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Yamareco

記録ID: 745151
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山(覚満淵&小沼) 紅葉狩り 子連れ(7歳&3歳)

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 ひでぞん その他3人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
4.2km
登り
162m
下り
162m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:25
休憩
1:09
合計
3:34
8:34
8:34
27
9:01
9:29
50
10:19
11:00
28
11:28
11:28
31
11:59
11:59
5
12:04
赤城公園ビジターセンター
山行最高到達地点:1,501m
山行距離:4.24km
山行時間:2時間25分
合計時間:3時間35分
山行標高差:140m
山行累積標高(上り):234m
山行累積標高(下り):230m
山行ポイント:8.1point ※計算式はプロフィールを参照してください
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤城公園ビジターセンターまで自家用車
出発地点:赤城公園ビジターセンター
到着地点:赤城公園ビジターセンター
コース状況/
危険箇所等
現地到着が8:00頃だったため、紅葉シーズンだが渋滞なし。駐車場は9割方埋まっており、下山後(正午)には満車で空き待ちの行列。山道は木道と土が主。歩きやすく問題なし。トイレは赤城公園ビジターセンター、鳥居峠、小沼駐車場にあり。
その他周辺情報 赤城公園ビジターセンターに食堂あり。
8:28
赤城公園ビジターセンターを出発。駐車場は8時の時点で9割方埋まっている。
8:28
赤城公園ビジターセンターを出発。駐車場は8時の時点で9割方埋まっている。
8:29
道路を挟んで向かい側にある覚満淵(かくまんぶち)の入り口。
8:29
道路を挟んで向かい側にある覚満淵(かくまんぶち)の入り口。
8:33
鹿よけのネットをくぐって進むと、すぐに覚満淵が見える。
8:33
鹿よけのネットをくぐって進むと、すぐに覚満淵が見える。
8:34
覚満淵は湿生植物と高山植物の宝庫で、「小尾瀬」と呼ばれているそう。
8:34
覚満淵は湿生植物と高山植物の宝庫で、「小尾瀬」と呼ばれているそう。
8:34
歩き始めから嫌な予感はしていたが、紅葉はすでに終盤。しかし、それを差し引いてもあまりある美しい光景。
8:34
歩き始めから嫌な予感はしていたが、紅葉はすでに終盤。しかし、それを差し引いてもあまりある美しい光景。
8:46
覚満淵は草紅葉で有名。赤みがかった草が湿原を覆う。
2
8:46
覚満淵は草紅葉で有名。赤みがかった草が湿原を覆う。
8:47
覚満淵を半周歩いた南東の端から鳥居峠(とりいとうげ)を目指して分岐を折れる。
1
8:47
覚満淵を半周歩いた南東の端から鳥居峠(とりいとうげ)を目指して分岐を折れる。
8:49
分岐の後、少しの間道幅が狭いが、すぐに歩きやすい山道になる。
8:49
分岐の後、少しの間道幅が狭いが、すぐに歩きやすい山道になる。
8:54
雪虫(?)の様な小さな虫を発見。見た目は雪虫だが、はたして雪虫なのかは不明。
8:54
雪虫(?)の様な小さな虫を発見。見た目は雪虫だが、はたして雪虫なのかは不明。
8:57
まもなく鳥居峠というところで、今度は鹿よけのネットを出る。
8:57
まもなく鳥居峠というところで、今度は鹿よけのネットを出る。
9:00
鳥居峠までの登りを登り切ったところ。
9:00
鳥居峠までの登りを登り切ったところ。
9:03
鳥居峠から覚満淵を見下ろす絶好&定番のビューポイント。奥に大沼(おの)が見える。
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9:03
鳥居峠から覚満淵を見下ろす絶好&定番のビューポイント。奥に大沼(おの)が見える。
9:20
鳥居峠からは関東平野も見渡せる…が、本日は雲に覆われて何も見えない。
9:20
鳥居峠からは関東平野も見渡せる…が、本日は雲に覆われて何も見えない。
9:36
長男は鳥居峠が終点だと思っていたらしく、まだ進むことにがっかり。鳥居峠から小沼(この)を目指す。
1
9:36
長男は鳥居峠が終点だと思っていたらしく、まだ進むことにがっかり。鳥居峠から小沼(この)を目指す。
9:50
笹と広葉樹の山道。残念ながら葉はほとんど落ちている。
9:50
笹と広葉樹の山道。残念ながら葉はほとんど落ちている。
9:59
ここまでの道のりをずっと歩いてきた次男がついに音を上げて背負う。歩き始めてから1時間半ずっと文句を言わずに歩けるようになった次男に拍手。
1
9:59
ここまでの道のりをずっと歩いてきた次男がついに音を上げて背負う。歩き始めてから1時間半ずっと文句を言わずに歩けるようになった次男に拍手。
10:04
鳥居峠からここまで、小地蔵岳(こじぞうだけ)を回りこむように山道が伸びているため、ゆるい登りを想像していたが、最後は割りと急な登り。
10:04
鳥居峠からここまで、小地蔵岳(こじぞうだけ)を回りこむように山道が伸びているため、ゆるい登りを想像していたが、最後は割りと急な登り。
10:06
登り切った後の分岐で小沼方面に地蔵岳(じぞうだけ)が見える。また、赤城山に来たら登ってみたい山。
10:06
登り切った後の分岐で小沼方面に地蔵岳(じぞうだけ)が見える。また、赤城山に来たら登ってみたい山。
10:12
小沼を背景に休憩。見晴らしが効けば富士山が見えるようだ。
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10:12
小沼を背景に休憩。見晴らしが効けば富士山が見えるようだ。
10:19
小沼までもう少し。次男を背負ったのは、わずかの間で直ぐに自分で歩き出した。
10:19
小沼までもう少し。次男を背負ったのは、わずかの間で直ぐに自分で歩き出した。
10:20
小沼駐車場から小沼への下り。東側から赤城山を登ってきた雲が山肌を超える。
10:20
小沼駐車場から小沼への下り。東側から赤城山を登ってきた雲が山肌を超える。
10:22
今回の山行の折り返し地点となる小沼に到着して水をタッチ。素晴らしく透明な水。
1
10:22
今回の山行の折り返し地点となる小沼に到着して水をタッチ。素晴らしく透明な水。
10:23
流れこむ雲の流れが雄大で風が心地よい。しばし大休憩。
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10:23
流れこむ雲の流れが雄大で風が心地よい。しばし大休憩。
10:27
兄弟は何かしらを見つけて遊ぶ。それを見ながら休憩するのは至福の時間。
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10:27
兄弟は何かしらを見つけて遊ぶ。それを見ながら休憩するのは至福の時間。
10:39
湖畔(沼畔?)を彩る色づいた葉の数々。
10:39
湖畔(沼畔?)を彩る色づいた葉の数々。
11:04
小沼を出発して間もなく見える赤城山最高峰の黒檜山(くろびさん)がうっすら見える。
11:04
小沼を出発して間もなく見える赤城山最高峰の黒檜山(くろびさん)がうっすら見える。
11:06
鳥居峠へ来た道を引き返す。
11:06
鳥居峠へ来た道を引き返す。
11:19
白樺の紅葉は早く、葉はすべて落ちている。
11:19
白樺の紅葉は早く、葉はすべて落ちている。
11:23
下りの足取りは軽い。
11:23
下りの足取りは軽い。
11:29
鳥居峠へ到着。そのまま覚満淵へ下る。
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11:29
鳥居峠へ到着。そのまま覚満淵へ下る。
11:41
昼になると雲が赤城山のカルデラに流れこむようになりガスがかかる。
11:41
昼になると雲が赤城山のカルデラに流れこむようになりガスがかかる。
11:41
幻想的な林を進む。
11:41
幻想的な林を進む。
11:53
覚満淵に着くころには流れこむ雲が濃くなってくる。この先で一悶着。
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11:53
覚満淵に着くころには流れこむ雲が濃くなってくる。この先で一悶着。
11:58
覚満淵にかかる雲が雄大な風景をつくりしばし息を呑む。
11:58
覚満淵にかかる雲が雄大な風景をつくりしばし息を呑む。
11:59
正午になって覚満淵の入口まで戻る。これにて今日の山行は終了。皆の機嫌は元通り。
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11:59
正午になって覚満淵の入口まで戻る。これにて今日の山行は終了。皆の機嫌は元通り。
12:15
紅葉シーズンでレストランの混雑が予想されたため今回の昼食はカップラーメン。残りの隙間はお菓子で埋める。子どもたちご満悦。
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12:15
紅葉シーズンでレストランの混雑が予想されたため今回の昼食はカップラーメン。残りの隙間はお菓子で埋める。子どもたちご満悦。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル カメラ 背負子(3歳児用)
備考 特になし

感想

天気は秋晴れ。夜半まで小雨が降っていたが影響はない。今回の山行目的は2つ。ひとつは紅葉狩り。もうひとつは次男が背負子なしでどれだけ歩けるかの確認。

埼玉県某所を6時頃出発して赤城公園ビジターセンター到着は8時頃。時間が早かったので、交通量はあるものの道は空いていて問題なし。心配していた駐車場も9割方埋まってはいたが、ぎりぎりセーフ。

まずは覚満淵(覚満淵)からスタート。覚満淵は外周を鹿よけネットで囲んでおり、入り口をくぐって進むと直ぐに湿原が見える。気温はそれほど寒くなく、フリースとソフトシェルでは少し暑いくらい。
湿原は期待を裏切らない素晴らしい光景だが、残念ながら紅葉は終盤で、「あと1週間早ければ!」と、先週来なかった自分を呪う。しかし、覚満淵で有名な草紅葉は、まだ十分に美しく目を奪われる。

覚満淵の南側を半周回って分岐から鳥居峠(とりいとうげ)を目指す。さて、ここまでは平坦な木道。これからはなだらかな登り。次男がどこまで自走できるかお父さんは興味津々。持って行くべきか悩んだが背負子は念の為に背負っている。

鳥居峠までの登りは15分程度。次男は快調に登る。鳥居峠に着いてからも元気いっぱいで期待が持てる。
鳥居峠から覚満淵を見下ろす景色は最高で、遠くは大沼(おの)まで見渡せる。車でも来ることができるので峠は賑わっていた。サントリービアバーベキューセンターなるものが気になるが、今回はスルー。峠の反対側は天気が良ければ関東が一望できるようだが、雲に覆われて何も見えない。

中休憩ののち、小沼(この)を目指す。標高差100mの登り。少し前の次男は割とすぐに背負子に乗りたがる傾向にあったが、本日は最後の登りで背負子をリクエストする以外、復路を含めて全ての行程を自分の意思で歩いた。成長を感じる。
登りきると正面に地蔵岳、少し下に小沼を見渡せる分岐に着く。小休憩を取り小沼へ下る。

小沼の景色は素晴らしかった。ちょうど赤城山東側の山肌を登ってきた雲が小沼に流れ込み、湖面を流れる雲が静寂の中に迫力を与える。砂利の湖畔で子供達が遊ぶのを見ながらしばしの大休憩。ここも車でアクセスすることができるが、大沼と違い観光客が少なめなのも魅力。

30分ほど遊んで、来た道を覚満淵の分岐まで戻る。復路は覚満淵の北側を回って赤城公園ビジターセンターへ帰るが、ここで一悶着。

お兄ちゃん気質で弟に対して過保護な長男が、良かれと思って次男に枯れかけているアザミの花のトゲを「痛いから気をつけて!」と、何度も何度も何度も次男に注意するうちに、次男がそこら中に生えているアザミとそれ以外の植物を恐れて歩けなくなるという、なんとも予想外の展開。
お父さんは、「何度も注意するなよ」と、長男に注意したにもかかわらず、やめない長男に怒りが募り軽めの爆発。後から考えてみれば、せっかく日常を離れて訪れた自然の中で、たわいもない出来事に怒りすぎたと深く反省。落ち込む。

最後の最後で微妙な空気を作ってしまったが、覚満淵の入り口付近に戻る頃、今度は雲が覚満淵へ流れ込んで素晴らしい景色の変化ショーを繰り広げた。湿原になだれ込む雲は今回の山行1番の絶景。一悶着を除いて素晴らしい山行となった。お父さんの機嫌も直り、長男も復活。次男もアザミの恐怖から解放されて復活。お母さんは、怒りすぎていたお父さんに対してイライラしていたと思うが、大人の対応で不問に付してくれた。

恒例の山行記録を更新。次男の記録が大きく進展。

★長男
山行最高到達地点:1,925m(車山)
山行最高距離:5.43km(霧ヶ峰)
山行最高時間:2時間28分(霧ヶ峰)
合計最高時間:3時間35分(赤城山)
山行最高標高差:144m(霧ヶ峰)
山行最高累積標高(上り):237m(霧ヶ峰)
山行最高累積標高(下り):239m(霧ヶ峰)
山行最高ポイント:9.3point(霧ヶ峰)
累計山行ポイント:19.9point
累計登頂座数:2座

★次男
山行最高到達地点:1,501m(赤城山:鳥居峠、小沼、小地蔵岳の分岐)
山行最高距離:4.24km(赤城山)
山行最高時間:2時間25分(赤城山)
合計最高時間:3時間35分(赤城山)
山行最高標高差:140m(赤城山)
山行最高累積標高(上り):234m(赤城山)
山行最高累積標高(下り):230m(赤城山)
山行最高ポイント:8.1point(赤城山)
累計山行ポイント:10.6point
累計登頂座数:0座

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