記録ID: 755056
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沢登り
氷ノ山
落としたG・ハンマーを探して2往復 in 掛ヶ谷(/ω＼)
2015年10月31日(土) [日帰り]
jyunntarou
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 577m
- 下り
- 569m
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日帰り
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:17
10:33
42分
スタート地点 お墓P
11:15
12:30
25分
一の滝
12:55
12:59
2分
二の滝
13:01
13:15
16分
巻道遭遇
13:31
12:33
95分
お墓P スタート地点
14:08
14:12
3分
一の滝
14:15
14:15
28分
CS5m滝下
14:43
14:45
7分
Gハンマー発見場所
14:52
ゴール地点 お墓P
| 天候 | 晴れ時々曇り 寒いです |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
氷ノ山からは少し山塊が違いますが、峰山高原の南側です。 ○標高は低いですが、なかなかのゴルジュを持ち、手ごたえのある沢でした。 ○一の滝は、左岸を登攀しますが、取り付きまで瀞の中をおへそ辺りまで水に浸からなくてはなりません。ズバリ、寒いでしょう(*ノωノ) ○一の滝は、残置ボルトがありますので助かりました。ここからのトラバースでCSを乗り越えるのは、高度感があります。堕ちたら8m程で下は水深1m程しかない瀞ですので大けがは避けられません。 ○しかし、SCのトラバースはしっかりとしたホールドがありますので、一気にせり上がる方が安全です。 ○次のCS5mの左岸直登で岩と岩の隙間にハマりこみ、脱出に苦労しました。やっと抜け出ても「一の滝」よりも最後のCSは、ホールドがないので全身フリクションでせり上がりますから、難易度は高いかと思います。（巻いた方がいいと思います） ※ココだけは、大峰山脈の鉄山ルンゼの核心部より難易度は高かったです。 ○二ノ滝（20m)は、逆層の上に黒いぬめった苔がいっぱいついていて、少し登りましたが断念。大きく巻き上がったら上の道に出てしまいました。 ○そのとき休憩していますと、リュックに付けていたゴルジュハンマーを落としてきていることに気が付きました。（どこで落としたか見当もつきません） ○諦めて、3の滝を目指して遡行するか？来た沢を探しながら下降するか？道を走って下り、もう一度探しながら沢を遡上するかぁ？の選択を迫られました。 ※道で落としたなら発見できる可能性が高いですが、沢で落としたら淵や釜、岩の間など発見困難です。だいたい道がありませんのでどのルートで遡上してきたかも明確ではありません・・・・ |
| その他周辺情報 | とのみね高原 峰山高原 散策 |
写真
倒木多し。またぐと足が届かず、くぐるとリュックが引っかかり・・・(/ω＼)
ネオプレンのインナー靴下を使用しましたが、本当に冷たく感じません(^^)/ 驚きましたっ。
「一の滝」です。取り付くのにおへその辺りまで浸からなくてはなりませーん(*_*;
雨具とネオプレンで固めたんですが、雨具のウエスト部分から大量に水が侵入し、流石にブルブル寒いですっ。
左岸を高巻いて、懸垂で取り付きの水際まで下降して「一の滝」を登攀してみます。
上から見たら結構壁が立っていますねー。下までは10mくらいかなぁ？
下からは見えなかったのですが、良い所に残置ボルトがありました。ランニングビレイやトップの確保ビレイにぴったしの所です。
万が一の為にアッセンダーを装着します。単独で堕ちますと（骨折）辛い目に遭うのがひしひし今年の夏の沢で判りましたから。
ココまで来たら、後は高度感のあるCS岩へのトラバースです。しかし、指を曲げてホールドできますので、ぐっと一発で上がれば問題無しです。
10/31 12:03
ココまで来たら、後は高度感のあるCS岩へのトラバースです。しかし、指を曲げてホールドできますので、ぐっと一発で上がれば問題無しです。
左を直登し、ブリッジをかけながら上まで到達するか？右のルーフの下を登攀するかぁ？
右狙いで行きましたが、岩に挟まって身動きとれませーん(*_*;
しかし、ここからホールドがありません。降りられません。インチキ膝パッドを駆使して全身フリクションでせり上がりましたが、ここは一の滝よりも難易度高いです。左岸を巻いた方がいいです。💦
1
10/31 12:40
しかし、ここからホールドがありません。降りられません。インチキ膝パッドを駆使して全身フリクションでせり上がりましたが、ここは一の滝よりも難易度高いです。左岸を巻いた方がいいです。💦
うーん・・・まともにCSに取り付いたら鉄山ルンゼ以上に難しい沢ですね。
・・・え？ またぁ？ デカすぎですやん。左にナッツをひっかけるかぁ？ごそごそ。
40m程の岩壁がありますね。こんな低山でこれほどなゴルジュは珍しいかも？あっ、神戸のコウモリ谷のデカい版？みたいです。
下半身まで水に浸かって取り付いてみました。しかし思ったよりも角度が立っていて、ヌルヌルです。コレは、左岸巻しか無理ですね。
2
10/31 12:59
下半身まで水に浸かって取り付いてみました。しかし思ったよりも角度が立っていて、ヌルヌルです。コレは、左岸巻しか無理ですね。
あら？巻きすぎて上の「道」に出てしまいましたっ！風流な指標ですね。
リュックを下ろして休んでいますと・・・「えっ？装着していたゴルジュハンマーがない！！！」どこかで引っかけて落としてしまってましたっ(*ノωノ)
4
10/31 13:09
リュックを下ろして休んでいますと・・・「えっ？装着していたゴルジュハンマーがない！！！」
どこかで引っかけて落としてしまってましたっ(*ノωノ)
どこかで引っかけて落としてしまってましたっ(*ノωノ)
再度沢に降りたら下に三の滝があります。コレは右岸のバンドを使えば大きく巻かずに登れそうなのに・・・しかし、G・ハンマーを探しに、一旦駐車場まで下ります。そして、探しながらもう一度、同じ所を遡行して上がることを決意しました。
1
10/31 13:17
再度沢に降りたら下に三の滝があります。コレは右岸のバンドを使えば大きく巻かずに登れそうなのに・・・
しかし、G・ハンマーを探しに、一旦駐車場まで下ります。そして、探しながらもう一度、同じ所を遡行して上がることを決意しました。
しかし、G・ハンマーを探しに、一旦駐車場まで下ります。そして、探しながらもう一度、同じ所を遡行して上がることを決意しました。
はい。たっち。ではありませーん。2時間半かかった遡行をなんと15分で山道&林道を激走してきましたから、骨折した右足が痛くなりました。
1
10/31 13:31
はい。たっち。ではありませーん。2時間半かかった遡行をなんと15分で山道&林道を激走してきましたから、骨折した右足が痛くなりました。
涙の再出発。心が折れそうです。大体、沢で落としたモノなど見つかるのでしょうか？深い釜や淵に岩の間に落としていたら先ず発見不可能。道じゃありませんから、通って来たルートも定まりません。
3
10/31 13:34
涙の再出発。心が折れそうです。大体、沢で落としたモノなど見つかるのでしょうか？深い釜や淵に岩の間に落としていたら先ず発見不可能。道じゃありませんから、通って来たルートも定まりません。
しかし、ケチな私は約1万円のG・ハンマーを見つけなければなりませぬぅ。
一の滝まできましたがなぁ・・・
ひっかかってないしぃ・・・水に浸かってフリーで登る。（一回目練習？したので簡単ですっ）
ひっかかってないしぃ・・・水に浸かってフリーで登る。（一回目練習？したので簡単ですっ）
くっそぉ・・・もう、あの面倒なCSをGハンマー探しながら登攀する気持ちが萎えてきました。もう、あきらめて降りますぅ。
諦めて降りていましたら・・・・なんと小さなハング滝の下に！！！！！！落ちていましたっ(＾◇＾) やったぁ！
はい。たっち。二回目。うーん・・・山道駆け上がって道から懸垂下降して「三の滝登攀」狙いに行くかぁ？
でも、この時間でも少々薄暗くなってきました。ヘッデン点けて滝登りもなぁ・・・危ないでしょう・・・
4
10/31 14:52
はい。たっち。二回目。
うーん・・・山道駆け上がって道から懸垂下降して「三の滝登攀」狙いに行くかぁ？
でも、この時間でも少々薄暗くなってきました。ヘッデン点けて滝登りもなぁ・・・危ないでしょう・・・
うーん・・・山道駆け上がって道から懸垂下降して「三の滝登攀」狙いに行くかぁ？
でも、この時間でも少々薄暗くなってきました。ヘッデン点けて滝登りもなぁ・・・危ないでしょう・・・
ほい、よーいどん！空中ブランコしながらぶらぶら空中懸垂で降りますぅ。
ここも昔は、オフロード車の遊び場だったんですよ。禁止にしてこの自然が戻りました。（野焼きもしています）
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
ナッツキー
アッセンダー
ハンマーバイル
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
|---|
感想
今度こそ、落とし物をしないで三の滝を超えて、遡行終了の人口池まで到達したいです。
でも、低山なので厳冬期以外はチャレンジできそうです。
沢での落し物（Gハンマー）は、あきらめかけて仕方なく沢を降りていたら見つかりました、
♪探し物はなんですかぁ？
♪まだまだみつかりませんかぁ？
♪探すのをやめたとき みつかることも よくある話で
「夢の世界」へ、ううっふぅー、さぁあー♪ でしたっ(^^)/
ツリークライミング 空中ブランコ（空中懸垂）
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沢バイル、見つかって良かったですね。
ちなみに、私のバイルも、jyunntarouさんのと全く同じ、ゴルジュバイルってヤツです。
ringo-ya さん こんばんは(^^)/
あっ、全く同じゴルジュバイルですかっ
でも、コレ・・・ゴルジュの登攀用でなくって、いつもゴルジュの高巻で急斜面に突き刺して使う頻度が高いです(/ω＼) なので「G高巻きバイル」？(笑)
今回は、９分９厘あきらめましたが、そんな時に見つかるモノは見つかるのですねー。
学生の頃、沢（比良山系）で財布を流してしまいまして・・・（定期券や学生身分証などなども入った）
気が付いたのがテン泊の夜の食事がすんだ頃((+_+))
次の日に３人で探し回りましたら、なんと落としただろう地点から50m下の岩陰に留まっているのを発見したことが有りました。
３年前は大峰の沢でケータイを流して行方不明に・・・年末冬富士で落としたケータイはGW過ぎ雪解けで出てきたのを誰かが拾ってくれて無事生還。一冬雪の中で耐えたのに生きていましたっ。（現在も使っています）
ホント三つ子の魂百までですっ
物を落とす時って、全く、何処で落としたのか記憶ないから厄介ですよね〜(>_<")
しかし、レコを読んだけでもクタビレテきそうで〜す(×_×) 特に、気がついて、下山された時に、猛ダッシュをして再び沢を登る体力と気力には恐れ入ります（○_○）！！日暮れまでに時間が有ったのは幸いでしたね。でも、再びハンマーを探しに行くのは、勇気の要る決断でしたね〜(^o^)私ならば、考えただけで、直ぐにgive up していたと思いますよ〜(。>д<)
勇気ある決断が無駄にならず、無事にハンマーも見つかって良かったですね〜(^-^)v
rinaさん こんばんは(^^)/
はい、今回の六甲の七曲り滝登攀でも また赤ポシェットを落としてしまいましたっ。
見事に滑落していきましたっ。
まっ、どうせ懸垂下降で下りて、また登攀する予定でしたから
滝の下部の垂直気味なややこしい所を降りて、登攀にかかりました。
下部の難しい所を登攀して下を見ると、あじゃー。赤ポシェットが置きっぱなしでした。
・・・またまた懸垂下降で赤ポシェットを救出・・・・もう、アホです。(笑)
あっ、ゴルジュハンマーとアイゼンと沢足袋を併用した、急斜面山抜け崩壊地点を登る実験は見事に成功しましたよ(^^)/
近場の六甲山でもルートを色々変化を持たせれば、まだまだ楽しめそうです(*'▽')
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