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Yamareco

記録ID: 75281
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳(一ノ沢ルート)

2010年08月21日(土) 〜 2010年08月22日(日)
 - 拍手
kimimasa その他1人
GPS
28:00
距離
11.6km
登り
1,554m
下り
1,552m

コースタイム

1日目 7:15タクシー会社7:20-7:50一ノ沢登山口8:00-8:15山の神-9:10
大滝ベンチ9:20-10:00烏帽子沢-10:55笠原沢(早い昼食)11:40-胸突八丁-
13:00最後の水場13:10-13:15第1ベンチ13:20-13:30第2(?)ベンチ-13:50常念乗越

2日目 4:30常念小屋-5:55常念岳頂上6:25-常念小屋7:25(朝食)8:30常念小屋
-9:00最後の水場9:05-10:00笠原沢10:10-10:40烏帽子沢-11:00大滝ベンチ-
12:10一ノ沢登山口13:00-13:30タクシー会社
天候 8月21日晴れのち曇り上部はガス
8月22日快晴
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
豊科のタクシー会社に自家用車を預け一ノ沢登山口までタクシーで移動。
片道5300円。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特に無し。登山ポストは登山相談所(?)で半強制的に書かされます。
登山相談所。管理人(?)の方が登山者
に登山届の提出を呼びかけています。
2010年08月21日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 7:47
登山相談所。管理人(?)の方が登山者
に登山届の提出を呼びかけています。
トイレは大きくて普通にきれいです。
2010年08月21日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 7:49
トイレは大きくて普通にきれいです。
水は無料。ここで水筒を満タンにしました。
2010年08月21日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 7:47
水は無料。ここで水筒を満タンにしました。
道のりの始まり。
2010年08月21日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 7:48
道のりの始まり。
この先から始まります。
2010年08月21日 07:48撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 7:48
この先から始まります。
歩き始めはこんな感じです。
2010年08月21日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 8:03
歩き始めはこんな感じです。
歩き始めて20分くらい。
2010年08月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 8:16
歩き始めて20分くらい。
立派な鳥居です。
2010年08月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 8:16
立派な鳥居です。
こんな沢沿いを行きます。
2010年08月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 8:44
こんな沢沿いを行きます。
清らかな流れ。魚もいるとの噂でしたが
確認はできませんでした。
2010年08月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 8:44
清らかな流れ。魚もいるとの噂でしたが
確認はできませんでした。
1つ目のチェックポイント。
ベンチも数個ありました。
2010年08月21日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 9:13
1つ目のチェックポイント。
ベンチも数個ありました。
大滝ベンチの水場。この水で顔も洗いました。
冷たくて気持ちよかったです。
2010年08月21日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 9:14
大滝ベンチの水場。この水で顔も洗いました。
冷たくて気持ちよかったです。
このあたりから勾配が増します。
2010年08月21日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 10:00
このあたりから勾配が増します。
烏帽子沢通過直後の階段。
2010年08月21日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 10:04
烏帽子沢通過直後の階段。
本当に毒があるの?と思うぐらい奇麗です。
いろいろな場所に群生してました。
2010年08月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 10:53
本当に毒があるの?と思うぐらい奇麗です。
いろいろな場所に群生してました。
ここで早めの昼食。
おにぎり&カップスープ&手製鳥唐揚
2010年08月21日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 10:56
ここで早めの昼食。
おにぎり&カップスープ&手製鳥唐揚
クリマユリ。
2010年08月21日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 12:02
クリマユリ。
胸突八丁でしょうか。結構な斜度です。
2010年08月21日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 12:21
胸突八丁でしょうか。結構な斜度です。
ガスってきました。晴れてたらもっと高度感
あるんだろうな〜。
2010年08月21日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 12:29
ガスってきました。晴れてたらもっと高度感
あるんだろうな〜。
雨は降りませんように。ガスの中を行きます。
2010年08月21日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 12:30
雨は降りませんように。ガスの中を行きます。
ここで再び水筒満タン。
2010年08月21日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 13:00
ここで再び水筒満タン。
はーはぜーぜー。座って休みしました。
2010年08月21日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 13:16
はーはぜーぜー。座って休みしました。
開けてきました。でも相変わらずガスです。
2010年08月21日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 13:48
開けてきました。でも相変わらずガスです。
ついに到着です。
2010年08月21日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 13:50
ついに到着です。
でもほとんど見えない。とほほ。
2010年08月21日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 14:05
でもほとんど見えない。とほほ。
今日のお宿。と考えていた人が
他にもいっぱいいました。
2010年08月21日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 14:13
今日のお宿。と考えていた人が
他にもいっぱいいました。
常念岳もガスの中。
2010年08月21日 18:23撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 18:23
常念岳もガスの中。
ちょっとだけ夕焼け。
2010年08月21日 18:59撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 18:59
ちょっとだけ夕焼け。
月も出てるし明日は晴れて欲しい!
2010年08月21日 20:11撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/21 20:11
月も出てるし明日は晴れて欲しい!
夜明け前。
2010年08月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 4:34
夜明け前。
斜面途中より。小屋が見えます。
2010年08月22日 05:00撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:00
斜面途中より。小屋が見えます。
夜明け
2010年08月22日 05:08撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:08
夜明け
夜明けの槍・穂高1
2010年08月22日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:11
夜明けの槍・穂高1
夜明けの槍・穂高2
2010年08月22日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:11
夜明けの槍・穂高2
日の出です。
2010年08月22日 05:12撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:12
日の出です。
モルゲンロート槍・穂高
2010年08月22日 05:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:13
モルゲンロート槍・穂高
アップ
2010年08月22日 05:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:13
アップ
もっとアップ
2010年08月22日 05:14撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:14
もっとアップ
もっともっとアップ
2010年08月22日 05:14撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:14
もっともっとアップ
見とれてしまいました。
2010年08月22日 05:15撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
1
8/22 5:15
見とれてしまいました。
影常念1
2010年08月22日 05:21撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:21
影常念1
影常念2
2010年08月22日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:33
影常念2
影常念3
2010年08月22日 05:36撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:36
影常念3
横通岳・大天井方面
2010年08月22日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:52
横通岳・大天井方面
日本一の山
2010年08月22日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 5:55
日本一の山
槍〜穂高を一望
2010年08月22日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:05
槍〜穂高を一望
槍ヶ岳
2010年08月22日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:05
槍ヶ岳
穂高方面
2010年08月22日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:05
穂高方面
槍ヶ岳〜穂高方面
2010年08月22日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:05
槍ヶ岳〜穂高方面
日本一の山2
2010年08月22日 06:07撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:07
日本一の山2
梓川と乗鞍岳・御岳山方面
2010年08月22日 06:09撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:09
梓川と乗鞍岳・御岳山方面
涸沢ヒュッテが見えます。
2010年08月22日 06:09撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:09
涸沢ヒュッテが見えます。
かっこいい。
2010年08月22日 06:20撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 6:20
かっこいい。
下山途上より常念小屋と横通岳方面。
2010年08月22日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 7:21
下山途上より常念小屋と横通岳方面。
快晴です。
2010年08月22日 07:24撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 7:24
快晴です。
常念小屋と槍ヶ岳
2010年08月22日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 8:13
常念小屋と槍ヶ岳
さよなら常念岳。ありがとう。
2010年08月22日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
8/22 8:27
さよなら常念岳。ありがとう。

感想

やっととれた夏休み。
最初は無謀にも槍ヶ岳に登りたいと思っていましたが同行者の反対もあり
ここはひとつあせらず徐々にステップアップすることを考えて、その槍ヶ岳
の眺望がすばらしいと聞く常念岳に登ることにしました。
本当は蝶ヶ岳にも足を伸ばし、縦走してみたかったのですが日程が1泊の工程
しかとれなかった為、自分たちの体力・技量では無理と判断し、一ノ沢登山口
を往復することにしました。
ネットで調べると一ノ沢登山口の駐車場はあまり広くなく、ピーク時には道路
に路上駐車の列が長く続くという話があった為、麓のタクシー会社に車を預け
てそこからタクシーで登山口まで送ってもらいました。タクシー代はかかりま
したが車上荒らしの心配もいらないので、安心して登山を楽しむことができま
した。
登山口では管理人の方(?)が登山届の提出を呼びかけています。
私たちも初めて(!)登山届を書きました。登山口のトイレも立派です。
そこで身支度を整え、山奥から引いている水場で水を汲み出発です。
最初は勾配もなだらかで、緑の森の中をてくてく歩いていきます。
鳥のさえずりと沢音を聞きながら気分よく歩けます。
そうこうするうちに最初のチェックポイントにしていた王滝ベンチに到着。
この登山コースは以降のチェックポイントでも最後の水場まで至る所で沢の水
が汲めて、汗かきの私には大変助かりました。
烏帽子沢以降は徐々に勾配がきつくなり、階段も登場します。
私たちはいつものことながら、沢山の人に抜かれますがマイペースで焦らず
着実に歩を進め、途中では笠原沢で昼食をとりました。
笠原を出発するころには日がかげりだし、ガスが出てきました。
行く手には黒っぽい雲もあり、雨が降らなければいいなぁと思いながら歩き
ましたが、視界が極端に悪くなることもなく、また雨にも降られずに済みました。
やっとのことで常念乗越に到着。
しかしながら槍&穂高はガスの中でした。 ガッカリ。 明日に期待です。

山小屋についてですが・・・。
お盆休みを外したので混んでないだろうな〜。(いやそうであって欲しい)
そんな思いは無残にも打ち砕かれ「本日は非常に込み合っていますので1畳に2人
でお願いします」とのこと。(ひぇ〜)
案内された部屋は普段は談話室に使用されているであろう部屋(写真がいっぱい
貼ってありました)で、そこに30人近くが雑魚寝状態でした。
まぁしょうがないかぁ〜。1泊の辛抱だ。と思っている私をよそに同行者は
我慢できない様子。 その同行者をなんとかなだめながら眠りについたのでした。
(正確には目を閉じたという表現が適切かも・・・。)

2日目
3時頃に目が覚め外に出てみると満天の星空。そして輝く月。これは期待出来そう
す。4時に同行者を起こし4:30に小屋を出発。その日にまた一ノ沢に戻る予定
だったので、必要最低限の装備のみのほぼ空身で山頂へ向かいました。
すぐに明るくなりだし、あっという間に日の出です。頂上に向かう途中の斜面
でご来光を仰ぎました。日の出る空と空の境目がとてもきれいでした。

そしてどうにかこうにか山頂へ到着。そこにはまさに360度の大展望が待っていて
くれました。(苦労して登った甲斐があった〜)
驚いたのは、はる彼方に富士山が見えたことと、向かいの槍穂高の山小屋が確認で
きたこと。富士山はシルエットだけですが超感激でした。
山頂で他の登山者の方々と写真を撮りあい、心行くまで大展望を堪能したあと
名残惜しくも小屋へ戻りました。
その後、小屋で朝食を頂いた後、下山の途へ。下山後のタクシーの予約は小屋で
もしてくれるようですが、有料のようでしたので自分の携帯から直接電話しまし
た。(ドコモでしたら普通に通じます)
足の遅い私達なので、その分遅めに予約したのですが、なんとほぼコースタイム
通りに一ノ沢登山口に到着! 時間があったのでそこで昼食をとり、頼んでおいた
タクシーで麓へ戻りました。
山小屋の大混雑には閉口しましたが、大パノラマを十分に満喫でき、忘れられない
山行となりました。
いつの日か大パノラマで見たその場所に行ってみたいと思います。

 

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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