赤目四十八滝


- GPS
- 03:24
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 755m
- 下り
- 748m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:24
天候 | 曇ときどき晴 前日までの陽気が一転して冬型の気圧配置となり寒かったです。 特に渓は深く日差しが届かず、冷たい風が吹き下ろしていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
近鉄・上本町8:52発の急行青山町行きに乗車、赤目口9:55着、1140円。 三重交通バス・赤目口駅前9:05発で赤目滝バス停まで、約10分、240円。 <帰路> 三重交通バス・赤目滝バス停14:40発に乗車。約10分。 近鉄・赤目口15:20発の急行に乗車、鶴橋16:22着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山口からしばらくはコンクリートで固められています。その後、石畳の道が連続して歩きにくいです。 滝を高巻くところは急な階段で、危険個所には手摺があります。 注意して歩けば問題ないレベルの狭い道が川沿いに続いていて、人が多い時は譲り合う場面が多々ありました。 ここは柱状節理の岸壁に囲まれた深い谷です。GPSの軌跡が今回ほど乱れたことは初めてです。谷の深さ、狭さが実感できます。 |
その他周辺情報 | 環境保全協力金1000円が必要でした。 |
写真
「笄(こうがい)とは、刀装具でありながら、身だしなみを整えるために用いられていた小道具のこと。 耳かきとして耳垢を取ったり、乱れた髪を直したり、髷(まげ)の中で痒くなった部分を掻いたりするなど、様々な用途があったのです。」だそうです。
感想
赤目四十八滝に初めて行ってきました。
kazunookeikoは小学生以来だそうです。名張に住む叔父に連れて行ってもらった記憶だけだったので、もう一度訪れてどんなところだったのか確認したいという希望が今回の発端です。
次々と現れる滝を眺めながら遊歩道を緩く歩くものだとという先入観があって、あまり気乗りではなかったのですが、行ってみてビックリでした。
標高300mあまりの渓谷ながら、大岩が累々と積み重なって、大峰山のレンゲ辻谷を彷彿とさせる渓相でした。
四十八滝と言われるくらいですから、渓を登って行くと次々と大小さまざまな滝が現れて飽きることがありません。
中でも一番印象に残ったのは布曳滝です。
岩盤を川の流れが深く浸食して、優美な細い線を描いて、滝壺が広く深く均整が取れていて、自然が織りなす絶妙のバランスに感じ入りました。
最初はコンクリート道ですが、石を敷き詰めた道になって行きます。
滝を高巻く箇所は急な階段です。それが連続するので、結構なアルバイトを強いられます。
この日は大勢のスニーカー・軽装の観光客が押し寄せていましたが、皆さん元気に歩いていました。
私たちは最奥の滝から更に先に進んで落合へ抜ける予定でしたので、山の格好で登山靴を履いて行ったので難儀することはありませんでした。
ただ、速足で歩けるような道ではないのと、大勢の人が歩いているので、中々思うように進めなくて、落合15:44のバスに間に合うのが難しいと判断して12:25分頃、斜滝付近で折り返しました。
落合バス停は15:44に乗り遅れると、次は17:13ですので1時間30分待たねばなりません。
最奥の琵琶滝迄行きたかったのですが、赤目滝バス停の発車時刻を調べていなかったので、早めに決断した次第です。
降りで見る風景は登りと同じ登りコースでも印象が違って見えて、それも良かったです。
赤目滝バス停では50分待ちましたが、コーヒーを淹れたりしてゆっくりと過ごせました。
近鉄赤目口15:20発の急行に乗って、大阪に帰りました。
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