記録ID: 7559059
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ハイキング
九州・沖縄
世界文化遺産「関吉の疎水溝」上流の稲荷川源流を訪ねる
2024年12月03日(火) [日帰り]
カンレコ
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 358m
- 下り
- 135m
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日帰り
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:23
距離 17.6km
登り 358m
下り 135m
9:11
383分
スタート地点
15:34
ゴール地点
eTrex32xによるログ
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
帰り：南国交通バス 27番 鹿児島中央駅前線 宮之浦団地中央 乗車 |
写真
バスを降りて、せきよしの物産館のトイレをお借りし準備
今日は関吉の疎水溝の水の源、稲荷川の源流を目指します
今日は関吉の疎水溝の水の源、稲荷川の源流を目指します
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田の神さぁに会って、疎水溝沿いに��木川(あべきがわ、稲荷川の上流)の取水口に向かうことに
田の神さぁに会って、疎水溝沿いに��木川(あべきがわ、稲荷川の上流)の取水口に向かうことに
田園を見守るように田の神さぁが、下田土地改良記念碑の横に座っておられました
手之平橋から
この��木川上流で取水した水が、右の山側にある疎水溝を流れてきます
この��木川上流で取水した水が、右の山側にある疎水溝を流れてきます
約6km下流の吉野台地へと流れた水が、海に近い磯の集成館に落とされ、その水力を利用して溶鉱炉の水車を回すなどの動力にしていたそうです
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12/3 9:34
約6km下流の吉野台地へと流れた水が、海に近い磯の集成館に落とされ、その水力を利用して溶鉱炉の水車を回すなどの動力にしていたそうです
2015年7月に明治日本の産業革命遺産の一つとして、関吉の疎水溝(鹿児島では他に旧集成館と寺山炭焼窯跡)が、世界文化遺産に登録され、整備されたようです
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12/3 9:40
2015年7月に明治日本の産業革命遺産の一つとして、関吉の疎水溝(鹿児島では他に旧集成館と寺山炭焼窯跡)が、世界文化遺産に登録され、整備されたようです
仙厳園に水を供給するために築かれていた水路を再整備し、嘉永5年(1852)に集成館に工業用水を送る仕組みをつくったそうです
溶結凝灰岩の崖沿いに疎水溝が築かれています
疎水溝の一部は、今も灌漑用水として利用されているそうです
疎水溝の一部は、今も灌漑用水として利用されているそうです
��木川が溶結凝灰岩の渓谷によって川幅が狭くなる関吉のこの辺りを堰き止めて、疎水溝へ水を送っていたそうです
振り返って下流側左岸
縦長の溝が堰の痕跡で、その左にせき止めた水の取水口跡があります
縦長の溝が堰の痕跡で、その左にせき止めた水の取水口跡があります
この先が現在の取水口です
幕末に築かれた取水口は決壊し、大正2年(1913)の改修により約45m上流に設置されたそうです
幕末に築かれた取水口は決壊し、大正2年(1913)の改修により約45m上流に設置されたそうです
大正の取水口からの水の一部が、右の��木川に戻されているあたりに、幕末の取水口と水路をつなぐ遺構があるらしい
川上の田の神
建てられたのは寛保元年(1741)頃で、鹿児島県有形民俗文化財に指定されています
建てられたのは寛保元年(1741)頃で、鹿児島県有形民俗文化財に指定されています
頭にシキ(蒸器と釜の間に敷く藁製品)をかぶり、右手に飯杓(めしげ)、左手にスリコギのをもち、手や足をあげて踊る姿をしている田の神舞型の代表的な田の神さぁだそうです
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12/3 11:09
頭にシキ(蒸器と釜の間に敷く藁製品)をかぶり、右手に飯杓(めしげ)、左手にスリコギのをもち、手や足をあげて踊る姿をしている田の神舞型の代表的な田の神さぁだそうです
1741年頃に建てられた田の神像
今も目の前に広がる田園の豊作を願い続けておられるのだろうか
おやっとさぁです
今も目の前に広がる田園の豊作を願い続けておられるのだろうか
おやっとさぁです
学問の神様 川上天満宮（三之宮）
宮司さんともお話をさせて頂きましたが、静かな佇まいの、また訪れたくなるような神社でした
宮司さんともお話をさせて頂きましたが、静かな佇まいの、また訪れたくなるような神社でした
普通河川 ��木川 起点 宮之浦町403の下は隠れて読めない
稲荷川の源流付近まで来ました
稲荷川の源流付近まで来ました
稲荷川も源流に近いこの辺りでは、自然な川の流れが残り、静かで心地よい川音が聞こえてきます
少し寄り道をして、南国バス 宮之浦団地中央 のりばに到着時刻表を見ると、次は16時16分 鹿児島中央駅行き
40分ほど待って、バスで帰ります
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12/3 15:34
少し寄り道をして、南国バス 宮之浦団地中央 のりばに到着
時刻表を見ると、次は16時16分 鹿児島中央駅行き
40分ほど待って、バスで帰ります
時刻表を見ると、次は16時16分 鹿児島中央駅行き
40分ほど待って、バスで帰ります
感想
先月、日没近くなり行けなかった関吉の疎水溝は、世界文化遺産としての価値以上に稲荷川上流の静かな渓谷としての価値を感じました。
また、稲荷川源流に近づくと山からの湧水がみられ、山に降った雨が川の流れになるのを感じることが出来ました。
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