日帰り 屋久島5日目・太忠岳

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 9.4km
• 登り: 902m
• 下り: 915m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:24

10:12 ヤクスギランド入り口
11:00 11:02 四阿屋
11:26 11:31 天文の森
12:25 12:44 太忠岳(天柱石)
13:34 13:35 天文の森
13:58 13:58 四阿屋
14:36 ヤクスギランド入り口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

■■■　行き　■■■
鯛の川 08:38〜08:58 合庁前
合庁前 09:16〜09:59 屋久杉ランド

■■■　帰り　■■■
屋久杉ランド 15:10〜15:49 安房
安房 16:14〜16:50 宮之浦

写真

10/18 6:50

朝食前に宿から徒歩10分の
トローキの滝を散歩

10/18 6:54

10/18 7:15

鯛の川

10/18 5:59

個室一泊4536円(税込み)
トイレ・風呂は共同

10/18 7:38

キッチンつきの談話室

10/18 7:43

宿とモッチョム岳

10/18 10:12

10:12　出発
まず、200円を支払い
屋久杉ランドに入る

10/18 10:15

沿岸部は晴れてるけれど
山間部はどんよりした曇り空、
はじめの内は観光客が多い。

10/18 10:23

屋久杉ランドから石塚小屋へ
向かう縦走者

10/18 10:24

10/18 10:27

10/18 10:34

10/18 10:42

10/18 10:44

母子杉

10/18 10:52

10/18 11:01

11:00　四阿屋(あずまや)

10/18 11:07

10/18 11:15

少し降り始めましたが
森の中ではまだ合羽なしでも
なんとか大丈夫

10/18 11:31

11:26　天文の森
休むのに良い広場

10/18 11:32

存在感あります
しばらく見入ってしまいました

10/18 11:34

10/18 11:35

10/18 11:36

少し雨が強くなってきたので
合羽を着ました。

10/18 12:20

尾根に上がると木々の隙間が
多くなり明るくなります。
そのぶん雨にもあたります。

10/18 12:20

10/18 12:23

幸運なことに頂上付近で
雨がやみました。

10/18 12:27

もっと上まで行けそうだけど
登り口がわからりません

10/18 12:30

岩の下に祠がありました。
岩の上にいた外人さんが
登り口を教えてくれました

10/18 12:42

バスの時間に縛られてて
頂上付近の滞在はわずか8分
下山開始

10/18 12:50

10/18 13:06

10/18 13:26

10/18 13:30

10/18 13:49

10/18 13:54

10/18 14:26

トレッキング三昧の5日間が
もうじき終わる

10/18 17:30

今晩の宿泊は飛び込みで
宮之浦のユースホステルに

10/18 20:37

ユースホステルで洗濯を済ませてから近くの食堂へいく。
トビウオの唐揚げ定食

10/19 6:28

10/19　
テラスからの朝焼け

10/19 6:30

10/19 11:52

屋久島空港
飛行機まで歩いて移動

10/19 12:29

開聞岳、池田湖がくっきり

10/19 12:33

続いて桜島
鹿児島までたったの約20分
船は13時間もかかったのに

10/19 12:47

屋久島〜鹿児島の乗客は
自分を入れて7人でした

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

OLYMPUS STYLUS XZ-10 オリンパス

感想

kiw

屋久島トレッキングの旅の最終日。今日は太忠岳。

泊まっていたのは「ゲストハウス屋久島」
6時起床、とりあえずは朝の散歩
宿から片道10分ほどのトローキの滝を見に行く。
川の水が海の入り江に落ちていく滝。後ろにはモッチョム岳が見える。
宿に戻ってから風呂に入り、朝食を食べてのんびりする。
8時半に宿をチェックアウトしてバス停に向かう。

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合庁前で「紀元杉」行きのバスに乗り換え「屋久杉ランド」で降りる。
なお、車中で景色を見たいなら登る時は右側のシートに座った方が良い。
右の席が谷側なので海や山々など遠方の景色が眺められる。

島の沿岸部は青空が広がっていたが、ここ山間部はどんよりとした曇り空
更に上の方は雨が降っていてもおかしくない雰囲気だ。

まずは200円を支払い屋久杉ランドに入る。
（協力金300円、バスのフリーパスを持っていると割引で200円）
縦走用のザックを預かってもらえたのでナップサックとウェストバッグの軽装
で歩くことができた。

10:12　出発
入り口付近にはガイドツアーの集団が多いが、15分ほどで減り静かになる。
四阿屋から太忠岳のコースに入り標高を稼いでいく。

天文の森を過ぎてしばらくすると雨が降り始めた。すこし雨足が強くなったので
合羽の上着だけを着用した。

雨が降りモヤがかかると、深い緑、鬱蒼とした屋久島の森の雰囲気が際立つ。
石塚山への分岐点を右に折れ、尾根沿いに太忠岳へと進んでいく。

幸運なことに山頂に到着する目前で雨がやんだ。

12:33　太忠岳の展望が良いはずの岩の上に到着
雲が多く展望は今一つだったが、時折流れる雲に切れ間ができると
近くの山や森を眺められた。
帰りのバスに時間を制約されているため、わずか7〜8分しか滞在
できなかった。

12:40　下山開始
天候が回復しはじめる。
少し明るさを取り戻した森を順調に下っていく。

13:58　四阿屋を通過
屋久杉ランドの周回コースに入ったあたりで日差しもでてきた。
5日間の屋久島のトレッキングの旅も、あと少しで終わると思うと
ゴールに着くのが惜しいような気分になってきた。

14:36　屋久杉ランド入り口(バス停)に到着。
今日はバスの時間の都合もあり、常にペースを気にしながらの
ハイキングだった。急いで歩くようなことは無かったものの
どうも気持ちがせわしなかった。それでもまぁ、無事で何より。

バスを乗り継いで宮之浦に行く。
この日は飛び込みでユースホステルに宿泊した。
そして翌日、飛行機を屋久島〜鹿児島、鹿児島〜成田と乗り継いで帰宅した。

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大学生の時に開聞岳山頂から屋久島を眺め、行くか行かないか、迷った末に
船賃が惜しくて行かなかったことがあった。
それから25年以上、「屋久島」と聞く度にその時のことを思い出していた。
今回の5日間の屋久島旅行で、そのことからようやく解放されたと思う。

豊富な水、巨木・苔の深い緑、丸みを帯びた岩々、それらで作られた
大きな森の中をゆっくり歩き続け、とても充実した日々を過ごせた。
しかし、もっと木に触れたり、河原の水に足をつけたりしてみれば良かった
とか、やり残したことが多くあるようにも感じている。
また来られることがあるだろうか。できると思いたい。