白馬大雪渓往復

2015年10月15日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,356m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 9:05

5:45 猿倉荘
6:45 6:45 白馬尻小屋
9:20 9:20 岩室跡
10:20 10:20 避難小屋
11:00 11:35 引き返し地点
11:55 11:55 避難小屋
12:45 12:45 岩室跡
13:45 13:45 白馬尻小屋
14:50 14:50 猿倉荘
14:50 ゴール地点

猿倉5:45―白馬尻小屋6:45ー岩室跡9:20―避難小屋10:25―引き返し地点11:00/11:35―避難小屋11:55―岩室跡12:45ー白馬尻小屋14:45―猿倉15:50

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アルピコ交通白馬駅-猿倉線は今シーズン既に終了
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/

コース状況／危険箇所等

危険個所:
白馬大雪渓は転倒注意。また落石やクレバスに注意。

不明箇所:
なし

写真

10/14 17:00

登山前日の17時ころの白馬のスーパーからの写真。
右の低いのが白馬岳。

10/15 5:38

登山当日、日の出前の猿倉荘の前のバス停。
今シーズンのバスは既に終了。

10/15 5:41

ご参考。

10/15 6:06

天気は快晴。

10/15 6:08

猿倉から白馬尻への林道の途中。
この橋は霜でツルツルなので歩けませんでした。

10/15 6:39

白馬尻への道。

10/15 6:46

白馬尻小屋解体中。

10/15 6:46

夏は白馬尻小屋の少し上まで雪渓が来てますがこの時期はかなり先です。

10/15 7:07

10/15 7:08

雪渓の下は空洞。

10/15 7:10

空洞の拡大写真。

10/15 7:21

雪渓にはクラックもあります。

10/15 7:31

気分が盛り上がってますが、足の外反母趾の痛みが出始めました。

10/15 7:48

雪渓上のは多数の落石。
非常に不安定な石も多数あります。

10/15 7:48

雪渓を見降ろすとこんな感じ。

10/15 8:05

雪渓のクラック。

10/15 8:07

紺色の空。
連続写真その1。

10/15 8:07

前の写真の続き。
連続写真その2。

10/15 8:22

雪渓の上には数日前の新雪。

10/15 8:22

杓子岳からは常に落石の音が聞こえてます。

10/15 8:44

この辺で雪渓から夏道へ移動します。
連続写真その1。

10/15 9:02

雪渓終了の付近はクラックや空洞が恐ろしく感じます。
連続写真その2。

10/15 9:21

岩室跡。

10/15 9:21

雪渓終了付近の様子。

10/15 9:24

10/15 9:52

10/15 10:22

10/15 10:26

避難小屋は閉まってました。

10/15 10:34

杓子岳の新雪。
連続写真その1。

10/15 10:34

連続写真その2。

10/15 10:34

連続写真その3。

10/15 10:41

白馬岳頂上宿舎がちょこと見える位置まで来ました。

10/15 11:02

10/15 11:03

杓子岳。

10/15 11:16

寒いのにバッタ（写真中央）が元気に頑張っています。

10/15 11:16

杓子岳。
足の調子が悪いので本日はここまでとしました。
連続写真1。

10/15 11:16

杓子岳。
連続写真2。

10/15 11:26

この岩の上で昼寝。
風もなく快適。

10/15 11:40

ヘリコプターが白馬山荘に荷揚げしてます。
ヘリコプターの真下の稜線の陰が小屋付近の様です。
残り数日で小屋閉めなのに6回も荷揚げ。

10/15 12:51

下山開始で再び雪渓。

10/15 13:26

只今13：30ですが場所により既に日影の場所もあります。
この時間で日影になると、何となく恐怖感がします。

10/15 13:34

また日向。
今回6本歯アイゼンを持参しましたが、4本歯よりは数段安定感があり不安なく下れました。

10/15 14:15

クレバスは怖いな~。

10/15 14:21

雪渓は終わり白馬尻小屋へ向かう夏道。

10/15 14:43

白馬尻小屋の解体は進んでました。

10/15 15:05

紅葉。

10/15 15:27

鑓温泉への分岐。

10/15 15:51

誰もいない猿倉に戻りました。
本日も無事に登山終了しました。
途中引き返しましたが、十分満足出来た1日でした。

10/15 16:17

八方からの眺望。
左から鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX35 パナソニック

装備

個人装備

アウター手袋 軍手 軍足 防寒着 雨具 保温シート ６本歯アイゼン ゲイター マフラー 毛帽子 コンパス ヘッドランプ 小型ライト 予備電池 GPS 筆記用具 地図（地形図） ガイド地図 ファーストエイドキット 保険証 ラジオ 携帯 時計 サングラス ストック カメラ 大型ビニール袋 ロープ 酒類 非常食 熊鈴 呼子

備考

水は2.0L持って行き1.0 L飲みました。

感想

hachi

感想：
あと数日後小屋閉めとなる白馬山荘に一泊し祖母谷温泉へ下山するつもりで出かけましたが、白馬大雪渓付近からしばらく症状が出なかった外反母趾の痛みが出始めました。時間的には余裕がありましたが、白馬岳頂上宿舎の数百メートル手前で平らな大きな岩があったのでそこで昼寝して下山しました。この足の状況で祖母谷温泉へ下山するのは無理と判断しました。
それでも白馬大雪渓左右のダイナミックな眺望や雪渓上部の新雪の感触を味わうことが出来て十分楽しむことが出来ました。

下山後は八方の郷の湯でくつろぎその後1時間仮眠し帰宅しました。

コメント

yamahero

季節外れの
hachiさん、こんにちは。

えっ、どうしたんですか、っていう感じです。
白馬大雪渓に遊びに行くなんて・・・
hachiさんにしては、えらいミーハーな感じがしてしまって。

とか言いながら、私も遠い昔に一度だけ行っちゃってますが。
重いテント担いでヒーヒー言って大雪渓登りました。

早いですね。アルプスは紅葉も終わり、冬支度。
いよいよ奥秩父奥多摩ですね。

hachi

Re: 季節外れの
yamaheroさん　おはようございます

はい〜〜白馬大雪渓で遊んできました。
今の時期夏場の賑わいがうその様な静かな雪渓は感傷的になりそうな感じでした。
予定では山荘で一泊して翌日は祖母谷温泉まで行く予定でした。
しかし雪渓を登るころから片足の指が痛み始め、大丈夫だろうと思い登って行きました。その後痛みは徐々に増してきたので下山先を栂池高原に変更してもロープウエイの時間が気になるし長い稜線を風に吹かれながらノロノロ歩くのは危険だろうと考え思い切って下山することにしました。

結局、翌日病院へ行ったら小指付近の痛みは反対側の外反母趾の影響であるとのことでした。
思えば数年前に外反母趾の影響を抑えるために買ったインナーソールを最近使用していませんでした。医者はインナーソールで改善する（我慢出来る）なら山歩きはＯＫとの事でした。

今回は標高2700ｍ付近で引き返したのですが、それでも雪渓や周囲の山並みを十分満足出来ました
今の時期の静かな雪渓は夏には味わえない良いものでしたよ。

ちろる

祖母谷温泉（清水尾根ルート）
お疲れ様です。
今回は軽アイゼンを忘れずに雪渓を登ることが出来たようで何よりです
それにしても途中下山は残念でしたね。その後、外反母趾は大丈夫ですか？

今回行くことが出来なかった祖母谷温泉へのルートですが、私も非常に興味があります
このルートの下山を考えていたとは……
仙丈ヶ岳の地蔵尾根といい、ちょっとヒネリを入れてくる感じが、なんとなくhachiさんらしいな~と思いました。

hachi

Re: 祖母谷温泉（清水尾根ルート）
-TIROL-さん

今回は６本歯アイゼン持参したので下山も安定感があり４本歯との差を実感しました。
また途中下山でも十分楽しめたので満足しています。

外反母趾は登山中の痛みがあまりにも大きかったので翌日病院へ行きましたが、インナーソールを作ることになりました。ついでに登山靴用も作ろうと思ったらそれはダメでした。
保険適用のインナーソールを見てから自作でもしようと考えております。

祖母谷温泉への山旅は来年に再挑戦するつもりです。山旅のフィナーレとしてはよさそうな温泉と思いますが富山県側へ下りると帰りが大変そうですね。でも北陸新幹線なら早そうですね

ところで下山中の人から聞いた話では、２００名山挑戦中の田中陽希さんが白馬山荘で３日間吹雪で停滞していたそうで、１５日に祖母谷温泉へ下りて行ったそうです。