記録ID: 7504086
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
上富良野岳 (ウペペサンケ乗越Pre)
2024年01月12日(金) 〜
2024年01月13日(土)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 30:08
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 903m
- 下り
- 904m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 2:48
距離 1.9km
登り 277m
下り 192m
天候 | 12 日:低気圧から延びる前線の通過 曇り(視界良好)→昼過ぎから雪 3m→4m 13 日:冬型の気圧配置 晴れ 4m→2m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
12 日: 1 時回収開始にするが、いつものように回収遅れつつ、いつもの道をいつもの十勝岳温泉まで。7 時過ぎデッパ。温泉裏は右寄りの木を繋ぐ。雪質良いので全部前降りで。使える SB もあったがツボだとぶち抜きそうな感じがしたので飛び石渡渉する。大股でまたぐ程度。時期も早いので当たり前だが全体的に雪は少ない。尾根分岐まで着くが、K君がどうも体調が芳しくない様子。今日は無理せず明日以降へ向けて体を整えるため休むことに。申し訳程度に新Dまで散歩。Bush 沢山あるので視界落ちても困らない。ささっとE尾根 TL まで。思いがけず早くテンバ入りしてしまったので、雪洞作る練習したり、ムダに強固な要塞作ったりして時間を潰す。 13 日: 冬型だが、思いの他天気が良いので急いでデッパ。At 装で目指す。新 D からの登りで少しずつ風が出始める。途中から時折ハッキリ位は吹く。上の方は締まっているので SE 付ける。視界は主稜では初めガスかかっていたが、次第に薄まっていく。自分のいる所は殆ど 2,300 始から∞。遠くの山も次第に見えだす。EP 練滑停練念入りにしてから旧 D へ。少しずつ雪腐り凶悪バリズボ。上がりきると風は無くなる。旧 D 雪稜は bush が出まくっている。化物岩からの下りは巨大雪庇出ているが bush 繋げるので弱テ不要。後半細い所までは bush あり無問題なのでくっつけて。後半やや細い所は雪庇なく幅あるしハイマツも下に見えてるので真尾根を行く。10m 程度だが、練習兼ね前後 30m 位を一人ずつで通過。ここは右側 trv るなら弱テが欲しい感じだった。視界風安定しているので判断切り替えて先を急ぐ。H 下沢型は緩く何も。急斜下急斜はシュカブラ埋まっているが締まっているので怖くないが右側は少し白め。H雪稜は雪庇なく幅あるので尾根上を通過。H 急斜はちょい巻き。ステップ切れる。直登はボコボコした壁みたいで面倒くさそうだった。一瞬にして着いてしまった。主稜はハッキリ以上が断続的に吹いてる。L だけ画角に入れなかった写真を撮って寒いのでさっさと下る。少し風強まりハッキリ始位は吹いてるし雪が顔に当たってとても痛いのでしばらく BS 気味で降りる。H 雪稜も風強いので風避け兼ねて帰りは横の夏道ぽく抜けた所を trv る。沢型まで下りると風は弱まる。旧D 雪稜は行きと同様の動きで。横の沢型はポツポツ bush 見えてるしそこまで急じゃないので滑りたいなぁってめっちゃ思った。この時期までならスキー楽しいと思う。あと、旧 D雪稜の途中から Z 側の急斜面へ降りて行く単独行の猛者がいた。新 D 辺りからスキーにして TL でデポ品回収。Limit に追われていたはずなのにやけに巻いてしまったので予定外に今日中に帰ることに。温泉裏は昨年の反省を生かして、行きと同じ所をトレース探しながら登る。おかげで去年の 3 倍位のスピードで登り切る。去年のあの格闘は何だったんだ。フラヌイ温泉寄って、いつもの富良野の小玉家寄る。ボリュームたっぷりでお得なそばエビ丼セット食べて帰札。 |
その他周辺情報 | フラヌイ温泉 小玉家 |
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感想
修行も楽しい。それが冬山。
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