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Yamareco

記録ID: 762543
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山 (青木鉱泉〜ドンドコ沢〜鳳凰三山〜中道〜青木鉱泉)

2015年11月07日(土) 〜 2015年11月08日(日)
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hama_chan その他1人
GPS
32:00
距離
17.2km
登り
2,449m
下り
2,460m

コースタイム

1日目
山行
7:55
休憩
1:50
合計
9:45
6:40
115
8:35
8:35
100
10:15
10:15
45
11:00
11:40
55
五色ノ滝
12:35
13:25
45
14:10
14:30
60
15:30
15:30
55
16:25
2日目
山行
6:55
休憩
0:20
合計
7:15
7:30
70
8:40
8:40
40
9:20
9:30
30
10:00
10:10
60
11:10
11:10
165
13:55
13:55
50
14:45
天候 (初日) 曇り、(2日目) 雨
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ここ青木鉱泉から登山開始です。
ここ青木鉱泉から登山開始です。
趣のある青木鉱泉の宿。
趣のある青木鉱泉の宿。
ドンドコ沢登山道を行きます。
ドンドコ沢登山道を行きます。
麓は紅葉真っ盛り。
麓は紅葉真っ盛り。
本当に目の保養になるなぁ〜
本当に目の保養になるなぁ〜
最初の滝は南精進ヶ滝。
最初の滝は南精進ヶ滝。
南精進ヶ滝です。想像していたよりも立派な滝で水量も多い!
南精進ヶ滝です。想像していたよりも立派な滝で水量も多い!
何度か渡渉しながら登っていきます。
何度か渡渉しながら登っていきます。
鳳凰ノ滝はパスして、白糸の滝。
鳳凰ノ滝はパスして、白糸の滝。
白糸の滝も遠くにあるけど、立派な滝です。
白糸の滝も遠くにあるけど、立派な滝です。
次は五色ノ滝。
五色ノ滝は滝壺まで行けるそうですが、今回はちょっと離れた所から眺めました。落差のある立派な滝です。
五色ノ滝は滝壺まで行けるそうですが、今回はちょっと離れた所から眺めました。落差のある立派な滝です。
無事に鳳凰小屋に到着。
無事に鳳凰小屋に到着。
テン場にテントを設営。一応、一番乗りでした。
テン場にテントを設営。一応、一番乗りでした。
テント設営後、地蔵岳に向けて出発。ガスがすごいなぁ。
テント設営後、地蔵岳に向けて出発。ガスがすごいなぁ。
正面にオベリスクらしきものが出現!
正面にオベリスクらしきものが出現!
ガスが晴れて、オベリスクが姿を現した。でも、この道は歩きにくい・・・
ガスが晴れて、オベリスクが姿を現した。でも、この道は歩きにくい・・・
地蔵岳登頂!
地蔵岳だけあって、お地蔵さんがいっぱい。
地蔵岳だけあって、お地蔵さんがいっぱい。
一瞬だけの青空を逃さず撮影!
一瞬だけの青空を逃さず撮影!
地蔵岳からアカヌケ沢ノ頭を通り、鳳凰小屋分岐経由で鳳凰小屋に戻ることに。
地蔵岳からアカヌケ沢ノ頭を通り、鳳凰小屋分岐経由で鳳凰小屋に戻ることに。
ようやく見えてきた鳳凰小屋。30〜40分の予定だったのに、遠かった〜。
ようやく見えてきた鳳凰小屋。30〜40分の予定だったのに、遠かった〜。
夕食は野菜鍋。
2日目はあいにくの雨。雨の日の登山は気が滅入る・・・
2日目はあいにくの雨。雨の日の登山は気が滅入る・・・
まずは昨日と同じ鳳凰小屋まで登りました。
まずは昨日と同じ鳳凰小屋まで登りました。
昨日登った地蔵岳への稜線。
昨日登った地蔵岳への稜線。
ガスの向こうに見えるのが観音岳。
ガスの向こうに見えるのが観音岳。
鳳凰三山の最高峰、観音岳に登頂!
鳳凰三山の最高峰、観音岳に登頂!
この先の山が薬師岳。
この先の山が薬師岳。
薬師岳に登頂。鳳凰三山を制覇しました!
薬師岳に登頂。鳳凰三山を制覇しました!
ここから中道を通って、青木鉱泉まで戻ります。標高差があるからヒザが大丈夫かなぁ・・・
ここから中道を通って、青木鉱泉まで戻ります。標高差があるからヒザが大丈夫かなぁ・・・
御座石。大きい石です。
御座石。大きい石です。
紅葉が見え始めると麓は近い。
紅葉が見え始めると麓は近い。
廃屋があります。
廃屋があります。
中道登山道入口まで下山。長かった〜
中道登山道入口まで下山。長かった〜
中道登山道入口から青木鉱泉までの道は紅葉を楽しみながらの道。足は疲れているけど、目は楽しめる。
中道登山道入口から青木鉱泉までの道は紅葉を楽しみながらの道。足は疲れているけど、目は楽しめる。
紅葉の道。
もう一丁、紅葉の道。
もう一丁、紅葉の道。
川沿いの紅葉。
青木橋から見た紅葉。
青木橋から見た紅葉。
青木鉱泉に戻ってきました。お風呂も青木鉱泉で頂きました。
青木鉱泉に戻ってきました。お風呂も青木鉱泉で頂きました。
山バッジは鳳凰小屋でゲット。
山バッジは鳳凰小屋でゲット。

感想

以前からチャンスを窺いながらも、天候不順により複数回断念した鳳凰山についに行くことにした。
元々はソロテン泊で行くつもりだったが、会社の同僚が一緒に行きたいとのことで、荷物も軽くなるので2人で行くことになった。

【初日】
比較的遅めに青木鉱泉に着いたが、本格的登山シーズンは終了していたためか、駐車場はまだまだ余裕。
準備を整え、まずはドンドコ沢登山道を鳳凰小屋を目指して出発。
ドンドコ沢登山道は途中に滝があり、楽しみながら登れるとのことであるが、なかなかの急登であり、結構しんどい。
それでも、いつもの単独行ではなく、2人で登ると意外と時間がたつのも早く、南精進ノ滝への分岐に到着。迷わず南精進ノ滝の方向に行くことにした。
途中にちょっとした鎖(ロープ)場もあるが、意外とすぐに展望場に到着した。
南精進ノ滝は水量も多く、落差もあり、見応えのある滝であった。

そのまま本道に戻り、次に出てくる鳳凰ノ滝はパスし、白糸の滝はちょっと眺めただけで先に進み、五色ノ滝に到着。
ここで小休憩を取った後で鳳凰小屋まで一気に登った。

鳳凰小屋ではテントを設営。久しぶりなので段取りに手間取りながらもなんとか設営できて、一安心。大きな荷物を置いて、地蔵岳に向かうこととした。

地蔵岳に向かう時には濃く発生したガスの中を登って行った。
この道は白砂で非常に歩きにくく、登りで疲れた足にくる。
それでも、正面にオベリスクが見えてくると、もうひと頑張り。
なんとか地蔵岳の標識のある場所(賽ノ河原?)に到着。
お地蔵さんが数多く安置されているのを見たりしながらも、オベリスクを頭部に抱いた地蔵岳の眺めを楽しんだ。

地蔵岳を離れ、アカヌケノ頭を通り、鳳凰小屋分岐まで歩く。
本来であれば、甲斐駒ケ岳や白根三山などの素晴らしい眺めが見えるはずなのに、全く見えず、残念!
鳳凰小屋まで下り、初日の登山は終了。
疲れとお酒で18時すぎには就寝したが、やはり寒さで時々目を覚ましながらの就眠となった。

【2日目】
2日目はテントを叩く雨の音で目を覚ました。
通り雨を期待したが、雨脚はどんどん強くなっていき、雨の登山を覚悟した。
朝食を食べ、雨で重くなったテントを畳み、残る観音岳と薬師岳を目指して出発。

昨日降りてきた道を登り、稜線に出ると風が強く寒い!
気合いを振り絞りながらまずは観音岳を目指して進む。
この日も雨とガスで南アルプスの山々は全く見えず。
ひたすら頂上を目指す登山となった。

景色の見えない観音岳と薬師岳に登頂し、鳳凰三山を制覇。
あとは中道登山道を青木鉱泉まで降りるだけ。
ただし、標高差が1700mもあり、4時間以上の下山を覚悟して下りはじめた。

やはり、長い。
しかも雨のせいで滑るところも多く、なかなか気が抜けない。
途中で道を間違えてしまうハプニングも(ピンクのリボンに従っただけなのに・・・)
それでもなんとか中道登山道入口まで下りてきて、残すは青木鉱泉までの道のり。
この道のりは紅葉を楽しみながらの歩きとなり、癒された。
予想以上の時間をかけて、青木鉱泉に到着。
青木鉱泉のお風呂で汗を流し、すっきりした気持ちで帰途についた。

楽しみにしていた北岳や甲斐駒の姿を見ることができず、残念だったが、久しぶりのテント泊を楽しめた。
今度は別ルートを使って、ちゃんと晴れた日に登ろう。

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体力レベル
4/5

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