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Yamareco

記録ID: 7516138
全員に公開
ハイキング
赤目・倶留尊高原

赤目四十八滝

2024年11月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:24
距離
6.8km
登り
755m
下り
748m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:40
合計
3:24
距離 6.8km 登り 755m 下り 748m
10:24
2
スタート地点
10:26
7
10:40
5
10:45
10:46
4
10:50
9
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3
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0
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11:12
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6
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45
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2
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3
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12:29
1
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2
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5
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12:42
18
13:00
1
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7
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13:10
2
13:12
13:16
16
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4
13:36
13:37
5
13:48
0
13:48
ゴール地点
天候 曇ときどき晴
前日までの陽気が一転して冬型の気圧配置となり寒かったです。
特に渓は深く日差しが届かず、冷たい風が吹き下ろしていました。
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>
近鉄・上本町8:52発の急行青山町行きに乗車、赤目口9:55着、1140円。
三重交通バス・赤目口駅前9:05発で赤目滝バス停まで、約10分、240円。
<帰路>
三重交通バス・赤目滝バス停14:40発に乗車。約10分。
近鉄・赤目口15:20発の急行に乗車、鶴橋16:22着。
コース状況/
危険箇所等
入山口からしばらくはコンクリートで固められています。その後、石畳の道が連続して歩きにくいです。
滝を高巻くところは急な階段で、危険個所には手摺があります。
注意して歩けば問題ないレベルの狭い道が川沿いに続いていて、人が多い時は譲り合う場面が多々ありました。

ここは柱状節理の岸壁に囲まれた深い谷です。GPSの軌跡が今回ほど乱れたことは初めてです。谷の深さ、狭さが実感できます。
その他周辺情報 環境保全協力金1000円が必要でした。
赤目四十八滝の入口
淡水魚の水族館で入山料1000円を支払って、水族館を通り抜けます。
ここには特別天然記念物のオオサンショウウオが飼育されています。
2024年11月23日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:33
赤目四十八滝の入口
淡水魚の水族館で入山料1000円を支払って、水族館を通り抜けます。
ここには特別天然記念物のオオサンショウウオが飼育されています。
先ずは霊蛇滝です。
2024年11月23日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:40
先ずは霊蛇滝です。
続いて不動滝。滝壺が深そうです。
2024年11月23日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:42
続いて不動滝。滝壺が深そうです。
不動滝を横から
2024年11月23日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:43
不動滝を横から
不動滝を越えると広い岩盤を川が流れています。
2024年11月23日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:46
不動滝を越えると広い岩盤を川が流れています。
川の景色は迫力があります。
紅葉は終盤でした。深い谷間で日差しがあまり届きません。
2024年11月23日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:47
川の景色は迫力があります。
紅葉は終盤でした。深い谷間で日差しがあまり届きません。
巨岩累々で大峰山のような雰囲気です。
標高300mでこの迫力にビックリです。
2024年11月23日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:50
巨岩累々で大峰山のような雰囲気です。
標高300mでこの迫力にビックリです。
2024年11月23日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:50
名残の黄葉
2024年11月23日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:51
名残の黄葉
2024年11月23日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:52
2024年11月23日 10:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:54
千手滝です。
2024年11月23日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:57
千手滝です。
アップすると中々見応えがあります。
2024年11月23日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:57
アップすると中々見応えがあります。
広い滝壺には落ち葉が
2024年11月23日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 10:59
広い滝壺には落ち葉が
布曳滝
岩盤を長年浸食してできた優美な滝です。
六甲の摩耶山の麓にも同名の滝がありますが「布引滝」と表記します。
2024年11月23日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:03
布曳滝
岩盤を長年浸食してできた優美な滝です。
六甲の摩耶山の麓にも同名の滝がありますが「布引滝」と表記します。
布曳滝を上から
2024年11月23日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:08
布曳滝を上から
布曳滝の直ぐ上流の竜ヶ壺
2024年11月23日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:09
布曳滝の直ぐ上流の竜ヶ壺
布曳滝に流れていきます。
2024年11月23日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:10
布曳滝に流れていきます。
行程図
2024年11月23日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:11
行程図
2024年11月23日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:17
この日一番の紅葉
2024年11月23日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:21
この日一番の紅葉
陰陽滝
2024年11月23日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:22
陰陽滝
渓谷の様子
2024年11月23日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:26
渓谷の様子
少しだけ紅葉
2024年11月23日 11:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:31
少しだけ紅葉
2024年11月23日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:33
2024年11月23日 11:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 11:33
釜ヶ淵
水が透き通っていて、小魚が泳いでいました。
2024年11月23日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:01
釜ヶ淵
水が透き通っていて、小魚が泳いでいました。
姉妹滝
kazunookeikoは親子滝の方が似つかわしいと言ってました。
2024年11月23日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:07
姉妹滝
kazunookeikoは親子滝の方が似つかわしいと言ってました。
笄滝(こうがいたき)
「笄(こうがい)とは、刀装具でありながら、身だしなみを整えるために用いられていた小道具のこと。 耳かきとして耳垢を取ったり、乱れた髪を直したり、髷(まげ)の中で痒くなった部分を掻いたりするなど、様々な用途があったのです。」だそうです。
2024年11月23日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:11
笄滝(こうがいたき)
「笄(こうがい)とは、刀装具でありながら、身だしなみを整えるために用いられていた小道具のこと。 耳かきとして耳垢を取ったり、乱れた髪を直したり、髷(まげ)の中で痒くなった部分を掻いたりするなど、様々な用途があったのです。」だそうです。
手前の岩盤の向こうから回り込んでいて滝そのものは見えません。
2024年11月23日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:11
手前の岩盤の向こうから回り込んでいて滝そのものは見えません。
穏やかな渓相になってきました。
2024年11月23日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:14
穏やかな渓相になってきました。
滝最上部から落合へ抜ける予定でしたが、落合15:44発のバスに乗れるか微妙になってきたので、ここで引き返すことにしました。
2024年11月23日 12:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:23
滝最上部から落合へ抜ける予定でしたが、落合15:44発のバスに乗れるか微妙になってきたので、ここで引き返すことにしました。
2024年11月23日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:27
笄滝まで戻ってきました。
2024年11月23日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:33
笄滝まで戻ってきました。
2024年11月23日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:33
登りと降りでは同じ風景でも違って見えます。
2024年11月23日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:37
登りと降りでは同じ風景でも違って見えます。
姉妹滝
2024年11月23日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:37
姉妹滝
百畳岩では岩の隙間にダイモンジソウが咲き残っていました。
2024年11月23日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 12:40
百畳岩では岩の隙間にダイモンジソウが咲き残っていました。
2024年11月23日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 13:26
不動滝を横から
2024年11月23日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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不動滝を横から
不動滝から15分で赤目滝バス停に戻りました。
13:40のバスが出た後だったので、次の14:40分までコーヒーを淹れてゆったりとした気持ちで待ちました。
赤目口で15:20の急行に乗って大阪へ帰りました。
2024年11月23日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/23 13:34
不動滝から15分で赤目滝バス停に戻りました。
13:40のバスが出た後だったので、次の14:40分までコーヒーを淹れてゆったりとした気持ちで待ちました。
赤目口で15:20の急行に乗って大阪へ帰りました。

感想

赤目四十八滝に初めて行ってきました。
kazunookeikoは小学生以来だそうです。名張に住む叔父に連れて行ってもらった記憶だけだったので、もう一度訪れてどんなところだったのか確認したいという希望が今回の発端です。

次々と現れる滝を眺めながら遊歩道を緩く歩くものだとという先入観があって、あまり気乗りではなかったのですが、行ってみてビックリでした。
標高300mあまりの渓谷ながら、大岩が累々と積み重なって、大峰山のレンゲ辻谷を彷彿とさせる渓相でした。
四十八滝と言われるくらいですから、渓を登って行くと次々と大小さまざまな滝が現れて飽きることがありません。
中でも一番印象に残ったのは布曳滝です。
岩盤を川の流れが深く浸食して、優美な細い線を描いて、滝壺が広く深く均整が取れていて、自然が織りなす絶妙のバランスに感じ入りました。

最初はコンクリート道ですが、石を敷き詰めた道になって行きます。
滝を高巻く箇所は急な階段です。それが連続するので、結構なアルバイトを強いられます。
この日は大勢のスニーカー・軽装の観光客が押し寄せていましたが、皆さん元気に歩いていました。
私たちは最奥の滝から更に先に進んで落合へ抜ける予定でしたので、山の格好で登山靴を履いて行ったので難儀することはありませんでした。

ただ、速足で歩けるような道ではないのと、大勢の人が歩いているので、中々思うように進めなくて、落合15:44のバスに間に合うのが難しいと判断して12:25分頃、斜滝付近で折り返しました。
落合バス停は15:44に乗り遅れると、次は17:13ですので1時間30分待たねばなりません。

最奥の琵琶滝迄行きたかったのですが、赤目滝バス停の発車時刻を調べていなかったので、早めに決断した次第です。

降りで見る風景は登りと同じ登りコースでも印象が違って見えて、それも良かったです。

赤目滝バス停では50分待ちましたが、コーヒーを淹れたりしてゆっくりと過ごせました。
近鉄赤目口15:20発の急行に乗って、大阪に帰りました。

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