上州武尊山滑走


過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
【積雪情報】 観測者:gocchin 日付:140202 時刻:1245 山岳:上州武尊 場所:前武尊と剣ヶ峰の間のコル 標高:2000m 気温: 天気:BKN 風:強度:L 風向:W 降水・降雪:Nil 雪崩などの観測:なし プロファイル(積雪1.5m) H R Th F E T 10 F D PP 20 F D PP 2 CTE5(RP) down 20 on DF 30 1F D DF 2 -6.5 CTM15(RP) down 30 on FC 40 4F D PP -4.5 50 4F D PP 60 1F D PP 70 1F D DF 80 1F D DF |
ファイル |
非公開
7450.pdf
計画書
(更新時刻:2014/01/31 13:52) |
写真
感想
積雪観察あれこれ
・耐水紙にジェルインクは完全に失敗だった。
書いてるそばからインクが流れてしまう。やはり鉛筆か油性インクが良い。
・温度勾配があると、こしもざらめ
今日は雪温測定を端折ってCTを実施した。
RP弱層にこしもざらめを認めたので雪温測定をしたところ、
こしもざらめの層を挟んで2℃/10cmの温度勾配だった。
やはり、温度勾配があるとこしもざらめができるらしい。
・こしもざらめでも、下がDFだとRP
こしもざらめの弱層は、CTM15(RP)の結果を得た。
RPになった要因が、下のDFなのか、緩い斜度なのか、どちらだったのだろう。
セイフティキャンプで確認しよう。
・雪温測定に時間が掛かる
温度計1本だと、2点測定するだけで2〜3分かかってしまう。
測定時間短縮のためには、物量作戦以外に道はないのだろうか。
間違いは前日から起きていた。
11時、最悪な飲み会を体験し逃げるように家へ帰りバタンキュー・・・
朝起きると集合時間10分前真っ青になる。
車を走らせ八王子駅へ。30分以上遅刻・・・
さらにごっちんさんの荷物を積む際に、ザックを丸っと忘れている音に気づく・・・
引き返してザックをピックアップ。結局一時間遅れで出発・・・
ごっちんさんホントにすみませんでした。
気を取り直して出発。
3時間弱ほど車を走らせて到着したのはオグナ武尊スキー場。
リフト回数券4枚(@350)でスキー場頂上へ。
ここからシールを付けてハイク開始。
ネットで調べた情報では2時間くらいのハイクアップがあるはずだったのですが・・・
なんか知らないうちに山頂へ。たぶん30分くらいしかからなかった。
計画では山頂から剣が峰との間にある荒砥沢を滑って➡登り返し➡もっかい山頂➡十二沢
という具合に行く予定だったのですが、時間的に何か微妙な感じ。
降りると遅くなりそうだし、そのまま十二沢では時間がガッツリ余る。
二人でう〜んと悩んで景色を見渡していると目の前にエロい斜面もとい剣が峰みえる。
よく見ると既にシュプールがついている。
あ、これ滑れんの?ということで、ピットチェックとキックステップが効くことを確認して登ってみる。
足下は雪がかなりしまっていて、ラッセルもされてるしかなり登りやすいが、
スキー板担いでの急斜面の登りは少々しんどい・・・
それでも距離が短いので30分程度でピークへ。
午後からの晴れ予報により登頂した頃には青空が広がって、周りの山々がとてもきれいに見える。
あらためて雪山は奇麗だな〜と再確認。
少々休憩して滑降へ。結構急なので若干ビビる。
ごっちんさんが下から滑降をビデオ取りしてくれるということで先行。
岩を良ければ問題なさそうなことを確認。
思い切ってでっかいターンを切ってみる。(自分の中では50mくらいを3ターンくらいで降りたつもり)
いい!いいわここ!しびれるよ!
ただ、二人して雪が降った後だと雪崩れるかもねーとおもった。
前武尊にもどって、メインというか本来の十二沢滑降開始。
スタートが遅れたこともあって、先行した方々のシュプールでほぼ全面荒れ放題。
序盤は二人ともうまく滑れなかったけど、
下の方に行くと手付かずのパウダーとハーフパイプぽい沢が!
結構楽しく滑れた!お手軽、安い、楽しい結構良い。
今度は良い雪のときにこよう。
帰りは最近ふつふつと沸いていた焼き肉欲を満たすべく
風呂に入ったのに焼き肉へ。美味しゅうございました。
書いた通りですが、ここはアプローチ、斜面ともにらくちんで面白い!
しかも十二沢限定ならおそらく雪崩の心配はかなり低い。
BC入門にはピッタリな場所かと思います。ここでBC講習したらBCチーム増えるかも!?
企画検討します!
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