八ツ・北ア・浅間の大展望「閼伽流山＆平野富士」

2024年12月09日(月) [日帰り]

コースタイム

◆明泉寺P・8:54→9:22分岐→9:37観音堂→10:09【閼伽流山】→10:26・1009ピーク→11:09明泉寺P
◆平尾公園水辺の小道P・11:38→（水辺の小道）→11:50アカマツの小道分岐→（アカマツの小道）→12:23【平尾富士】12:56→（忍者の小道）→13:28・平尾公園水辺の小道P

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

佐久平駅からレンタカー利用

写真

12/9 11:19

【閼伽流山】
麓から閼伽流山を見上げます。断崖絶壁の山。’閼伽流’は、’清らかな水’という意味だそうです。

12/9 8:54

閼伽流山明泉寺の階段下に停めさせていただきました。

12/9 8:55

まるで、ミニトマト！

12/9 8:55

立派な本堂です。お参りしてから登山開始。

12/9 9:20

山は、もうすっかり落葉。

12/9 9:22

分岐。
右の観音堂への正規トレールを登り、
左の千手観音へのバリルートを下りてきます。

12/9 9:27

おお！　山麓から見えた赤茶けた絶壁の下に来ました。
30m位でしょうか。

12/9 9:28

堆積した枯葉の急斜面を登り、岸壁基部へ。

12/9 9:30

もしかしたら・・・と思い、よく見ましたがクライミング用のピンは見つかりませんでした。

12/9 9:31

登りたくなってしまいます。

12/9 9:34

でも、足元に千手観音様。聖域です。
クライミングなんてもっての外！

12/9 9:36

洞窟？
行ってみましょう。

12/9 9:37

洞窟の中にも両サイドにも、何体もの観音様。
無信心のmizukiはチャチャっと拝み、信心深いMさんは、しっかりと手を合わせます。

12/9 9:37

おお！
鐘堂でね。2階に大きな鐘。小さく鳴らしてみました、お腹の底に響く低音の、心に染み込むような音色でした。

12/9 9:38

2日前に少量の降雪あり。溶けてつららが下がってました。

12/9 9:47

立派な観音堂。
右手に回り込むと…→

12/9 9:47

この標識。芭蕉の句碑はスルーして、左へ向かいます。
絶壁と絶壁の裂け目を急登。

12/9 10:09

閼伽流山の山頂。

12/9 9:56

八ケ岳連峰が端から端まで一望！
右へ目を送ると、北アルプス南部も見えました。

12/9 10:26

気持ちの良い稜線。
立ち木の影がゼブラ模様を描いていて綺麗！

12/9 10:51

1009mピークを通って千手観音方面へ下山。960m辺りから断崖絶壁の下降。弱点を突いて架けられたフィックスロープが頼りです。

12/9 11:09

無事、下山。

12/9 11:38

2座目は「平野富士」
平尾山公園の水辺の小径近くに駐車。

12/9 11:40

入口に熊出没の看板在り。
読んで先に目をやったら、、、
　出たあ！　( ´艸｀)！

12/9 11:50

水辺の小径から赤松の小道に入ります。時計回りで周回です。

12/9 12:14

真新しい注連縄。
金の入った壺？　仏様？

12/9 12:23

平野富士の山頂。小屋があるよ！
風が強くなってきたので、中で昼食。

12/9 12:55

土地の方から愛されている山のようです。

12/9 12:28

小屋の中に祠が。
元々、この場所に祠があったのでしょう、祠を中に囲うように後世になって小屋を建てたと思われます。

12/9 12:24

さあ、大好きな山座同定。
浅間山：ガトーショコラ！
右手下中腹に弥陀ケ城岩の大岩壁もくっきり！

12/9 12:25

北アルプス。左手の焼岳〜穂高岳〜槍ケ岳〜蓮華岳　辺りまでは視認できます。

12/9 12:25

更に北は、雲の中ではっきりしません。

12/9 12:26

八ケ岳全山。

12/9 12:56

下山はこちらから。
どんな術を使って下りるのかな？

12/9 13:01

気持ちの良い尾根。

12/9 13:03

日影には、2日前の雪。

12/9 13:09

忍法「雪の付いた階段下りの術」
・・・油断禁物。

12/9 13:13

人が座る前に、サルノコシカケに占領されてしまったね！

12/9 13:28

無事下山。麓の「見晴らしの湯」入浴。
長野の美味い地ビールを買って新幹線帰宅。

撮影機器：

COOLPIX W150 NIKON CORPORATION

感想

mizuki

・長野県佐久市にある「閼伽流山」、プラスαで「平尾富士」に登って来た。
・閼伽流山という変わった名前と、西上州の岩山続きの断崖絶壁に心惹かれた。里山なのに険しい岩山。周回ルートは、小粒でもぴりりと辛い。
・おまけの「平尾富士」は、素晴らしい展望の山。北アルプスが真っ白に輝いていた。