記録ID: 7505573
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ハイキング
東北
【津軽の道を歩く41】奥州街道31・松前街道1（青森→蟹田）
2024年11月19日(火) [日帰り]
青森県
faroe
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:20
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 170m
- 下り
- 166m
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| 天候 | 曇りのち晴れ 一時雪がちらつく 寒かった きょうの蟹田の最高気温は3.7度でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
Out:JR蟹田駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
奥州街道は41回目 青森から外ヶ浜を上がっていきます。 油川から先は、奥州街道の続きとみることもできますし、松前街道と考えることもできるのですが、いちおう奥州街道が続いているとしています。 見るべきものが少ない地域です。 黒松くらいでしょうか。 右手（東側）にちらちら見える陸奥湾や夏泊半島、下北半島を楽しみながら歩く区間です。 歩道がない区間も多いですが、油川から先、特に蓬田から先は交通量が少なくなりますので、気を付けていればそんなに怖い区間ではありません。 |
| その他周辺情報 | トイレは、青森駅などの駅やコンビニ以外は、マルシェ蓬田くらいです。 そのコンビニは、油川まではありますが、その先は蟹田の駅前のヤマザキまでありません。小さな商店があるくらいです。 なお、後潟にマエダストア（スーパー）を建設していました。2025年1月開店のようです。開店したらよい休憩地点、補給地点になるでしょう。 自販機は適宜あります。 |
写真
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青森駅西口からスタートです。
右手の建物が駅の外側にあるトイレ。
右手の建物が駅の外側にあるトイレ。
分断区間をすり抜けて、この辺りから奥州街道復活です。
基本的に国道280号線を北上していきます。
基本的に国道280号線を北上していきます。
油川下町
寛政元年（1789）の戸数は28。
大正7年（1918）にイタリア人ジュゼッペ・ファブリーが缶詰工場を建てました。
寛政元年（1789）の戸数は28。
大正7年（1918）にイタリア人ジュゼッペ・ファブリーが缶詰工場を建てました。
油川寺町寛政4（1792）年の戸数は15。
浄満寺の開山は慶長13（1608）年。
享和2（1802）年、伊能忠敬が近江屋津兵衛宅に2晩宿泊しました。
11/19 8:54
油川寺町
寛政4（1792）年の戸数は15。
浄満寺の開山は慶長13（1608）年。
享和2（1802）年、伊能忠敬が近江屋津兵衛宅に2晩宿泊しました。
寛政4（1792）年の戸数は15。
浄満寺の開山は慶長13（1608）年。
享和2（1802）年、伊能忠敬が近江屋津兵衛宅に2晩宿泊しました。
ここが油川町役場跡みたいです。
1889年 村制
1919年 町制
1939年 青森市に吸収合併
1889年 村制
1919年 町制
1939年 青森市に吸収合併
油川仲町
油川の中心です。
安永7年（1778）は61戸
『青森発祥の地 油川』
油川の中心です。
安永7年（1778）は61戸
『青森発祥の地 油川』
油川宿奥州街道と羽州街道が交わる（松前街道の起点でもある）油川は、現青森市を含む外ヶ浜地区の中心でした。
遠浅の港で船舶の大型化に対応できず、弘前藩が青森を開発。
鉄道も新城から青森に向かったため、中心機能は青森に移りました。
11/19 9:04
油川宿
奥州街道と羽州街道が交わる（松前街道の起点でもある）油川は、現青森市を含む外ヶ浜地区の中心でした。
遠浅の港で船舶の大型化に対応できず、弘前藩が青森を開発。
鉄道も新城から青森に向かったため、中心機能は青森に移りました。
奥州街道と羽州街道が交わる（松前街道の起点でもある）油川は、現青森市を含む外ヶ浜地区の中心でした。
遠浅の港で船舶の大型化に対応できず、弘前藩が青森を開発。
鉄道も新城から青森に向かったため、中心機能は青森に移りました。
油川舘町
は安永7（1778）年に44戸
油川城に行く道があったのが由来だそうです。
は安永7（1778）年に44戸
油川城に行く道があったのが由来だそうです。
道路はこんな感じなので、車が来ていない時は車道をてくてく歩きます。
国道280号線10キロ地点。国道280号線は古川が起点で、最初回り道しますので、青森駅からだと1キロくらい引けば良いかと思います。
11/19 10:18
国道280号線10キロ地点。
国道280号線は古川が起点で、最初回り道しますので、青森駅からだと1キロくらい引けば良いかと思います。
国道280号線は古川が起点で、最初回り道しますので、青森駅からだと1キロくらい引けば良いかと思います。
青森市左堰小橋『めしや どん兵衛』
少し早かったですが、街道横にあり、営業中でしたので、お昼にしました。
少し早かったですが、街道横にあり、営業中でしたので、お昼にしました。
青森市指定文化財『黒松』
代々松前家参勤交代のおりに宿泊所を務めた赤平家に贈られた松だそうです。
代々松前家参勤交代のおりに宿泊所を務めた赤平家に贈られた松だそうです。
歴史の道調査報告書ではここを直進方向に街道があるのですが、現地ではよくわかりませんでした。
ランチなどいただけます。
時間調整にコーヒーなど、と思ったわけですよ。
時間調整にコーヒーなど、と思ったわけですよ。
脱線で不通になっていた函館本線が復旧しましたので、貨物列車が次々に通過していきます。
中村旅館。
「津軽」のN君宅ってここじゃなかったでしたっけ？？
↑違うらしい
「津軽」のN君宅ってここじゃなかったでしたっけ？？
↑違うらしい
蟹田奉行所跡寛文9（1669）年ころに設置。
ヒバ材の積み出し管理や町内の取り締まり、御蔵屋敷の管理を行いました。
幕末には台場警護の役割のため銃器等も備えられました。
11/19 14:54
蟹田奉行所跡
寛文9（1669）年ころに設置。
ヒバ材の積み出し管理や町内の取り締まり、御蔵屋敷の管理を行いました。
幕末には台場警護の役割のため銃器等も備えられました。
寛文9（1669）年ころに設置。
ヒバ材の積み出し管理や町内の取り締まり、御蔵屋敷の管理を行いました。
幕末には台場警護の役割のため銃器等も備えられました。
感想
奥州街道もラスト三回。
今回は蟹田まで行きました。
ひたすら黙々と歩く区間。
早く着きすぎて、蟹田では1時間も電車待ちになってしまいました。
寒かった！
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