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記録ID: 751306
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ハイキング
尾瀬・奥利根

冬支度の尾瀬ヶ原(鳩待峠、山ノ鼻、見晴、山ノ鼻、鳩待峠)

2015年10月25日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県
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GPS
--:--
距離
17.6km
登り
192m
下り
192m

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
0:35
合計
5:40
7:30
40
8:10
8:00
60
9:00
25
9:25
25
9:50
10:15
105
12:00
12:10
50
13:00
天候 晴れ時々曇り、時々小雪。(気温は、3〜4度かな)
風が強く、体感温度は氷点下だった。ほとんど汗をかいた感じがしない。
服装:化繊のTシャツ、化繊の長袖、薄手のフリースパーカー、ハードシェル系。
手袋、スパッツの上に登山ズボンという感じです。
先週と同じ装備で臨んだが、今週はうまくいった。(先週は暑かったけどね)
秋服で来る人が多いようですが、結構寒いですよ。
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
戸倉の第1駐車場:6時30分に到着、到着時には三分の一くらいしか埋まっていなかった。帰りには7割がた埋まっている。

鳩待峠の駐車場:朝は満車でした。帰りに見ると何台か開いている状態でした。
(21台分しかありません。第2駐車場は工事中で今年はシーズン終了です。)

乗り合いタクシー:タクシー乗り場に行くも、待っているのは私だけでした。一人では出せないので車で待って欲しいという話で、しばらく車で待機していたが中々お客様が来ない。来たと思ったら一気に9人に。。。でも出発したのは7時ごろなので、鳩待峠の到着は30分以上遅れることになった。。。
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠〜山の鼻:朝の7〜8時にもかかわらず、木道、木の階段は凍っていた。早朝に雨が降ったということらしい。その濡れた水が低い気温で凍った状態になっていたようです。濡れているだけに見えるが凍っており結構滑りやすい。山の鼻までは左側に滑ると相当に危ないところも多くあるので、早朝にここを下りようとする方は気をつけた方が良いと思います。

山の鼻〜見晴:基本的には、滑って転ばないこと。景色に見とれて足元を見ていないと踏み外したりするかなと思います。

小屋など:尾瀬の中はほとんど営業していない。食堂などもしまっているので食料、ドリンクは自分で確保して持って行ってくださいね。(水はあります)
その他周辺情報 草津温泉大滝の湯:群馬県の東から西へ横断してから帰りました。だいたい100キロ下道で2時間強かかります。草津温泉の日帰り温泉です。休憩所、ドリンクコーナーもあります。温泉は強酸性?皮が溶けます。。。温度を徐々に上げて最終47度の温泉に入るコーナーもあります。
国道から尾瀬への分岐のところでパチリ。朝焼け。
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国道から尾瀬への分岐のところでパチリ。朝焼け。
鳩待峠の駐車場は、満車でしたよ。
鳩待峠の駐車場は、満車でしたよ。
わかりにくいですが、濡れてるところは石の上でも凍ってました。
わかりにくいですが、濡れてるところは石の上でも凍ってました。
地味ですが凍ったりしてる木道は正直怖かった。ゆっくり進みました。
地味ですが凍ったりしてる木道は正直怖かった。ゆっくり進みました。
こんな感じに見えるのですが、結構滑ります。
こんな感じに見えるのですが、結構滑ります。
葉っぱが強風で飛ばされて、幹と枝だけの白樺の山。
葉っぱが強風で飛ばされて、幹と枝だけの白樺の山。
ここも凍ってます。
ここも凍ってます。
山の鼻が見えます。葉が落ちるとこんなに見えるんですね。
山の鼻が見えます。葉が落ちるとこんなに見えるんですね。
山の鼻のテント場には昨晩のテント泊した人のテントがありました。(帰りには全てありませんでした)
山の鼻のテント場には昨晩のテント泊した人のテントがありました。(帰りには全てありませんでした)
葉がないとこんなに感じが変わるんですね。
葉がないとこんなに感じが変わるんですね。
尾瀬ヶ原も冬直前です。
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尾瀬ヶ原も冬直前です。
至仏山は雪は冠ってないですが、一度降ったそうです。(この後午後には雪が見えました)
至仏山は雪は冠ってないですが、一度降ったそうです。(この後午後には雪が見えました)
晴れてきました。
晴れてきました。
ヨッピ橋、東電橋の冬季閉鎖のお知らせがあります。もう橋がないので、渡れないのかな?冬の準備ですね。
ヨッピ橋、東電橋の冬季閉鎖のお知らせがあります。もう橋がないので、渡れないのかな?冬の準備ですね。
写真だけ見るとのどかですが、風強かったです。ヨッピ橋の分岐を過ぎると人もまばらです。
写真だけ見るとのどかですが、風強かったです。ヨッピ橋の分岐を過ぎると人もまばらです。
燧ケ岳は白いところも見えます。
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燧ケ岳は白いところも見えます。
竜宮十字のあたりですが、人はちらほらですが、見晴の小屋泊まりなどの人でしょうか?前からは人が来ますが、見晴に向かう人はほとんどいません。
竜宮十字のあたりですが、人はちらほらですが、見晴の小屋泊まりなどの人でしょうか?前からは人が来ますが、見晴に向かう人はほとんどいません。
閑散としています。葉がないので普段と感じが異なります。
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閑散としています。葉がないので普段と感じが異なります。
見晴近くからの振り返り至仏山方面です。雲かぶってますね。あの中は、雪だったんでしょうか。。。
見晴近くからの振り返り至仏山方面です。雲かぶってますね。あの中は、雪だったんでしょうか。。。
見晴に到着しました。
見晴に到着しました。
トイレも雪対策してあります。
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トイレも雪対策してあります。
見晴休憩所へ。。。ここでのんびり食事の予定でしたが冬支度中でした。ここでお湯を沸かしてると雪がちらほら。。風も冷たく、カップ麺もすぐに食べられる状況になるほど。
見晴休憩所へ。。。ここでのんびり食事の予定でしたが冬支度中でした。ここでお湯を沸かしてると雪がちらほら。。風も冷たく、カップ麺もすぐに食べられる状況になるほど。
見晴のテント場には、一張りもない。。。でも多分何人かはテン泊装備の方を尾瀬ヶ原を戻る時に見たので、昨晩は宿泊されたのでしょうか?寒そうですが。。。
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見晴のテント場には、一張りもない。。。でも多分何人かはテン泊装備の方を尾瀬ヶ原を戻る時に見たので、昨晩は宿泊されたのでしょうか?寒そうですが。。。
窓も木枠がはまってます。
窓も木枠がはまってます。
机も撤去済み。。。
机も撤去済み。。。
弥四郎小屋でコーヒーでもとか考えてましたが、、、。それどころではない。
弥四郎小屋でコーヒーでもとか考えてましたが、、、。それどころではない。
見晴から帰ります。
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見晴から帰ります。
ナナカマドも実だけです。
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ナナカマドも実だけです。
白樺がこんなにあったんだなって思います。
白樺がこんなにあったんだなって思います。
画像では伝わらないですが、風がピューピューでした。
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画像では伝わらないですが、風がピューピューでした。
たまに日が差すとこんな感じ
たまに日が差すとこんな感じ
午前中なのに、尾瀬ヶ原は鳩待方面に戻る人多数です。
午前中なのに、尾瀬ヶ原は鳩待方面に戻る人多数です。
川上川の橋は新しいものに掛け替えられています。ここは橋を外さないみたい。
川上川の橋は新しいものに掛け替えられています。ここは橋を外さないみたい。
帰りの木道は乾いていて問題なかったです。
帰りの木道は乾いていて問題なかったです。
熊対策のベルも外されていました。もう熊さんは冬眠したのかな?
熊対策のベルも外されていました。もう熊さんは冬眠したのかな?
昨日でも至仏山に向かった人はいたんだろうか?尾瀬ヶ原からは登山者は見えなかったけど。。。
昨日でも至仏山に向かった人はいたんだろうか?尾瀬ヶ原からは登山者は見えなかったけど。。。
至仏山。寒そう。
至仏山。寒そう。

装備

個人装備
ヘッドランプ(2) 予備電池(3) 1/25 000地形図(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(3) ティッシュ(2) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(2) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) カメラ(1)

感想

尾瀬はもう冬支度です。いつもの賑わいが嘘のように静かでした。

秋の尾瀬とは異なり、紅葉した葉が風で飛ばされて幹と枝だけの白樺の森、湿原の草も紅葉というより完全に枯れてしまった茶色い湿原、動くもののほとんどない、風だけが吹きぬける本当に静かな尾瀬ヶ原でした。

人も少なく、テント場にはテントもなく。小屋は忙しく窓に木枠をはめて雪対策を進めています。生ビールを売っていた店は開いていませんし、茶店からのどかにコーヒーを飲む人もいません。唯一トイレだけが動いている。そのトイレとて中に入るとつっかえ棒がしてあり雪対策の大変さが見えます。

こんな尾瀬も面白かったです。
(来週はもっと閑散としているんだろうか?行く人は食料をしっかりと持って行ってくださいね。尾瀬の中はお店とか開いてないですよ。何も持たず服装も秋服のまま
尾瀬に入ってくる人がたくさんいましたが尾瀬は寒いですよ。この日も群馬側は暖かかったから、だとは思いますが、尾瀬は完全に日本海側の冷たい風が吹いていました。)

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尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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