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Yamareco

記録ID: 745349
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

巻機山山麓ハイキング/紅葉のヌクビ沢布干岩まで

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
sako59 shio02 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:00
距離
5.5km
登り
488m
下り
496m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
1:09
合計
4:53
距離 5.5km 登り 498m 下り 496m
9:08
25
9:33
9:34
38
10:12
10:32
33
アイガメノ滝
11:05
11:10
25
11:35
12:10
68
布干岩
13:18
13:26
22
13:48
13
14:01
ゴール地点
GPSのトラックは乱れていて正確ではありません。
5.5km ±500m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
0645東松山IC - 0800六日町IC - 0845桜坂P
桜坂Pは一日500円です。9時の段階で丁度満車位。駐車場の人によると今日は車が多かったそうです。
コース状況/
危険箇所等
沢コースは下山禁止です。
唯一ヌクビ沢出合〜割引沢出合間の避難道のみ下山に使用可能です。

■危険箇所
 吹き上げの滝、アイガメノ滝のあたりは結構危険。足を滑らすとスラブを滑って谷底まで行きそう。特に濡れててやたら滑る石もあるので要注意。雨の日は無理じゃないかな…
 布干岩は見た目登れそうにないけどもグリップするのでビブラム底の登山靴なら問題無く登降出来ます。と言ってもここも濡れてると布干し岩の末端まで滑り落ちるのかも。
 避難道についてはやはり沢側は急傾斜で登山道も細く若干滑りやすいので注意は必要。

 駐車場料金を徴収に来た人によれば、先日割引沢→天狗尾根ルートを登っていた人が道を間違えて引き返そうとしたところで沢に滑落する死亡事故があったとのこと。

 新潟県警察登山情報
 http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/sangaku/s9makihata.html
桜坂の第4駐車場にかろうじて1台分の空きがあって駐車できました。といっても路肩の邪魔にならないところは結構あるのでまだ大丈夫か。
第4駐車場は少し高い位置にあって天狗岩の眺めが良かった。
今日の目的地の布干岩は天狗岩の手前あたり。
紅葉の様子は丁度良さそうです。
2015年10月18日 08:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
10/18 8:59
桜坂の第4駐車場にかろうじて1台分の空きがあって駐車できました。といっても路肩の邪魔にならないところは結構あるのでまだ大丈夫か。
第4駐車場は少し高い位置にあって天狗岩の眺めが良かった。
今日の目的地の布干岩は天狗岩の手前あたり。
紅葉の様子は丁度良さそうです。
若干藪っぽくて泥濘気味な登山道を進みます。
出だしは色付き始めの樹林帯を進みます。
2015年10月18日 09:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/18 9:19
若干藪っぽくて泥濘気味な登山道を進みます。
出だしは色付き始めの樹林帯を進みます。
白樺の黄葉
2015年10月18日 09:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/18 9:25
白樺の黄葉
避難道との分岐点。
登りは割引沢・ヌクビ沢コースを登り、
戻りは避難道から降りてくる予定です。
ちなみにこの道標は立て掛けられているだけで、下山時に触ったら倒れてしまい驚きました。
2015年10月18日 09:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/18 9:32
避難道との分岐点。
登りは割引沢・ヌクビ沢コースを登り、
戻りは避難道から降りてくる予定です。
ちなみにこの道標は立て掛けられているだけで、下山時に触ったら倒れてしまい驚きました。
割引沢に下りるとまず渡渉します。
4年前最初に来たときは岩の上を歩くと転びそうに思えたので裸足になって靴を手に持って渡りましたが、それが一番安全です。
2015年10月18日 09:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/18 9:43
割引沢に下りるとまず渡渉します。
4年前最初に来たときは岩の上を歩くと転びそうに思えたので裸足になって靴を手に持って渡りましたが、それが一番安全です。
へつったりもします。
岩が乾いていれば滑りません。
落ち着いていけば大丈夫。
2015年10月18日 09:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
10/18 9:50
へつったりもします。
岩が乾いていれば滑りません。
落ち着いていけば大丈夫。
でももし滑り落ちると・・・
2015年10月18日 09:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
10/18 9:57
でももし滑り落ちると・・・
アイガメの滝のカール状のところ。
紅葉の時期はとてもカラフル。
2015年10月18日 10:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
17
10/18 10:02
アイガメの滝のカール状のところ。
紅葉の時期はとてもカラフル。
でもこんないやらしい道なので要注意。
濡れて苔があるところはつるんつるんに滑ります。
2015年10月18日 10:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/18 10:04
でもこんないやらしい道なので要注意。
濡れて苔があるところはつるんつるんに滑ります。
落ちないようにね-1
2015年10月18日 10:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/18 10:05
落ちないようにね-1
落ちないようにね-2
2015年10月18日 10:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/18 10:10
落ちないようにね-2
振り返って。
槍ヶ岳が見えます…は4年前のネタか…
大源太山(新潟の)が尖って見えます。
カッコイイです。
2015年10月18日 10:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
10/18 10:13
振り返って。
槍ヶ岳が見えます…は4年前のネタか…
大源太山(新潟の)が尖って見えます。
カッコイイです。
青→赤→黄→緑→白→黒ととても鮮やか。
2015年10月18日 10:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 10:16
青→赤→黄→緑→白→黒ととても鮮やか。
マークはこの濡れた岩を登るよう示していると見えるが、滑ってとても登れそうに無いので別のルートを探す。
2015年10月18日 10:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
11
10/18 10:17
マークはこの濡れた岩を登るよう示していると見えるが、滑ってとても登れそうに無いので別のルートを探す。
アイガメの滝。
滝のすぐ左側を登ります。
雨の時など登山道も滝の一部になってしまいそうですが。
2015年10月18日 10:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/18 10:33
アイガメの滝。
滝のすぐ左側を登ります。
雨の時など登山道も滝の一部になってしまいそうですが。
落ちないようにね-3
2015年10月18日 10:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 10:39
落ちないようにね-3
落ちないようにね-4
ここはロープもあるし写真の印象ほどでは無いです。
2015年10月18日 10:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/18 10:40
落ちないようにね-4
ここはロープもあるし写真の印象ほどでは無いです。
沢と紅葉。
沢は頻繁にマークがあるのでそれに従って進みましょう。
でもたまにマークが見当たらなくなります。
2015年10月18日 10:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/18 10:49
沢と紅葉。
沢は頻繁にマークがあるのでそれに従って進みましょう。
でもたまにマークが見当たらなくなります。
天狗岩が近づいてきた。
2015年10月18日 11:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:04
天狗岩が近づいてきた。
2015年10月18日 11:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:06
黒岩峰側は一面真っ赤
2015年10月18日 11:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:11
黒岩峰側は一面真っ赤
ヌクビ沢出合いの道標は大きな岩です。
ヌクビ沢方面へ進みます。
2015年10月18日 11:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:12
ヌクビ沢出合いの道標は大きな岩です。
ヌクビ沢方面へ進みます。
ここはいつも写真を撮ってしまう。
2015年10月18日 11:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:14
ここはいつも写真を撮ってしまう。
綺麗です
2015年10月18日 11:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:22
綺麗です
黄色も鮮やか
2015年10月18日 11:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:25
黄色も鮮やか
もちろん赤も素晴らしい
2015年10月18日 11:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:27
もちろん赤も素晴らしい
奥はニセ巻機山。
岩ゴロの沢を登ります。
2015年10月18日 11:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:28
奥はニセ巻機山。
岩ゴロの沢を登ります。
布干岩
壁に見えますが登れます。
2015年10月18日 11:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:32
布干岩
壁に見えますが登れます。
布干岩を登ると、
おお、これは綺麗だ。
でも写真は手振れ。
2015年10月18日 11:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:34
布干岩を登ると、
おお、これは綺麗だ。
でも写真は手振れ。
布干岩の上で昼飯休憩。
いい眺め。
2015年10月18日 11:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 11:38
布干岩の上で昼飯休憩。
いい眺め。
昼飯を食べている間にいつの間にか雲が…
万が一雨に降られると色々危ないのでとっとと降ります。
2015年10月18日 12:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 12:08
昼飯を食べている間にいつの間にか雲が…
万が一雨に降られると色々危ないのでとっとと降ります。
意外に滑らないので普通に降りれます。
2015年10月18日 12:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 12:11
意外に滑らないので普通に降りれます。
下山は避難道を降ります。
避難道からの割引沢、天狗岩。
絶景!
2015年10月18日 12:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 12:26
下山は避難道を降ります。
避難道からの割引沢、天狗岩。
絶景!
ちなみにこの避難道も道幅は狭く足元は滑りやすいので神経使います。
2015年10月18日 12:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 12:40
ちなみにこの避難道も道幅は狭く足元は滑りやすいので神経使います。
避難道は沢床よりも高い所を行くので樹林の切れるところではいい眺めが得られます。
2015年10月18日 12:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 12:45
避難道は沢床よりも高い所を行くので樹林の切れるところではいい眺めが得られます。
森の方も綺麗。
2015年10月18日 13:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
10/18 13:02
森の方も綺麗。
避難道から見下ろすと吹き上げの滝がつらつらと落ちて行きます。
2015年10月18日 13:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
10/18 13:16
避難道から見下ろすと吹き上げの滝がつらつらと落ちて行きます。
分岐の所まで戻ってきました。
ここからは藪っぽくて泥濘気味ですが平和な道なので一安心。
2015年10月18日 13:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
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10/18 13:24
分岐の所まで戻ってきました。
ここからは藪っぽくて泥濘気味ですが平和な道なので一安心。
ススキ
2015年10月18日 13:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
10/18 13:39
ススキ
無事下山しました。
駐車場から天狗岩と割引岳。
2015年10月18日 14:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
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10/18 14:00
無事下山しました。
駐車場から天狗岩と割引岳。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
2
予備電池
1
1/25,000地形図
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
保険証
1
飲料
1.4L
ティッシュ
1
三角巾
1
バンドエイド
5
靴ずれ用
タオル
1
携帯電話
1
計画書
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
水筒
1
時計
1
非常食
2
行動食、おやつ
カメラ
2
虫よけ
1
日焼け止め
1
ガスバーナー
1
クッカー
1
折り畳み椅子
1
ナイフ(十徳)
1
昼飯
1
共同装備
ツェルト
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
GPS
1

感想

 4年前、3年前と訪れていた巻機山沢コースの紅葉をまた見たくなり、リクエストもあったことから再訪してきました。
 10月の終り頃かな?と予定していましたが今年は紅葉の進みが早い様なので、急遽2週間前倒したところ、上手く紅葉のピークに訪れることが出来ました。
 [url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-239561.html]3年前[/url]と比較すると、2週間程早いように思います。

 アイガメノ滝や、布干岩、避難道からの天狗岩と割引沢などは素晴らしい眺めでした。

 良いコースだけども危険を感じたとのメンバー(大キレットや剣岳の経験あり)の感想があり少し考えさせられました。鎖の無い岩場、足場の狭い巻道、ルートの不明瞭さなど、上級者向けのメジャーなコースとはまた違った危険があります。ある程度こういったマイナールート特有の経験が必要だと思います。
 その分、自然と対峙するという登山の本質的な魅力の深いルートでもあると思います。

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