鳳凰三山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,036m
コースタイム
2日目 7:10薬師岳小屋-薬師岳-7:40観音岳-9:00地蔵岳-10:30鳳凰小屋-青木鉱泉
天候 | 晴れのちガス 夜は雪 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は残雪が多く、2500mを越えたとことから残雪あり。気温が上がると雪がシャーベット状になり、歩きにくい。観音岳から地蔵岳に行く途中は残雪が多く、注意が必要。 地蔵岳から鳳凰小屋への道は、ガスがあると登山道を見失ってしまうため注意が必要。(ただし前回私たちは沢を下ってしまい、どこで間違えたかわからなかったので、余計にそう思うのかも・・・) |
写真
感想
本当は夜叉神から登る予定だったけど、残雪が多くて、断念。
今回の目標は、残雪たっぷりの北岳を見ること、前回登山道を間違えた箇所の確認。鳳凰小屋の方に怒られました・・・。
前回は初心者5人で登った鳳凰。
私は地元出身のため、子供のころから毎日見ていた。
鳳凰に登ってからは実家に帰るたびに時間があれば、山を眺めていた。
新緑の中を歩くのはとても気持ちが良い。
中道は展望は期待できないが、がんがんと高度を上げていくところが私は好き。
前回はちらっと富士山が見えた時のみんなの騒ぎようはなかったな。そしてボッカ道を歩き、山頂をとばして小屋に着いてしまったな。って、思い出話をしながらあるいていると、青空の下に山頂らしきものが!!テンション上がってスピードアップ。
稜線に出ると、北岳方面はガスの中。でも隙間から、大樺沢、二俣あたりが見える。薬師岳周辺の白砂や花崗岩?は、まるで別世界に来たかのような不思議な感覚にさせてくれる。
この時期は日曜でも人はいない。二人でこの時間を楽しむ。
小屋に着くと私たちだけ??小屋番のお兄さんに話を聞くがふたりだけのよう。
3人で楽しく話をして、あっという間に夜が。そして雪が降ってきた。
朝起きると、外は雪化粧。
新雪の上を誰の足跡?小さな足跡が観音岳へと続いていく。
そして、私たちの足跡が続く。
相変わらず、感動の連続で、わあきゃあ言いながら歩いて行くが、誰とも会わず。
きっと、他の人がいたらいい迷惑だろうな。私も会ったら嫌かも・・・。
地蔵岳ではオベリスク登りたかったけど、ガスがかかってて断念。
下山しようと下り始めると、挨拶してくれたかのように素敵な姿を見せてくれた。
さあ、鳳凰小屋への道。前回のことがあったため、慎重に道を探したが、ガスが深くてなかなか見つからない。15分ほど登ったり下ったりして、ようやく発見。みんなこんなんでわかるの??と言いながら鳳凰小屋へ向かう。
小屋でカップめんを食べて、小屋番さんに登山道の話を聞くが、あまり迷ったという話は聞かないようだ。
ここからは滝見をしながら下りていく。
新緑が水を帯びて更に輝いていた。
私のお気に入りの1枚。帰ってこの写真を見て、気に入ってしまった。
青木鉱泉に着いて、温泉につかる。最高に気持ちいい。趣きがあっていいお風呂。下山後ここに1泊のんびり泊まるのもいいなって。
おそばとくずきりを注文して食べていると、一人の男性が来た。ここの方かなって思ったが、声がどこかで聞いたことがある!?
私の父でした。下山の連絡がないと、心配してここまで来てしまったようだ。
あらら、ごめんなさい。
この山行で、新緑、この時期の魅力を発見できた。山、最高!!
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