香美香北の霊山「御在所山」

2024年12月20日(金) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:03

距離 13.8km 登り 1,320m 下り 1,323m

7:56 スタート地点
7:59 8:05 木馬茶屋
8:24 8:29 御在所山登り口
9:15 9:33 御在所山鳥居前広場
10:47 11:07 御在所山
14:04 14:17 大荒の滝
14:49 14:52 岩屋滝
15:25 15:56 木馬茶屋
15:57 ゴール地点

天候

薄曇り後晴れ
西の風1〜3m
視界は良い 三嶺・剣山を見た たぶん

予報では南の風だったが 西風が吹いていた
冬型の気圧配置が緩んだか？四国でも南東に 移動したからか？いくらか暖かく感じた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木馬茶屋の駐車場を利用した
茶屋は戸締りされて 冬季休業に入ったか？
素朴だけど掃除されたトイレが有る
全線舗装
日によっては大型車が通行すると表示してある

道の駅と 24時間営業のコンビニは10kmほど手前に有る

au ◎

コース状況／危険箇所等

木馬茶屋から御在所山登拝道を登った
下山は正規の道は無いが 北の尾根をたどり 作業道で帰った

木馬茶屋から よく歩かれた古い道を登った 緩やかで歩き易い 昔は棚田だったのか？石垣がナンダンも重なっている 今は手入れの良い杉植林で少し暗い 車道に出ると ヘアピンカーブの中に鳥居が有り 石段が始まる
緩急を繰り返し 狛犬や石仏 お堂をいくつか過ぎて 山頂の神社社殿に登り上げる 小高い裏が山頂で 北方向の展望は抜群

下山は北に続く尾根を進んだ 正規の道で無いけど 尾根芯に踏み跡有り 急なところに固定ロープと トリッキーなところには新旧のマークが有って ルートファインドもさせてくれない 数回登り返して 作業道に下りた
作業道は1ヶ所で底が抜けているが 迂回路の入口にマーク有り
大荒の滝に寄って林道を帰った

山頂の手前に素朴なトイレが有る

植林が多い山だった
神社の境内と 山頂の北尾根と 大荒の滝周辺は たぶん天然林だと思う

au 山頂は未確認 北尾根と作業道は圏外

その他周辺情報

なんか疲れたので温泉はパス 翌日雨予報だったので 高知ポカポカ温泉で小原庄助よろしく朝風呂に浸かり 一日休んで洗濯日とした

香美市は やなせたかし氏の出身地
街のスローガンも「愛と勇気の・・・」
アンパンマンミュージアムは3月下旬まで改修工事のため閉館中
連続ドラマも放送予定だとか

写真

12/20 6:41

香美の街から
大荒の滝方面へ

この後しばらく分の
画像が行方不明
少しへこむけど
ジタバタしても
しょうが無い

12/20 9:39

途中の車道を横断して
鳥居と狛犬から
急な石段に取り付いた
大木が見事
固定ロープも有り

12/20 9:43

桧か？杉か？
異形の大木

12/20 10:01

大石の下から
水が沸きだし・・・
枯れていた

12/20 10:01

代わりに
ペットボトルの水が？

12/20 10:02

岩の下には
一体の石仏

12/20 10:04

展望地が有った
アンパンマンの故郷
香美の街とその先に
坊さんがかんざしを
購入した高知の街
足摺岬方面も見える

12/20 10:07

尻見坂
先行者があれば
尻しか見えない

12/20 10:10

石段に固定ロープときた

12/20 10:12

登拝安全祈願所？
だったか

12/20 10:13

舟の形の石製の手水鉢

12/20 10:17

文久年間の狛犬

12/20 10:18

古いのは素朴で
ユーモラスだ
新しいのは
どうだ 怖いだろう！と
見えてあまり感心しない

12/20 10:19

岩を背に負う大日堂
大日如来も
岩好きな仏様だ

12/20 10:26

石垣の門と
奉納された灯籠

12/20 10:27

文久のものだが
火袋は失われている
代わりに猛禽の石像
九州の雁回山でも見た
西日本に多いかも？

12/20 10:28

石の道標
四国八十八霊場とある
四国遍路も結構厳しい
それにしても
浮き彫りの手で示す！
作るの大変だったと思う

12/20 10:40

山頂手前に素朴な
トイレ有り

12/20 10:42

山頂目前

12/20 10:43

山頂の社殿

12/20 10:45

社殿の後ろが山頂

12/20 10:45

奥物部連山？！

12/20 10:47

御在所山 山頂
三角点有り

12/20 10:47

中型犬くらいの足跡
前日？のトレースは
犬連れだったか？

12/20 10:49

奥物部連山だ！

12/20 10:50

風景看板有り
言っても良いなら
土阿連山になってるぞ

12/20 10:51

次郎笈 太郎笈方面
見えてれば
真っ白なはずで？
うーん

12/20 10:51

三嶺と天狗塚付近？
懐かしのお亀岩避難小屋

12/20 10:59

左は大ポシ山？
見当違いかもしれないけど

12/20 11:08

山頂から北に進んだ
尾根芯に明瞭な踏み跡有り
マークも有って
ルートファインド不要

12/20 11:26

固定ロープまで有る
これは実に有用だった

12/20 11:37

ウィンチのドラムと
エンジンが２基
一帯は伐採された
再生林なのか？
ここから100m登って
50m下りれば作業道

12/20 11:45

振り返る御在所山

12/20 11:47

スプレーで右に
五か？

12/20 11:48

尾根芯を進むのみ

12/20 12:04

赤いプレートは
境界巡視観測点？
四国森林管理局とある
何のこっちゃ
こんな場所を決める真意は？

12/20 12:12

シャクナゲに来年の
花芽も有り
今年のドライフラワーも
ガクの名残か？

12/20 12:16

ヒメシャラが有ると
明るく感じる
だけど触ると
鉄のように冷たい

12/20 12:23

作業道に到達した
後は 作業道が生きてる？
歩けるか？

12/20 12:37

不安は的中
作業道の底が抜けてる

12/20 12:40

崩落の上から
大ポシ山

12/20 13:16

先人の足跡は
崩落の手前で
迂回して尾根を下りる
なるほどだ

12/20 13:20

作業道で変わった
遺構を見た
この上に鉱山が有って
ダンプに鉱石を
積み込むような？
初めて見た

12/20 13:47

無線通話可能地点？
携帯はつながらない
ここから上に
踏み跡とマークが有った

12/20 13:55

林道から振り返る
大ポシ山？

12/20 13:58

大荒の滝に寄ってみる

12/20 14:08

草葺きと言うより
灌木葺の東屋

12/20 14:12

結構な滝

12/20 14:24

引きで

12/20 14:25

片側から吊った橋を渡る

12/20 14:34

遊歩道と言うには
少し荒れ気味な道

12/20 14:41

遊歩道入口に
トイレと案内看板有り

12/20 14:43

鈴鹿で言うキノコ岩を
小さくしたような

12/20 15:25

木馬茶屋まで戻った

12/20 15:26

木馬が展示してある
昭和30年代まで実用だった
木の橇に数百kの丸太を載せ
梶棒ひとつで坂を下ろした
岸和田のダンジリより怖い！

12/20 15:27

木馬茶屋と
後ろは御在所山付近

12/20 15:39

駐車場の反対側で
カゴノキの大木を見た

12/20 15:45

なぜか？
竜の石像も

12/20 15:47

イチョウの木は
乳房のように
気根が垂れ下がる

12/20 16:25

香美の街に戻る途中
振り返って御在所山？

12/20 17:10

香美はアンパンマンの故郷
ミュージアムは臨時休館

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

手軽な山と思って登った御在所山。
欲が出て 周回してみた。
山頂の北尾根は、正規の道じゃないけど 歩いて見たら、はっきりした踏み跡が有るし どなたかが整備したのか、マークと固定ロープまで揃っていた。
歩いた大半が 林道作業道歩きだったけど、雪も踏み、冒険気分も味わって楽しかった。

前半の写真が行方不明で少しへこむ。
ジタバタしてもどうにもならない。