晩秋の鍬崎山
- GPS
- 05:34
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,256m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道前半は前日に雨が降ったことと、登山道を隠すほどに落ち葉があったことで泥濘が酷かった。 大品山ー独標間は急登に落ち葉が沢山あり、滑りやすくて下りは難儀した。 後半、特に独標を越えてからは一部凍結していた。アイゼンは不要。 |
その他周辺情報 | 吉峰ハイツで入浴。JAF会員カード提示で割り引きあり。 |
写真
感想
ここ二ヶ月ほど、家庭の事情で山に行けませんでした。
ここ最近やっと落ち着いてきたので、妻に許可をもらい山に行ってきました。
行き先はこの春にも登ったことのある鍬崎山。
雪の無い時期に登ったことがないので、それも新鮮で面白いなと思い鍬崎山に決めました。
当日駐車場に着き車を出るとかなりの寒さ。Gore-Texの防寒着は持ってきたものの、ダウンを持ってこなかったため少し不安になります。
ゴンドラに乗り山頂駅へ。まずは瀬戸倉山へ向かいます。
出発時は寒くて手袋していないと手が痛いほど。それでも歩いているうちに体の内側が暖まります。瀬戸倉山に着いたところで上着を一枚脱ぐ。止まっていると寒さを感じるけど、動いているうちは大丈夫でした。
ボクの他に登山客は四名いました。山頂まで抜きつ抜かれつで進みます。
登山道は前日に降った雨と落ち葉のせいでぬかるんでいました。場所を選ばないと登山靴が大変なことに…汗
それでも落葉の絨毯となった登山道は久しぶりの山行のボクに感動を与えてくれます。
大品山から一度下って登り返す。下りは落ち葉のせいで滑りやすく、登りも同様でした。下りが心配に。
独標手前から木々に着いた氷が目立つようになります。
独標に着くとまるで桜が咲いたかのような樹氷がたくさん見えました。
その向こうには雪化粧した立山連峰と青空のコントラスト。
山頂の向こう側の景色に心が高まります。
独標の先もアップダウンが続きます。一部水が凍っている箇所がありました。確認せずに足を置くと滑ります。
山頂が近づくと期待が高まるせいか足早に。
そして山頂に着いたときに見えた立山連峰と青空は圧巻でした。
正直景色が見えなくても山に行けたらそれで満足と思っていたボクにとってこれ以上のものはありませんでした。
それでも寒さには勝てず防寒着を着込みます。
写真をあらかた撮ったら、Thermosで持ってきたお湯でカップラーメン。体の芯から温まります。
素晴らしい景色なので長居したいところですが、あまりの寒さに短い時間で下山することに。
一緒に歩いてきた四人とはここでお別れします。
下山は心配していたとおり滑りやすい道が続きます。登ってきたときより慎重に下ります。特に独標からの急な下りは難儀しました。
大品山への登り返しからは急な道はなくなり、歩きやすくなります。
山頂からしばらく下ったところで振り返ると、山頂や立山は雲に隠れてしまいました。
タイミングが良かったのかもしれません。
それでもゴンドラ駅周辺は雲が無くポカポカした小春日和で、山頂方面だけが雲の中でした。
二ヶ月登れず、紅葉の時期に登れなかったのは残念でしたが、それでも今回樹氷や雪化粧の立山連峰を見られたので非常に満足しました。
終わりよければすべてよしです。これで今シーズンの無雪期登山は終了です。
冬はスノーボードにいそしむのでまた来年。
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