12/18【観音山(岐阜・802m)】北飛騨の冬の森を再訪、今度は立ちダルマを訪ねる


- GPS
- 02:13
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 441m
- 下り
- 440m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:13
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道41号線より神岡市街地へ(右折)。 西里本町交差点を右折し、県道477号線(長倉神岡線)を約850m(左に朝浦八幡宮あり)。 旧神岡鉄道ガードをくぐり、朝浦不動の参道へ進む。 駐車スペースはない ガードをくぐって左側の空き地に停める |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 観音山遊歩道として良く整備されており、特に危険箇所はない。 登山口から18番札所までは、最初は沢筋の中腹を添うように高度を上げていく、尾根に出ると割と広い。積雪も10センチ以下。 18番札所以降は、やや細い尾根道の石段となる。樹林帯の中は10センチ程度、開けたところでは15センチくらいとなったが、ツボ足で歩けた。 18番札所から 林道出合の30番札所付近までは、緩やかな遊歩道で、とてもよく整備されているが、 登山口までは、あまり歩かれていないように見受けられた。 |
その他周辺情報 | ◆割石温泉 1976年、鉱石の探査中に突然地下850メートルより温泉が噴き出した温泉。 単純硫黄泉で透明の湯だが、とてもあったまります。 内湯のみで、露天風呂やサウナはありません。ボディソープのみ据え付け。 緑茶サービス、大広間の休憩スペースあり。 所在地:〒506-1112 岐阜県飛騨市神岡町割石291 電話番号:0578-82-0988 営業時間:10〜20時 月曜・年末年始休業 料金:大人ひとり500円 |
写真
感想
岐阜県飛騨市神岡地区での用事の最終日、2度目の観音山へ。今度はピストンではなく、一昨日に続いて2度目の観音山と、気になっていた「日本一」の立ちダルマを訪ねました。
朝方、富山の山間部では雪が降りましたが、山の上部にだけ10センチほど積もったようです。
電波中継所と思われる施設の保守作業の方による踏み跡以外、人が通ったような踏み跡はなく、一昨日自分がつけた踏み跡の上にはさらに雪が積もっていました。
山頂から18番のお堂にいったん下りて、一昨日行かなかった19番のお堂を通る「参道」を下りました。参道だけあって、整備の行き届いた歩きやすい道でしたが、30番あたりで林道出合を過ぎた辺りから、何の踏み跡もなく、いつの間にやら登山口に。
「日本一」という名に惹かれて、立ちダルマに立ち寄りました。
ダルマの多くは座っていますが、立ち姿の達磨の銅像は、かつて寺の住職に仕え、神岡に滞在した際に多くの絵や書を残し、町の人たちから”球学さん”として親しまれ、後に永平寺副貫主をつとめられた高僧、浩潤球学(こうじゅんきゅうがく)氏が描いたダルマ図をモデルに、1973年に建立されました。
鉱山で栄えた町だけあって、銅像の銅は、神岡で産出されたものを使っているとのことです。
町おこしのネタとして、このダルマはニューヨークの自由の女神に片思いをしているという設定になっています。
モデルを描いた球学さんもビックリだろな。
帰りに割石温泉に立ち寄りました。
こちらも、鉱山採掘中に見つかった温泉だそうで、さすが鉱山で栄えた町。
無色透明で臭いもない、単純硫黄泉で、体の芯から温まりました。
神岡の用事はしばらくなさそうなので、季節を変えて、機会があれば訪れてみたいと思います。
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