神山登山道の開通を目指して整備

2024年12月25日(水) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 6.1km
• 登り: 228m
• 下り: 226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:10

距離 6.1km 登り 228m 下り 226m

10:32 駒ヶ岳山頂駅
10:49 10:54 防ヶ沢分岐
14:15 14:19 防ヶ沢分岐
14:40 14:42 駒ヶ岳山頂駅
14:42 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箱根ビジターセンター駐車場に駐車後箱根町役場の車に分乗して
箱根駒ヶ岳鋼索線駐車場に向かい
箱根駒ヶ岳鋼索線で、山頂駅へ

コース状況／危険箇所等

支障木となつていた倒木を撤去しました
撤去した木片は、登山道に整備した木段の中詰め材料として利用しました

その他周辺情報

登山道整備後、箱根竜宮殿の立ち寄り湯に入浴、寒かったので、体が暖まりました

写真

12/25 10:09

箱根駒ケ岳ロープウエーで山頂駅に向かう
富士山が良く見えていました
風も強くなく平常運行です

12/25 10:58

V字に浸食している場所です
ここに丸太で木段を作ります
なか詰めする材料集めの為、
倒木や枝等周辺にある物を集めます

12/25 11:54

この場所には水切りを作ります
少し掘り込まないと、排水できない場所ですが、ここが一番掘り込むのが少なくて済みそうなので、水切りの設置場所をここに決めました

12/25 13:26

木っ端、枯葉などを詰めながら、階段を作っていきます
かなりの木っ端、が必要だったので、100mほど離れた場所に有った支障木（倒木）や朽ちた木などを階段の下に入れ込みました

12/25 13:26

枯葉や土を木っ端のの上にのせていく

12/25 13:45

木段は出来上がりました

12/25 13:52

昔使われていた鉄の杭

12/25 14:31

箱根神社、の社　　この辺りが箱根駒ケ岳山頂付近

12/25 14:34

駒が岳ロープウエーの駅舎とその周辺が、リニュアル工事が進んでいます
展望台が新設されて、がけのヘリにつき出したような場所です
かなりスリルありそうです
年末ぐらいからからこの場所は公開するらしい

12/25 14:35

眼下の芦ノ湖の先に、駿河湾が夕日を浴びてまぶしく光っています

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

装備

共同装備

チェンソー 小型鍬 カケヤ 背負子 ハンマー ガソリン チェンソーオイル かすがい コンテナ 土のう袋

感想

おとうさん

今年の箱根登山道整備は最終日でした
冬になると、霜が降りて地表面の土が持ち上がり、土が不安定になります、
その後大雨が降れば、そこの土が一気にが崩れます
この時期は、低温で、土の表面が凍っていて整備も、骨が折れます
霜が降りて、地面が、持ち上がり不安定になり、霜が溶けるとどろどろになり、夜には低温でまた凍るので滑りやすくなります
登山道が、壊れる原因のなかで、
霜はけっこいう大きな要因のようです

ところで、防ケ沢分岐から神山山頂までの区間は、2024年12月現在通行止めになっています
登山者は入らない前提で、整備作業していますが、完成しているわけではないので、場所によっては不安定な、箇所もあります
「自己責任」と書いて山行記録が散見されますが、それを見て歩いて良いんだと思ってしまう方もいると思います
また、私たちは、箱根町役場の方と一緒に活動し、火山ガスの検知器でガスの発生がないことを確認しながら補修をしています
神山から先は、ガスの確認をしていません。


私は、登山という行為は、そもそも「自己責任」で、誰かに担保してもらうものではないと考えています
法律、条令で、このコースへの立ち入りを禁止しているのではないのかもしれませんが、箱根町役場のコース解放の発表を待ってからの、登山をお願いします