(約2キロ短くなります)したといわれる「上道」です。 今回は、本道「下道」を行っています。 天間舘から先は、圃場整備や牧場の影響で消失区間が複数ありますが都度迂回可能です。 途中、蒼前平一里塚はこの区間の白眉です。 美しく保存された形良い一里塚をぜひ楽しんでいただきたいと思います。 蒼前平一里塚から先で、通行不可能の区間があり、ここは大きく迂回を余儀なくされます。 最後、長者久保から野辺地の区間は林道を歩きます。 熊が出る場合があるそうですので、熊対策を忘れずに。 |
その他周辺情報 | トイレは、 十和田市交通ひろば 七戸市街地に2か所(イベント広場と郵便局向かい) 道の駅「しちのへ」 あたりかと思います。 コンビニは、十和田市内から適宜ありますが、七戸中野のファミリーマートが最後です。 自販機は適宜ありますが、七戸中野のあとが少なくなります。 北栄の事務所前の自販機は、特に夏季は重宝するでしょう。 |
写真
稲生川
十和田市街地を東西に横切るこの川は、自然の川ではありません。
幕末からの三本木原開拓に際し、新渡戸傳(つとう お札になった稲造の祖父)が、上流で奥入瀬川から導水した人工河川です。
この川の開通により、三本木原の開拓が進みました。
十和田の『母なる川』と言えるかもしれません。
十和田市街地を東西に横切るこの川は、自然の川ではありません。
幕末からの三本木原開拓に際し、新渡戸傳(つとう お札になった稲造の祖父)が、上流で奥入瀬川から導水した人工河川です。
この川の開通により、三本木原の開拓が進みました。
十和田の『母なる川』と言えるかもしれません。
七戸中野三差路
奥州街道はここから野辺地までの間二手に分かれます。
右に行くのが、参勤交代や巡見使が使った本道(下道)で、こちらには一里塚が複数残っています。
左手は地元の人などが使った近道(上道)で、2キロくらい近いです。
きょうは本道「下道」へ。
少し旧道が残っていますね。
奥州街道はここから野辺地までの間二手に分かれます。
右に行くのが、参勤交代や巡見使が使った本道(下道)で、こちらには一里塚が複数残っています。
左手は地元の人などが使った近道(上道)で、2キロくらい近いです。
きょうは本道「下道」へ。
少し旧道が残っていますね。
長者久保の突き当りから林道に入りますが、車で抜けることもできる道とのことで、状況は悪くありません。
多少落ち葉が多いくらい。
ただ、左右のササが迫っており、熊がいそうな雰囲気はあります。
熊鈴を鳴らし、ホイッスルをこまめに吹きながら進みました。
多少落ち葉が多いくらい。
ただ、左右のササが迫っており、熊がいそうな雰囲気はあります。
熊鈴を鳴らし、ホイッスルをこまめに吹きながら進みました。
感想
総距離と日の入りの早いこの時期ですので、最後は夜になってしまいました。
暗くなってから林道を歩くのは怖いですね。
蒼前平一里塚は非常に美しいです。
ぜひご覧になって下さい。
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