野坂山系 庄部谷山黒谷東尾根🍂カエデとシデの森を散策

- GPS
- 02:10
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 310m
- 下り
- 317m
コースタイム
- 山行
- 1:32
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 2:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・カエデ、アカシデ、ケヤキ、タカノツメ、シロモジなどの二次林が広がる美しい尾根。 ・踏み跡やマーキング類は無い。下生はなくどこでも歩けるが広大なので迷いやすい。下りはGPSとにらめっこ ・鉄塔からの下りは巡視路をロスト。鉄塔から下山口まで巡視路があるが腐葉土に埋もれている。 |
その他周辺情報 | 美浜の道の駅「はまびより」、食事処 九十百千(こともち) |
写真
感想
毎年、この時期に訪れている庄部谷山の黒谷左岸尾根の紅葉が気になるところだ。実は昨日にも歩いて来たのだが、予報に反して曇天となりにわか雨も降り出して早々に退散したのだった。今日は一転して雲一つない秋晴れ、午前中に業務をやり繰りして再度訪れてみた。
黒谷林道の車止めに駐車して支度していると2tダンプが林道を下りて来た。作業員からどこまで登るのですかと尋ねられる。林道は工事中でトラックが通るので気を付けてくださいとのことだった。
林道を辿って下りに使う巡視路を確認後、東の鉄塔の巡視路から登って行く。いきなりカエデとシロモジの紅葉が目に飛び込んで来る。ケヤキやシデは落葉しているものが多い。上の林道と交差するところで立ち止まる。この上はコナラやブナだが既に落葉しているだろう。風を避けて少し下った処でランチタイムとした。
食後は広大な尾根を西にトラバースしていく。山側に林立する黄金色の木はタカノツメのようだ。途中、大きな炭焼きの窯跡を見つける。直径3mはあろうかこの尾根一番と思われる。
更に西にトラバースすると小高い尾根が現れる。この先は切れ落ちている。谷間にワサビ田があったのだが瀬音しか聞こえない。この端の小高い尾根に沿って下って行く。するとタカノツメの高木だろうか見事に黄金色をしている。更に多くのカエデが紅く染まって実に見事な林相だ。ここでランチタイムすればよかったと後悔する。
この下に目指す鉄塔の頭が見える。鉄塔からは大御影に続くノロ尾が見える。大日尾根の大鉄塔も見えている。後は巡視路を辿って林道に下りるだけだったが、巡視路は腐葉土に隠れて判然としない。少し彷徨って林道に下りることができた。今年はあきらめていた素晴らしい紅葉を満喫することができた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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黒谷東尾根、連日の訪問でしたか!やはり好天・青空がいいですね!
晩秋の午後の柔らかい陽射しを浴びてカエデやシロモジの樹々が煌めく様相は素晴らしすぎます。
優しい起伏のどこまでも広いこの森は本当に素敵なユートピアのような場所ですね。皆んなに教えたいけど、あまり多くの人には知られたくないですね😁
それから、鉄塔からの写真を見ていたら、ノロ尾や大日尾根にもまた訪れたくなってきました。
晴天に誘われ、ひとつ覚えでまた行ってしまいました。
やっぱり青空あってなんぼですね👍
カエデや黄色系の落葉中低木は西の尾根の方が更に綺麗でした。
>皆んなに教えたいけど、あまり多くの人には知られたくないですね
御意!
ノロ尾は積雪期も素晴らしいです。是非歩いてみてください。
同日に松屋大権現岳で京都からの登山者が滑落されたようです。
私が下山した後のようです。多分、トラバース道ではないでしょうか。
ご冥福をお祈りします。
余談)九十百千は美浜町観光協会の施設のようです。はまびよりは東京の三橋設計の企画デザインとか、なのでここもかも知れません。
中の様子を窺がいましたが年寄りには???😆。田舎にはちょっと異質ですわ
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