高松山〈はなじょろ道、高松古道〉 〜富士と紅葉〜

2024年12月11日(水) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 8.4km
• 登り: 616m
• 下り: 745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:01

距離 8.4km 登り 616m 下り 745m

9:05 スタート地点
9:06 9:11 はなじょろ道入口
10:08 10:14 ヒネゴ沢乗越
10:26 10:29 太尾山
10:34 11:03 高松山
11:46 11:48 尺里峠
11:53 第六天
13:06 田代向バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

〇行き　小田急線新松田駅からはなじょろ道入口(スタート)〈タクシー料金4500円〉
〇帰り　田代向バス停(ゴール)から小田急線新松田駅〈タクシー料金4000円〉

※新松田駅から寄方面のバス時刻
https://www.fujikyumobility.com/rosen/k13tob0000000coz-att/k13tob0000000dk1.pdf

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなかったです。

写真

12/11 9:07

仲間4人の忘年山行でもあり、はなじょろ道入口までタクシーを奮発しました。

12/11 9:08

はなじょろ道(花女郎道)とは、八丁の花嫁さんがこの道を通って寄方面に嫁いだとされています。

12/11 9:56

「虫沢古道を守る会」が、虫沢から八丁にいたる5Kmの道を間伐材を利用して整備してきました。

植林帯を抜け、雑木に入りました。

12/11 10:11

ヒゴネ沢乗越に出ました。

12/11 10:31

太尾山

鳥のさえずりが響き、雑木林の静かな息遣いを感じます。

12/11 10:42

広場のような高松山からの富士は、長い裾野を引いていました。

遠くには愛鷹連峰が横たわります。

箱根の山々

相模湾の海岸線

伊豆大島の島影

12/11 11:15

馬の背

12/11 11:37

尾根道は、晩秋の温かな色に包まれていました。

12/11 11:38

真弓ケ丘

丹沢の大山や表尾根が一望できました。

12/11 11:42

このコースには「高松古道」の表示がありました。

12/11 11:45

富士見台から富士を振り返りました。

12/11 11:48

尺里峠の第六天

12/11 11:55

水落山

12/11 12:04

紅葉は盛りを過ぎたとはいえ、未だ十分に残っていました。

太陽の光を浴び、晩秋の気に満ちていました。

12/11 12:23

「ヤスミドウ」には、気持ちのよい陽が射していました。

たそがれの美しさに陶酔です。

赤々と陰影を映しています。

まさに色彩の饗宴

きらびやかに輝いています。

12/11 12:27

色が重なり、競い合っています。

見飽きません。

陽が射し込んでいます。

色あざやかな、くれないに染まっています。

目にまぶしいほどです。

12/11 12:34

朱色に染まっています。

魅入ってしまいます。

眩しい綾を描いています。

12/11 12:38

風もなく、まさに秋日和でした。

彩りが交錯します。

下山後は忘年会で締めくくりました。

撮影機器：

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

忘年山行を企画し、富士山の展望と紅葉狩りを楽しみました。秋から冬に移る季節は、人の心にも詩情を呼び起こすものだと実感しました。
私たち4人の平均年齢が77歳ということもあり、行きは、歩く距離を短くするためにタクシーを利用しました。帰りは田代向バス停からバスで新松田駅に戻る予定でしたが、乗り遅れてしまい、再びタクシーを奮発する羽目になりました。
下山後は忘年会(いつもの本厚木駅近くの十和田さん)でこの1年を振り返り、山歩きは「日常からの脱出であり、解放である」、「これからも羽根を伸ばして大いに遊ぼう」ということでお互いに納得し、心地よく酩酊しました。