記録ID: 7528526
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ハイキング
東北
【津軽の道を歩く42】奥州街道32・松前街道2（蟹田→元宇田）
2024年11月23日(土) [日帰り]
青森県
faroe
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:05
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 70m
- 下り
- 57m
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日帰り
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:05
距離 23.1km
登り 70m
下り 57m
9:42
365分
スタート地点
15:47
ゴール地点
| 天候 | 曇り にわか雨やアラレも |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
Out:元宇田平舘回転所から外ヶ浜町営バスで外ヶ浜町平舘支所（100円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
奥州街道も最終版です。 32回目の今回は、蟹田から北上し、外ヶ浜町と今別町の境にある元宇田平舘回転所まで。 そこから外ヶ浜町営バスで平舘支所まで戻り、平舘不老不死温泉へ宿泊しました。 道はかなりの区間を旧道で歩くことになります。 交通量が少なく、のんびりできる一方で、国道区間は歩道がない場所もあり注意を要します。 この区間の白眉は、平舘台場前の松並木と平舘台場です。 見事な松並木と、幕末に異国に備えた弘前藩のもうけた台場を楽しめます。 石崎には、海底ケーブルが引かれる前に通信に利用された石崎無線通信所があったのですが、大部分が撤去され、土台だけになっていました。 なお、終点とした元宇田平舘回転所ですが、「何もありません」 冬季の寒いときなどは無理をせず、手前の聞法寺あたりで待っていた方が安心かと思います。（外ヶ浜町営バスは、フリー乗降車ですので、バスが近づいてきたら手をあげればよいのです） |
| その他周辺情報 | コンビニは、蟹田駅前のヤマザキ以外ありません。 そのほか、蟹田市街地のマツオスーパー以外は、小さな商店があるくらいです。 自販機も、平舘などは別として、一つの集落に1台あるかどうか、くらいで考えておいた方がよいでしょう。 トイレは、蟹田駅、蟹田フェリーターミナル、道の駅たいらだてあたりです。 食事をとりやすいのは、平舘台場の「ペンションだいば」です。 道の駅たいらだての食堂は、燃料費高騰の影響で営業を休止していました。 |
写真
蟹田は、外ヶ浜地区の統治の中心でした。
太宰治の「津軽」の舞台の一つです。
太宰治の「津軽」の舞台の一つです。
マツオスーパー
小さなスーパーですが、街の情報発信基地になっています。
小さなスーパーですが、街の情報発信基地になっています。
土日しか売っていない「マツオの一撃」（期間限定でキュンの一撃）をいただきます。ベビーほたての唐揚げが乗っています。
コーヒーは、俺も土日限定で出店する、蟹田の野口珈琲さん。
11/23 10:10
土日しか売っていない「マツオの一撃」（期間限定でキュンの一撃）をいただきます。
ベビーほたての唐揚げが乗っています。
コーヒーは、俺も土日限定で出店する、蟹田の野口珈琲さん。
ベビーほたての唐揚げが乗っています。
コーヒーは、俺も土日限定で出店する、蟹田の野口珈琲さん。
この辺りで街道が復帰します。
左手の路地に入ります。
しばらく国道を離れます。
左手の路地に入ります。
しばらく国道を離れます。
モータリゼーションの時代になっても、しばらくはこの道が蟹田〜平舘〜今別〜三厩の道ですが、この半分しかなかったってことですよね。でもバスが走っていたんですよ。
11/23 10:51
モータリゼーションの時代になっても、しばらくはこの道が蟹田〜平舘〜今別〜三厩の道ですが、この半分しかなかったってことですよね。
でもバスが走っていたんですよ。
でもバスが走っていたんですよ。
降りたらこんなものがありました。
旧蟹田町、旧平舘村 町村境界地点
小さな沢になっています。
歴史の遺産。
旧蟹田町、旧平舘村 町村境界地点
小さな沢になっています。
歴史の遺産。
この時点で、道の駅たいらだてまで11km。
ペンションだいばまでも同程度。
ペンションだいばまでも同程度。
ここはいったん左に行ってから戻る形で右手に入るように思います。
吉田松陰乗船の場
津軽半島を回ってきた吉田松陰はここから船にのり、青森へ向かいました。
津軽半島を回ってきた吉田松陰はここから船にのり、青森へ向かいました。
平舘
三厩を前にした最後の宿場。
111番目。
幕末には異国船に備えて、台場が築かれました。
（台場はもう少し先）
三厩を前にした最後の宿場。
111番目。
幕末には異国船に備えて、台場が築かれました。
（台場はもう少し先）
平舘台場跡嘉永2（1849）年に弘前藩が構築。
弘化4（1847）年に平舘に異国船が現れ、上陸したことを受けて。
扇形の土塁に囲まれて、7つの砲台を持つ台場でした。
1
11/23 13:25
平舘台場跡
嘉永2（1849）年に弘前藩が構築。
弘化4（1847）年に平舘に異国船が現れ、上陸したことを受けて。
扇形の土塁に囲まれて、7つの砲台を持つ台場でした。
嘉永2（1849）年に弘前藩が構築。
弘化4（1847）年に平舘に異国船が現れ、上陸したことを受けて。
扇形の土塁に囲まれて、7つの砲台を持つ台場でした。
名物のイカハンバーグ定食。
コリコリしたイカが大変美味しかったです。
コリコリしたイカが大変美味しかったです。
鋳釜崎12キロ
高野崎9キロ
津軽半島の右側の先っぽまでもう少し。
竜飛岬は35キロ
高野崎9キロ
津軽半島の右側の先っぽまでもう少し。
竜飛岬は35キロ
石崎沢（2）遺跡
縄文時代
こちらでも、縄文時代の土器片が見つかった。
縄文時代
こちらでも、縄文時代の土器片が見つかった。
元宇田
外ヶ浜町平舘地区の一番北奥の集落。
まもなく今別町との境です。
外ヶ浜町平舘地区の一番北奥の集落。
まもなく今別町との境です。
聞法寺
日蓮宗
隣の沢が土石流で、一時この辺りはこの先の住宅が孤立しました。
現在治山工事中。
日蓮宗
隣の沢が土石流で、一時この辺りはこの先の住宅が孤立しました。
現在治山工事中。
ここから今別町になっていますが、国土地理院の地図では1kmほど先です。
元宇田平舘回転所ただの広場ですが。
蟹田からの外ヶ浜町営バスと今別からの今別町営バスがやってきて折り返す、回転します。
次の蟹田行きは30分後。
寒い。
11/23 15:44
元宇田平舘回転所
ただの広場ですが。
蟹田からの外ヶ浜町営バスと今別からの今別町営バスがやってきて折り返す、回転します。
次の蟹田行きは30分後。
寒い。
ただの広場ですが。
蟹田からの外ヶ浜町営バスと今別からの今別町営バスがやってきて折り返す、回転します。
次の蟹田行きは30分後。
寒い。
今別町営バスの時刻表はありますが外ヶ浜のはない。
本当にくるよね？
本当にくるよね？
平舘支所で降ろしてもらい、そこから山手に少し。
平舘不老不死温泉に到着です。
平舘不老不死温泉に到着です。
感想
奥州街道は蟹田を北上して、幕末の緊張感を伝える平舘を通過します。
おおむね平坦です。
本当はペンションだいばに泊まりたかったんですが、満室ということで、紹介していただいた平舘不老不死温泉に泊まりました。
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