記録ID: 7491904
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ハイキング
朝日・出羽三山
月山
2024年11月16日(土) [日帰り]
山形県
yamano3
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:06
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,342m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 9:07
距離 19.4km
登り 1,341m
下り 1,342m
6:51
4分
スタート地点
15:58
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
橋の崩落多数 |
写真
装束場経由での月山。志津から先は勿論通行止めであります。駐車場0台、スライドもこの日終日0人でした。
まずはネイチャーセンターを目指しそこから暫らくの間は石跳川に沿う登山道を歩いていきます。
登山道は大変よく整備されていますが今年の豪雨で登山道の崩落と
橋の崩落が随所にありました。特に何か所かある大きな橋は全滅でした。
崩落個所では頑張って下まで降りて渡渉しました。一応は 全てノーダメージで付近からの渡渉が可能でした。
ただ、ここの崩落は厳しかったです。落ちた橋から右の岩まで繋ぐのですが充分に水が染みこみ かつ木の油が染み出しているのでとにかく滑ります。水が浮いた氷位滑ります。結局この僅か1mの区間の為だけにチェンスパを装着しました。
9
11/16 7:45
ただ、ここの崩落は厳しかったです。落ちた橋から右の岩まで繋ぐのですが充分に水が染みこみ かつ木の油が染み出しているのでとにかく滑ります。水が浮いた氷位滑ります。結局この僅か1mの区間の為だけにチェンスパを装着しました。
一番大きな橋での崩落は渡渉箇所を探すのに少し苦労しました（渡渉後撮影）
藪を掻き分け上流へ渡渉地点を求めます。行けば行くほど川沿いがオーバーハング化していて降りれる状況ではありませんでした。
早くも撤退かとすぐすごと崩落した橋まで戻った矢先、橋のすぐ下から渡れることに気付きました。灯台下暗し！この意味のない彷徨は先人の教えに背いた罰ということなのでしょうか。
7
11/16 8:09
早くも撤退かとすぐすごと崩落した橋まで戻った矢先、橋のすぐ下から渡れることに気付きました。灯台下暗し！この意味のない彷徨は先人の教えに背いた罰ということなのでしょうか。
程なくして湯殿山が間近に。山全体が枯れた色になってます。白、緑、黄・赤とその命を燃やし尽くし、、今はただただ静かに佇んでいました。
12
11/16 8:39
程なくして湯殿山が間近に。山全体が枯れた色になってます。白、緑、黄・赤とその命を燃やし尽くし、、今はただただ静かに佇んでいました。
装束場の少し手前で石跳川に入り遡上します。岩の上を繋げば濡れることはないですが少々複雑でここは以前にこちらを通られた行雲流水さんの残留思念を追って進んでいきます。
8
11/16 9:11
装束場の少し手前で石跳川に入り遡上します。岩の上を繋げば濡れることはないですが少々複雑でここは以前にこちらを通られた行雲流水さんの残留思念を追って進んでいきます。
パリパリの登山道。踏む度に薄氷が割れるシャクッ シャクッ という心地の良い音がします。その音に悦に浸ると共に不思議な罪悪感を覚えます。破壊という行為への人間の本能的な嫌忌からくるものでしょうか。
7
11/16 9:36
パリパリの登山道。踏む度に薄氷が割れるシャクッ シャクッ という心地の良い音がします。その音に悦に浸ると共に不思議な罪悪感を覚えます。破壊という行為への人間の本能的な嫌忌からくるものでしょうか。
月山が標高的に割と横並びになってきました。登山道は雪に覆わ再びチェンスパを装着します。
金姥分岐に到着。予定外の渡渉はあったものの雪は締まっておりてんくら終日A、
あれ？あれあれ？装束場から金姥までは陽が当たらないので雪が締まっていたのでしょう。金姥から先は膝程度ですが踏み抜き祭りでした。積雪してない道や岩場もあるのでワカンも使えません。
8
11/16 10:58
あれ？あれあれ？
装束場から金姥までは陽が当たらないので雪が締まっていたのでしょう。金姥から先は膝程度ですが踏み抜き祭りでした。積雪してない道や岩場もあるのでワカンも使えません。
装束場から金姥までは陽が当たらないので雪が締まっていたのでしょう。金姥から先は膝程度ですが踏み抜き祭りでした。積雪してない道や岩場もあるのでワカンも使えません。
途中の岩場で振り返って歩いた稜線を撮影します。既に青息吐息でした。
鍛冶稲荷になんとか乗り上げ頂上へ。前日の予報では山頂風速10m以下でこの時はその程度だったのですが
何故か月山神社に着くころには爆風となりました。あまりの爆風で月山神社の物陰意外では殆ど写真を撮ることができず下山の途に就きます。
14
11/16 12:13
何故か月山神社に着くころには爆風となりました。あまりの爆風で月山神社の物陰意外では殆ど写真を撮ることができず下山の途に就きます。
鍛冶稲荷に戻ると1時間前には無かった分厚い雲の塊が勢いよく牛首を駆け上がっていく様子を確認しました。「こりゃいかん…」
11
11/16 12:30
鍛冶稲荷に戻ると1時間前には無かった分厚い雲の塊が勢いよく牛首を駆け上がっていく様子を確認しました。
「こりゃいかん…」
「こりゃいかん…」
庄内側は快晴でした。日本海まで見えちゃってますがここでは既に30m/sを超えるような風速が出てます。
踏み抜いてバランスを崩した後、強風で煽られ転倒。それを幾度か繰り返しながら何とか金姥まで戻ってきました。転倒で四つん這いの最中、心の中で叫びました「てんくら ええええええっ！！」
14
11/16 13:26
踏み抜いてバランスを崩した後、強風で煽られ転倒。それを幾度か繰り返しながら何とか金姥まで戻ってきました。転倒で四つん這いの最中、心の中で叫びました「てんくら ええええええっ！！」
姥が岳を経由しリフト乗り場まで来ると風は無風に近い状態まで収まってました。(姥が岳も爆風で撮影不能でした)
当初の計画では姥沢からネイチャーセンターまで登山道で下る予定でしたが石跳川沿いの崩落を見て山岳道路へルート変更しました。
7
11/16 14:52
当初の計画では姥沢からネイチャーセンターまで登山道で下る予定でしたが石跳川沿いの崩落を見て山岳道路へルート変更しました。
通行止めで誰もいないので最短距離のラインどりで攻めていきます。
感想
持っいった12本爪アイゼン、ピッケル、ワカンは使わずじまいでした。
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580 さん
素晴らしい眺めと、無事の下山。
何よりでしタ♪🙏
「てんくら ええええええっ！！」
は、ワカリマス。😅🤣
ワタクシも以前、月山で「てんくら」さんを見て登山開始。
下山後は雨でずぶ濡れになってましタ🎶笑
標高の高い山は、行ってみないとワカラナイ。
そして現地での観望観測の必要性。
ヲ、身を持って体験しましタ。📖
🙏🙇🏻
仰る通り山は行ってみないとわかりませんよね。特に今回は天候急変までの時間とその状態が凄まじく積雪期なら完全にアウトな感じでした。
今後は「てんくらAだから大丈夫」から「てんくらAだから心配」と思うようにします(笑)
あらあら、残留思念が漂っていましたか！ でも、わたしなら大きな橋が流されているのを見た瞬間に断念していますね。(笑)
どうも石跳川を飄々と登られたらしく残留思念は薄いものとなっておりそれを捉えるのに苦労しました。
崩落個所の渡渉は降雨後を除きハイカットの登山靴であれば問題ないと思われます。行雲流水さんならば降りてしまえば自転車でも渡れる程だと思います(笑)
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