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記録ID: 749992
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ハイキング
甲信越

信玄公を偲ぶ秋の要害山〜深草観音で試練の梯子(@0@;

2015年10月24日(土) [日帰り]
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marmot0307 その他1人
GPS
--:--
距離
5.2km
登り
478m
下り
480m

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
1:30
合計
4:00
10:30
30
スタート地点(要害温泉)
11:00
11:10
20
要害山
11:30
11:30
20
深草観音への稜線分岐
11:50
12:00
10
深草観音参道入口
12:10
12:30
30
深草観音
13:00
13:50
40
林道終点付近(昼食)
14:30
ゴール地点(要害温泉)
天候 晴れ時々霞
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
要害温泉に道路脇駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
深草観音の岩峰にスズメバチの巣を目視。参拝後にも数匹遭遇。要注意!!
要害温泉前の道脇に駐車して、ノンビリ出発
2015年10月24日 10:30撮影
10/24 10:30
要害温泉前の道脇に駐車して、ノンビリ出発
コースを確認して、写真右の登山道へ・・
2015年10月24日 10:31撮影
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10/24 10:31
コースを確認して、写真右の登山道へ・・
30分ほどで、信玄公が誕生したと言われる要害城跡に到着。山梨100名山の標識も立っている
2015年10月24日 11:01撮影
1
10/24 11:01
30分ほどで、信玄公が誕生したと言われる要害城跡に到着。山梨100名山の標識も立っている
広々とした城あと。歴史を感じられる場所である
2015年10月24日 11:02撮影
10/24 11:02
広々とした城あと。歴史を感じられる場所である
要害山を越えて暫く進むと、深草観音への分岐がある
2015年10月24日 11:28撮影
10/24 11:28
要害山を越えて暫く進むと、深草観音への分岐がある
ここで再度ルートを確認
2015年10月24日 11:31撮影
10/24 11:31
ここで再度ルートを確認
谷に近づくにつれ、苔むした霊地の雰囲気が増してくる
2015年10月24日 11:44撮影
10/24 11:44
谷に近づくにつれ、苔むした霊地の雰囲気が増してくる
深草観音への参道入口。まるで人の気配がない
2015年10月24日 11:56撮影
10/24 11:56
深草観音への参道入口。まるで人の気配がない
道脇のウィスキーの空き瓶の中には・・ボトルシップのごとく菌類が・・・
2015年10月24日 11:59撮影
10/24 11:59
道脇のウィスキーの空き瓶の中には・・ボトルシップのごとく菌類が・・・
苔むす風化した石段を進むと・・突然空気が変わった(**;
2015年10月24日 12:04撮影
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10/24 12:04
苔むす風化した石段を進むと・・突然空気が変わった(**;
岩盤には、無数の石仏が祀られている
2015年10月24日 12:08撮影
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10/24 12:08
岩盤には、無数の石仏が祀られている
突然に出現したモンスター梯子(@@;)これが仏の試練?
2015年10月24日 12:13撮影
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10/24 12:13
突然に出現したモンスター梯子(@@;)これが仏の試練?
推定20m以上あるであろう垂直の崖にかけられた梯子
2015年10月24日 12:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/24 12:31
推定20m以上あるであろう垂直の崖にかけられた梯子
命知らずの猛者(同行者)が、無謀にも挑む!かなり前後の揺れがあるようだが・・
2015年10月24日 12:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/24 12:15
命知らずの猛者(同行者)が、無謀にも挑む!かなり前後の揺れがあるようだが・・
梯子の終点。猛者曰く、ここから転げ込むのが一番怖かったと・・筆者は近づくことさえままならず。
2015年10月24日 12:22撮影
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10/24 12:22
梯子の終点。猛者曰く、ここから転げ込むのが一番怖かったと・・筆者は近づくことさえままならず。
石室の中に、深草観音(現在はレプリカだそうな)が祀られている。奥は、出口兼弱者(筆者)の入口である
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石室の中に、深草観音(現在はレプリカだそうな)が祀られている。奥は、出口兼弱者(筆者)の入口である
こちらが弱者の迂回路。但し、60度近い岩盤を荒削りのステップを頼りに登るので、当然要注意!
2015年10月24日 12:28撮影
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10/24 12:28
こちらが弱者の迂回路。但し、60度近い岩盤を荒削りのステップを頼りに登るので、当然要注意!
そこら中に石仏また石仏(**; のんびり鑑賞したいが、スズメバチの巣もあり、周辺を飛散しているので、早急に避難
2015年10月24日 12:15撮影
10/24 12:15
そこら中に石仏また石仏(**; のんびり鑑賞したいが、スズメバチの巣もあり、周辺を飛散しているので、早急に避難
こんな山奥で崖を穿って修行した僧たちは、何を思っていたのだろう・・
2015年10月24日 12:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/24 12:32
こんな山奥で崖を穿って修行した僧たちは、何を思っていたのだろう・・
時の流れを感じる一瞬にも、仏を感じる(@@)b
2015年10月24日 12:33撮影
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10/24 12:33
時の流れを感じる一瞬にも、仏を感じる(@@)b
仏域から人界まで下って、人の昼飯を食らう。生きていて良かったなあ
2015年10月24日 13:08撮影
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10/24 13:08
仏域から人界まで下って、人の昼飯を食らう。生きていて良かったなあ
のんびり下って、要害山をトラバースし、要害温泉で汗を流す。4時間弱のハイキングにしては、内容が厚かったと大満足
2015年10月24日 15:16撮影
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10/24 15:16
のんびり下って、要害山をトラバースし、要害温泉で汗を流す。4時間弱のハイキングにしては、内容が厚かったと大満足
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 カメラ

感想

「深草観音」いかない?要害山登って・・旧友からの突然のメール。。。
要害山は、信玄公の山城があったことで有名だが、深草観音とは・・?
早速ググってみると・・なんか霊験豊かで良い感じである。
まあ、近場でライトなハイキングも珠には良いと軽く快諾。。。

有名な武田神社の奥に車を走らせ、10:15にスタート地点の
要害温泉に到着。周回してここに戻るので、お湯もお借りできる。

10:30のんびりスタート。最初から急登でちょっとキツイが、
およそ30分程度で、山頂に着くので頑張ろう。道中の歴史遺産
である門跡や曲輪跡など、古を想像しながら登るのも、また楽しい。

平で長細い山頂を突っ切ると、尾根に出る。秋の低山は、程よい気温
で気持ちいいが、今日は少々暑めでウールのペンドルトンシャツが、
汗に濡れる。薄手のフリースで十分だったと、暫し後悔(〜〜;;;

稜線の分岐もしっかり案内しているので、人気のない行程だが、
特に心配はない。。が・クマよけ対策は強くお勧めしたい。
尾根を巻き、水源近くになると、苔むした岩々が増え始め、
深草観音が近いことを教えてくれる。

参道入口からは、苔むして風化した石段を慎重に登っていくが、
周辺に霊気が漂い、心なしか気温下がっていくのが分かるようだ。
気が付けば、周囲は大小様々な石仏に囲まれている。

とっ・・・目前に突如として現れる巨大な垂直の岸壁と、そこに
架けられた長大な梯子(‘@@‘; これが噂に聞くモンスター梯子か。
崖の基部からおよそ20m近くはあろう。鉄製で頑丈そうではあるが、
高所恐怖症の身では、近づくことさえままならない。
結局、高所鈍感症の同行者が登ったが、結構揺れて緊張したそうな・・
更に最上部の岩室に転がり込むのが、最も怖かったと言っていた。

当然梯子を無視して(笑)、右手から、急峻な岩場に削られたステップ
と鎖を頼りに岩室へ・・畳1畳ほどの空間だが、手掘りを思わせる岩肌
に、古の修行僧の想いの強さを感じずにいられない。
備え付けの線香をあげ、手を合わして再び岸壁に戻り、視線を上げると、
反対面の岸壁に、みごとな(?)スズメバチの巣を発見(@@;
その後、参道上部で小休止中に、一匹のスズメバチの襲来を受けたことも
あり、十分な注意が必要なことを言い添えておきたい。

人界まで下り、昼食をとってからスタート地点の要害温泉に下ったが、
道中1組のハイカーとすれ違った(かなり下界で・・)のみの極めて
静かな山行で、なんか得した気分・・満足度↑↑↑。。。
要害温泉(入浴料700円)で汗を流して、気分良く帰路についた。

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