小東岳&糸岳(二口山塊)
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は有りませんでしたが。糸岳の登りと下り(手前と山頂の先)が滑りやすかったです。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は、秋保温泉・市太郎の湯800円。・・・定休日が有りますのでご注意ください。 ※盤司山荘は閉鎖されました。 |
写真
感想
ゲート前の登山口には先行車が3台、沢を渡渉すると直ぐに急登になる。左手に白糸の滝が二条に分かれて静かに流れ落ちている。夏ならスライディングしたくなるようななめ滝である。1時間の急登を終えると右側が開けて来て、表盤司の岩肌が目に入り間もなく仙台神室も見えて来た。天気の回復が予想より遅れているようで、ガス模様で風が強く、耐風姿勢で歩く。ほどなく傾斜も緩み標識が新しい北石橋分岐に着き糸岳まで500mの案内にホットする。ここで友人から戴いた茶まんじゅうでお八つタイムとする。歩き始めると単同行者とスライドしたが、こちらの挨拶に無言で行った。何が面白くて山に来ているのかと思ってしまった。仙台神室〜山形神室の稜線が見えてくる。あちらの方が好天のようだ。糸岳の山頂からは200mの急下降だが、前日の雨のせいもあり、落ち葉の滑り台で余計な力が入り洗礼の尻餅を頂いてしまう。1132mのピークに登り返しがあり間もなく十字路の小東峠に着く。山寺方面はガスで蓋をされて見えないが、近くの甲岩がナナカマドとマッチして雰囲気が良い。ひと登りで本日最終点小東岳(こあずまたけ)に到着。山頂は狭く展望も得られなかったので鞍部に降りてランチタイムとした。今日のメニューは、コンビニの助六とコーンスープの和洋折中、Aさんからは奥様特性の厚焼き玉子が廻ってくる。陽だまり中ゆっくり寛ぐ。ここで、南面白山経由で帰る2名と分れ、我々は往路のルートを敬遠して大東岳裏コース側の樋の沢避難小屋に下る。空沢で岩の多い静かなルートである。中間地点では単同行者が茸をコッフェルで料理していた。小一時間で大東岳登山で賑わう樋の沢避難小屋に到着する。ここからは飽きてしまうほど長く感じる裏盤司コースを降った。ビジターセンターで、車回収のメンバーを待ち、合流後貸し切り状態の盤司山荘の湯に浸かった。
※長年登山者・観光客に親しまれた盤司山荘は廃業してしまった。一抹の寂しさを感じる方は少なくは無い。
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