記録ID: 7491176
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ハイキング
京都・北摂
能勢街道その1(大阪市北区中津〜池田市栄本町)
2024年11月16日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:05
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 107m
- 下り
- 85m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:06
距離 22.9km
登り 107m
下り 85m
8:54
10分
中津駅
9:04
4分
能勢街道起点(元萩之橋)中津1丁目
9:08
9:10
19分
富島神社
9:29
9:30
32分
十三渡し跡(十三大橋北詰)
10:02
10:05
6分
三国駅
10:11
33分
三国の渡し跡(三国橋)
10:44
10:49
25分
服部天神宮
11:14
11:20
3分
原田神社
11:23
11:29
33分
岡町駅
12:02
12:05
33分
市軸稲荷神社
12:38
19分
石橋阪大前駅
12:57
13:02
27分
尊鉢厄神釈迦院
13:29
14:06
5分
池田文庫
14:11
14:27
14分
池田城跡公園
14:41
10分
池田呉服座
15:00
池田駅ホーム
天候 | くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
角には「元萩之橋」の石碑
萩之橋は、曹洞宗佛日山東光院の山門前にあった橋で、大正3(1914)年に東光院が豊中市曽根へ移転するまであったとされています(萩で有名な寺だったので萩之橋)
萩之橋は、曹洞宗佛日山東光院の山門前にあった橋で、大正3(1914)年に東光院が豊中市曽根へ移転するまであったとされています(萩で有名な寺だったので萩之橋)
昔は「富島神社」の先、淀川にぶつかったところが「渡し」だった様ですが、今は橋もなく、十三大橋に迂回します
十三大橋南詰には大きな灯籠の様な道標が
正面には、東 往来安全、池田四里、伊丹二里半とあります
十三大橋南詰には大きな灯籠の様な道標が
正面には、東 往来安全、池田四里、伊丹二里半とあります
十三大橋を渡った左手の土手に「十三渡し跡」の石碑と説明板
十三渡し跡
大阪から西へ向かう中国街道沿いに十三はあります。十三には、街道を通る人たちが淀川を舟で越えるために利用した渡し場があり、十三渡しと呼ばれていました。ここは川の北側の乗り場があったところで、渡し舟を待つたくさんの人でにぎわいました。休憩するための茶店などもあり、今も残る十三焼餅は、当時のにぎやかな様子を伝えてくれます。
明治一一年(一八七八)に、十三橋という木橋ができたため渡しはなくなりました。さらに、明治四二年(一九〇九)に完成した淀川の大改修で川幅が広がったため、川の南側の乗り場は川底となってしまいました。
大阪市教育委員会
十三渡し跡
大阪から西へ向かう中国街道沿いに十三はあります。十三には、街道を通る人たちが淀川を舟で越えるために利用した渡し場があり、十三渡しと呼ばれていました。ここは川の北側の乗り場があったところで、渡し舟を待つたくさんの人でにぎわいました。休憩するための茶店などもあり、今も残る十三焼餅は、当時のにぎやかな様子を伝えてくれます。
明治一一年(一八七八)に、十三橋という木橋ができたため渡しはなくなりました。さらに、明治四二年(一九〇九)に完成した淀川の大改修で川幅が広がったため、川の南側の乗り場は川底となってしまいました。
大阪市教育委員会
淀川通(府道16号大阪高槻線)に石碑と案内板
能勢街道は 中国街道の北区中津一丁目を起点とし 淀川を渡りここから木川町を通り池田市を経て 能勢地方から京都府亀岡市に至る街道である 通過する地名をとって池田街道ともよばれた街道沿いの薪炭や木材・農産物 多田銀山の鉱石 市内からの塩干物・日用品などの搬出入路として重要な街道であり また能勢妙見への参詣道でもあった
平成三年 大阪市
能勢街道は 中国街道の北区中津一丁目を起点とし 淀川を渡りここから木川町を通り池田市を経て 能勢地方から京都府亀岡市に至る街道である 通過する地名をとって池田街道ともよばれた街道沿いの薪炭や木材・農産物 多田銀山の鉱石 市内からの塩干物・日用品などの搬出入路として重要な街道であり また能勢妙見への参詣道でもあった
平成三年 大阪市
落語みゅーじあむ見学
※上方落語の「池田の猪買い」(体調の悪い男が新鮮な猪の肉が体に良いと聞き、大阪から池田の狩人のところに猪の肉を買いに行く、その珍道中の話)のルートがこの能勢街道 この「落語みゅーじあむ」にその資料がある
※上方落語の「池田の猪買い」(体調の悪い男が新鮮な猪の肉が体に良いと聞き、大阪から池田の狩人のところに猪の肉を買いに行く、その珍道中の話)のルートがこの能勢街道 この「落語みゅーじあむ」にその資料がある
こんなところにも「ビリケンさん」
通天閣で有名ですが、池田出身の繊維商社の初代社長が登録商標を行ったとかで、この池田の地もやってきたとのこと
この先阪急池田駅で本日の街道歩きは終了です
残り妙見までは後日また歩きます
通天閣で有名ですが、池田出身の繊維商社の初代社長が登録商標を行ったとかで、この池田の地もやってきたとのこと
この先阪急池田駅で本日の街道歩きは終了です
残り妙見までは後日また歩きます
感想
大阪市北区中津から妙見山へと続く「能勢街道」を取材で歩く。
能勢電鉄の終着駅「妙見口」まで歩くつもりだったが、途中から雨が降り、池田までで断念。続きはまた近く訪れる予定。
大阪市内はまれに案内板があるがあらかじめ調べておかないと迷う。豊中市に入るとほぼ案内板はない。池田市に入ると頻繁に案内板は設置されている。
街道といっても古い町並みが残るわけでもなく、要所要所に神社や川の渡し跡などの石碑があるものの、ひたすら住宅地や商店街を歩くのみ。
唯一、岡町駅前の「岡町商店街」や石橋阪大前駅前の「ショッピングストリートいしばし」を歩くのは楽しい。
池田市内では能勢街道のルートから外れて「池田文庫(阪急資料本・郷土本・宝塚歌劇団資料本などが蔵書される図書館)」と「池田城跡公園」に雨宿りがてらの寄り道。
池田駅南にある「カップヌードルミュージアム大阪池田」にも寄りたかったが、予想以上に足の疲れが見えたので、ここはまた次の機会に。
池田駅で遅い昼食をとり電車に乗る。
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コメント
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大変、参考になります。
ありがとうございます。
チャレンジしたいですなぁ〜🎵
akinomさん好みの歩きだろうななんて思いながら歩いてましたよ😀
調べてたら、いろんな街道があって面白いものですね。
途中から岐れる箕面街道も面白そうとか......
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