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Yamareco

記録ID: 7473206
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雪山ハイキング
甲信越

【越後駒ヶ岳】 期せずして雪山ハイク

2024年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
13.2km
登り
1,705m
下り
1,699m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:55
合計
7:41
距離 13.2km 登り 1,705m 下り 1,699m
6:41
2
スタート地点
6:43
6:43
149
9:13
9:19
34
9:53
9:54
41
10:35
10:41
23
11:04
11:04
17
11:21
11:47
11
11:58
12:05
15
12:20
12:20
16
12:37
12:37
26
13:03
13:13
71
14:25
14:25
1
14:26
ゴール地点
天候 快晴
風も穏やかで寒くも暑くもなく登山日和でした
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒の湯登山口の駐車スペース。キャパは8台ぐらい。この日は6台。
コース状況/
危険箇所等
小倉山までは急登と緩斜面が交互に出てきます。小倉山の少し手前あたりから雪道になりました。
百草の池を過ぎると急登になってきてツボ足ではよく滑りました。
駒の小屋手前の岩場と草付きのミックスゾーンが特に降りで神経使いましたが、チェンスパ装着してればなんてことはなかったと思います。
駒の小屋から山頂まではツボ足で問題なし。
1番危険なのは登山口の吊り橋。
冬支度で吊り橋の板が撤去されてかなり危険です。
詳細は写真コメント欄で。

この日の状況はこれから刻々と変わるでしょうから何の役にも立ちませんね。
今週はしばらく気温高めみたいなので今日の雪は根雪にはならないでしょう。
その他周辺情報 ◆下山後の温泉
見晴らしの湯こまみ
600円とただでさえ安いのに、JAF割りでさらに100円値引き。
内湯からは表越後三山を眺められます。
サウナがぬるめなのと水風呂がないのが唯一のマイナス点。
登山口へ向かう途中、エチコマが見えました。ん⁉︎冠雪してるじゃん‼️ヤバい、チェンスパ持ってきてないし…
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登山口へ向かう途中、エチコマが見えました。ん⁉︎冠雪してるじゃん‼️ヤバい、チェンスパ持ってきてないし…
不安を抱きつつとりあえずスタート。敗退もあるかも。
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不安を抱きつつとりあえずスタート。敗退もあるかも。
いきなり恐怖の吊り橋。詳細は下山のときに。
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いきなり恐怖の吊り橋。詳細は下山のときに。
急登ですが雰囲気のいい登山道。
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急登ですが雰囲気のいい登山道。
樹間からエチコマがチラチラ。
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樹間からエチコマがチラチラ。
下部はまだまだ紅葉が見頃。
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下部はまだまだ紅葉が見頃。
ただ北側の尾根なので朝は陽が当たらず発色がいまいち。
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ただ北側の尾根なので朝は陽が当たらず発色がいまいち。
おおっ!陽が差してきましたよん。
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おおっ!陽が差してきましたよん。
陽が差すと色が全然違いますね。
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陽が差すと色が全然違いますね。
休憩中、目の前の木に見慣れぬ昆虫が。ナナフシにしては太い。帰宅後調べるとヤスマツトビナナフシだそうです。
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休憩中、目の前の木に見慣れぬ昆虫が。ナナフシにしては太い。帰宅後調べるとヤスマツトビナナフシだそうです。
標高を上げていくと背後に守門岳と浅草岳が。こちらも来春行かねば。
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標高を上げていくと背後に守門岳と浅草岳が。こちらも来春行かねば。
こちらはマイナー12名山の毛猛山。惹かれますが藪がね〜。
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こちらはマイナー12名山の毛猛山。惹かれますが藪がね〜。
鎖場もあります。
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鎖場もあります。
さらに標高を上げると左手に大好きな荒沢岳が見えてきました。お久しぶり~。
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さらに標高を上げると左手に大好きな荒沢岳が見えてきました。お久しぶり~。
小倉山手前から雪道に。急登なので滑ります。
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小倉山手前から雪道に。急登なので滑ります。
小倉山に到着。いいペースですが、急登で結構脚にきました。
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小倉山に到着。いいペースですが、急登で結構脚にきました。
小倉山からの守門岳、浅草岳。
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小倉山からの守門岳、浅草岳。
同じく毛猛山。
浅草岳の右側には飯豊山。こちらも冠雪してますね。
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浅草岳の右側には飯豊山。こちらも冠雪してますね。
そして、エチコマ。雪の状況が気になります。
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そして、エチコマ。雪の状況が気になります。
緩斜面はなんてことはないんですけど。
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緩斜面はなんてことはないんですけど。
この辺から斜度が上がってきて、滑りやすくなってきたので慎重に歩きます。
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この辺から斜度が上がってきて、滑りやすくなってきたので慎重に歩きます。
何度も撮ってしまう荒沢岳。
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何度も撮ってしまう荒沢岳。
中央の小倉山からけっこう上がってきました。こうしてみると雪がないように見えますが登山道にはしっかり着いてます。
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中央の小倉山からけっこう上がってきました。こうしてみると雪がないように見えますが登山道にはしっかり着いてます。
中ノ岳も見えてきました。
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中ノ岳も見えてきました。
荒沢岳から
中ノ岳へと続く魅惑の稜線。来年こそは。
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中ノ岳へと続く魅惑の稜線。来年こそは。
この辺がちょっと注意がいるところ。特に降りが。
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この辺がちょっと注意がいるところ。特に降りが。
山頂が近づいてきました。
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山頂が近づいてきました。
登ってきた尾根。
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登ってきた尾根。
駒の小屋までなんとか辿り着きました。ここまで来ればあと少し。
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駒の小屋までなんとか辿り着きました。ここまで来ればあと少し。
最近のレコでは枯れてるはずの水場は融雪のせいか復活してました。晩酌用に汲んでいきます。
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最近のレコでは枯れてるはずの水場は融雪のせいか復活してました。晩酌用に汲んでいきます。
山頂を捉えました。
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山頂を捉えました。
最後のひと踏ん張り。
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最後のひと踏ん張り。
稜線に乗り、あとはビクトリーロード。
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稜線に乗り、あとはビクトリーロード。
山頂にとうちゃこ〜。めっちゃ疲れたんですけど。猿田彦さんが持ってるはずの剣が冬仕舞いでありませんね。
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山頂にとうちゃこ〜。めっちゃ疲れたんですけど。猿田彦さんが持ってるはずの剣が冬仕舞いでありませんね。
山頂からは絶景。まずは中ノ岳。
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山頂からは絶景。まずは中ノ岳。
そして7月に登った八海山。こちらも縦走せねば。
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そして7月に登った八海山。こちらも縦走せねば。
八海山の奥に北アルプス。→違いました。頚城山塊のようです💦
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八海山の奥に北アルプス。→違いました。頚城山塊のようです💦
そして迫力の荒沢岳。越後三山、表も裏もまるっと。荒沢岳の奥に会津駒ヶ岳が見えるはずですが、あいにく雲がかかってしまってます。
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そして迫力の荒沢岳。越後三山、表も裏もまるっと。荒沢岳の奥に会津駒ヶ岳が見えるはずですが、あいにく雲がかかってしまってます。
そして北には守門岳と浅草岳。浅草岳の奥に飯豊山。
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そして北には守門岳と浅草岳。浅草岳の奥に飯豊山。
毛猛山から末丈ヶ岳。
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毛猛山から末丈ヶ岳。
この毛虫、この日よく見ました。雪の上で何してんだろ?
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この毛虫、この日よく見ました。雪の上で何してんだろ?
荒沢岳もういっちょ。では、下山します。行きはよいよい帰りは怖い。
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荒沢岳もういっちょ。では、下山します。行きはよいよい帰りは怖い。
ちょっとヤバかったところ、その1。
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ちょっとヤバかったところ、その1。
ちょっとヤバかったところ、その2。
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ちょっとヤバかったところ、その2。
中央左の小倉山に向かって降っていきます。もう危険なところはありません。
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中央左の小倉山に向かって降っていきます。もう危険なところはありません。
行きに撮り忘れた百草の池。
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行きに撮り忘れた百草の池。
駒の湯分岐まで戻ってきました。
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駒の湯分岐まで戻ってきました。
荒沢岳を最後に目に焼き付けます。来年絶対行くからね〜。
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荒沢岳を最後に目に焼き付けます。来年絶対行くからね〜。
小倉山手前の登りで間違えたところ。左へまっすぐ進んでしまいましたが、右にピンテがありますね。
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小倉山手前の登りで間違えたところ。左へまっすぐ進んでしまいましたが、右にピンテがありますね。
小倉山を少し降れば、あとは紅葉ハイキング。
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小倉山を少し降れば、あとは紅葉ハイキング。
陽が当たって朝より綺麗です。
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陽が当たって朝より綺麗です。
今日は冬と秋と2度美味しい。
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今日は冬と秋と2度美味しい。
しかし、帰りも恐怖の吊り橋を渡らねばなりません。骨組みの枕木の間隔は80cmぐらいです。
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しかし、帰りも恐怖の吊り橋を渡らねばなりません。骨組みの枕木の間隔は80cmぐらいです。
川床まで20〜30mぐらいあります。高所恐怖症の人は絶対無理でしょう。
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川床まで20〜30mぐらいあります。高所恐怖症の人は絶対無理でしょう。
無事に下山。かなり疲れましたが、紅葉と絶景を楽しめました。
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無事に下山。かなり疲れましたが、紅葉と絶景を楽しめました。
下山後入浴したこまみから越後三山がよく見えました。
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下山後入浴したこまみから越後三山がよく見えました。

感想

日曜月曜と1泊2日で縦走を考えてましたが、2日目が雨予報となり、天気の良さげな上越の日帰りということで、こちらへ。
しかし、直近の天気のチェックが甘く想定外の冠雪!今年は降雪が遅かったので油断してました。
名残の紅葉ハイクのつもりだったので滑り止めは持ってきてません。
とりあえず行けるとこまで行ってみてダメなら引き返そうと登山開始。
少し危ないところもありましたが、何とかツボ足で歩き通せました。
降りはストックを駆使したため腕に相当きてしまい、帰りの運転中に腕が攣りました。

雪はさておき、予報通りの好天で景色はサイコー!紅葉も楽しめたし。しかも好天の百名山なのに人は少なく、出会った人は5組だけ。
人気の枝折峠コースは11月に入って奥只見シルバーラインが閉鎖になったのて使えず、冠雪もしたからですかね?
これくらいの雪なら静かな百名山を楽しめてこの時期は狙い目かも。

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コメント

kさん、こんばんは。

越後駒ヶ岳とは意外でした。
しかし、途中大変な所もあったようですが、紅葉と雪、絶景を楽しみながらの山歩きは、かなりお得感がありますね。

結果的にとてもいい選択だったようで羨ましいです。
ただ、吊り橋はちょっと遠慮したい感じですが。。

表裏の三山縦走や未丈ヶ岳、毛猛山など、この辺りの山域も魅惑的な山が多くていいですね。
来年は、私もこの辺りの山に久しぶりに行ってみたくなりました。

お疲れ様でした!
2024/11/13 1:01
cさん、おはようございます!

チェンスパ持って行かなかったのは、相変わらずワキが甘いですね〜反省。

でも幸いにも歩き通せました。

おっしゃる通り、紅葉も雪も楽しめて、しかも人が少なくてかなりお買い得でした。
はるばる新潟まで行った甲斐がありましたよ。

表裏の三山はこれで全て登りましたが、やっぱり縦走しないとね〜
私もこの辺りの山域は大好きで、見えた未踏の山は全部登りたいです。

ところで、多摩100始めたんですね。
cさんがやってるのは多摩100で私がやってるのは多摩百。
紛らわしいですね〜
2024/11/13 7:54
プロフィール画像
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