観音山・羽黒山周回登山 (関四座中二座縦走周回)

2024年12月19日(木) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 7.0km
• 登り: 418m
• 下り: 421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:32

距離 7.0km 登り 418m 下り 421m

9:45 機関車広場
9:50 9:51 観音山石仏巡りコース入り口(関ロッジ)
10:08 10:12 観音山
10:15 10:19 観音山西口
10:27 関富士西口
11:27 11:33 羽黒山
11:37 羽黒山西峰
14:00 14:01 観音山西口
14:16 観音山石仏巡りコース入り口(関ロッジ)
14:19 ゴール地点

天候

晴れ/曇り/雨/雪/霙

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関宿近くの関ロッジ第2駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

観音山∶登山道は分岐多く、岩場の急登が多いが、問題なし
羽黒山∶分岐が多く不明瞭な登山道
前半は足場の悪い急登が続き、山頂から西方面は登山道自体が不明瞭で指標も少なく、道迷いの可能性あり
辛うじてテープリボンを手掛かりに進むが2度ほど軌道修正をした
岩場や胎内巡りもありバラエティに富んだ山なので、登山道整備をすれば人気の出る山ではないかと思う

その他周辺情報

登山後の温泉∶亀山市役所内に亀山温泉「白鳥の湯」あり
入選料大人300円　但しシャンプー、ボディソープ、入浴後のドライヤーなし

写真

12/19 9:31

予定より30分遅れで登山口駐車場に到着
この山域は6年前にも一度歩いたことがある
久しぶりなので楽しみだ

12/19 9:43

本日のメンバー
風が強くて寒いけど楽しみましょ♫

12/19 9:44

新調した山靴♫　本日デビュー！

12/19 9:49

まだ紅葉が綺麗だったなあ

12/19 9:56

観音山
名前の通り登山道に三十三体観音さまが祀られている

12/19 9:59

時間の関係上ほぼスルーしたが、いつかは三十三体観て周りたい

12/19 10:00

展望地からの眺望

12/19 10:00

四日市コンビナートから伊勢の朝熊山まで眺めることが出来た

12/19 10:06

本日の一座目、観音山山頂へサクッと登頂

12/19 10:08

三角点ではないけど、とりあえずタッチしておこう

12/19 10:16

観音山を下山して次の山へ

12/19 10:17

岩の形が中々独特
これも自然が創り上げた造形

12/19 10:17

12/19 10:26

時間の関係上、本日は関富士は除き、羽黒山へ向かう

12/19 10:51

羽黒山登山口に到着

12/19 10:53

この雰囲気好きだなあ

12/19 10:56

樹林の登山道を進む

12/19 11:00

羽黒観音ルートではなく直登ルートで登っていく

12/19 11:03

結構な斜度、滑りやすいのでゆっくりと

12/19 11:04

中腹にて巨岩を巻く

12/19 11:06

人間と比べてもこの大きさ！

12/19 11:06

ここからかなりの急登
踏み跡少なく、積もった落ち葉により滑りやすいので注意

直登ルートを登る
かなりズルズルに滑る

12/19 11:08

上から撮ってみると斜度がきついのがよくわかる

12/19 11:08

登りきって、岩場の展望地からの眺望

12/19 11:09

伊勢湾方面を望む
標高2,600m程なのに抜群の眺望

12/19 11:10

岩の上に立ってみる
高度感あるなあ

12/19 11:10

周辺の山々
向う側の雲がちょっと怪しい…

12/19 11:12

岩場の展望地で記念撮影

12/19 11:12

伊勢の方面、雨降ってるな
こちらは大丈夫だろうか…

12/19 11:18

羽黒山山頂へ最後の急登

12/19 11:26

山頂が見えてきた

12/19 11:28

羽黒山登頂

12/19 11:28

三角点タッチ

12/19 11:28

山頂はこんな感じ

12/19 11:30

メンバーで登頂記念に一枚
風が強くて身体を持っていかれそう

12/19 11:30

山頂からの眺望
西北方面の雲が風によりコチラに迫ってきてるので
早々に降りる準備をする

12/19 11:31

山頂をあとにし、次の筆捨山へ

12/19 11:33

西尾根を下る

12/19 11:41

尾根歩きも激下り(笑)

12/19 11:41

巨岩を巻きながら下る

12/19 11:44

本日のメインイベント、岩の胎内巡り
この隙間を抜けないと次へいけない(笑)

12/19 11:44

ひとりめ、入りました(笑)

6年前に来たとき、こんなに狭かったっけ？
てか、自分が太くなった？

全員無事通り抜けれた！
よかった(笑)

12/19 11:48

ここから巨岩群を巻きながら尾根道を下っていく

12/19 11:49

岩を見ながら歩くのもこの山の醍醐味

12/19 12:25

但し、ここ最近あまり歩かれていないのか、かなり登山道が荒れており、道が不明瞭になっていた
6年前と比べて指標もかなりなくなっているように感じ、テープリボンも疎ら
途中道迷いが2度程あり、危うく遭難しかけた

12/19 12:25

岩場横の巻き道もかなり狭く、切れ落ちている個所も
前回歩いた時、こんなに苦労した記憶がないだけに少々焦りも感じる

12/19 12:42

なんとか筆捨山の分岐に到着
予定よりかなり遅れが生じたのと、やはり雨が落ちてきたので、筆捨山も割愛して下山を決めた

12/19 12:43

漸く登山道らしい整備された道を歩く

12/19 12:43

関富士を望む
漸くぐるっと周回してきた
風が強く雨が冷たい
次第に雨が霙に

12/19 12:51

この辺りもやはり鈴鹿周辺の山々同様、一筋縄ではいかないな

12/19 12:59

強い風により雲が流れ、雨、霙も降ったり止んだり
たまに雲の切れ間から差し込む暖かい陽の光がありがたい

12/19 13:20

漸く雨風凌げる東屋を見つけ、遅いランチタイムに

12/19 13:21

今日も最近お気に入りのザーサイ入りの高菜おにぎり

12/19 13:40

昼食後、再び下山の途につく

12/19 14:00

漸く下山
駐車場へ向かう

新池を周り、関ロッジ方面へ
下山した途端に晴れるという ”登山あるある”(笑)

12/19 14:18

駐車場へ戻ってきた
本日かなり体力を消耗したが、全員無事怪我なく下山できた
おつかれさま

撮影機器：

Pixel 7 Google

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト

感想

Kunisan0105

登山復帰5座めは6年ぶりの亀山市、東海道鈴鹿峠付近の山、4座周回
取り付く時間が少し遅れたため、関富士を除く周回にしようということで登山開始
一座めの観音山を登っている時点で6年前との違和感を覚えたが、別段気にせずに歩いた
いま思えば観音山も登山道が荒れていたのだろう

関富士を除いて羽黒山を目指したが、山頂まではまあ急登ではあるが、難なく登れた
山頂から、羽黒山西峰へ向かう登山道が見事に荒れていた
道標があまりない上に目印のテープリボンも不明瞭
分岐が多く、登山道自体も不明瞭
巨岩の体内巡りを潜ったあとからの尾根道で2〜3度道迷いをした
軌道修正に時間がかかり、筆捨山への分岐に到達するのにかなりの時間を費やすこととなった

結局、筆捨山もスルーして下山することとなったが、6年前、こんなに苦労して歩いたっけと思うほど、ルートの確保ができなかった
4年のブランクは大きい？　まだまだ山歩きの感覚が戻っていないのか、歯痒い思いをした
ヤマレコの登山計画をweb提出していたこともあり、軌道から外れると警告されるのでアプリに助けられ、大事に至らずに済んだのだが…

メンバー全員怪我なく無事に下山できたので、良しとしようと思うが、特に羽黒山はもう少し登山者に分かりやすい道標や目印を付けたほうが良いように思う

巨岩群や岩の胎内巡りなどアクロバティックな面白いところがあり、バラエティに富んだ山であるだけに、整備がしっかりなされていれば、もっと人気が出るのに…

まあ、考えてみれば、この山域も遭難が多い鈴鹿の山
やはり一筋縄ではいかないなと思った
どの山も事前準備をして、しっかり計画を立てないといけないと、痛感した山行だった