日の出山 de 初日の出


- GPS
- 04:19
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 614m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:33
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
御嶽駅前バス停からケーブルカーまで深夜臨時便、ケーブルカーも臨時便で御岳山駅まで行ける。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されているため歩きにくい箇所はない。 深夜の日の出山への道はライト必須。 日の出山から御岳山への正規ルートは初日の出後に混みやすくなる。ただ止まることは無く、早歩きができない程度でいちおうスムーズには進める。 大塚山から古里駅に至るルートもよく整備されていて下りやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖のインナー
長袖の服
防寒用の上着
防風用ゴアテックス
防寒用タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着(緊急用)
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(1リットル)
飲料(予備2リットル)
コンパス
計画書
地図
ヘッドランプ
ヘルメット
予備電池
熊鈴
ホイッスル
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
スマートフォン(GPS機能付)
充電器
時計
タオル
ストック
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感想
年始は終日臨時の電車ダイヤだったりあるからワンチャン初日の出を山から見れるのでは?と12/31の夕飯食ってる間に思いついたので、そこから行ける場所と予定を突貫で決めた。
ナイトハイクにも気になっていたし、自分の登山用服の防寒性能も検証したいので良い機会だった。
JRの臨時便は東京浅草から新宿、三鷹に至るまで人でごった返していてびっくりした(都民なのに今の今まで年始の人の多さを知らなかった)
ケーブルカー御岳山に到着後は臨時で深夜営業している店でおしるこを買い身体を温め、防寒着もしっかり着込みライトも装備し日の出山へ出発。
日の出山に至るまでの道についてはどうせならといったん下って「クロモ岩」を拝んでから行こうと、途中上養沢バス停やつるつる温泉の通じる巻道へ外れて行ってみた。しかしここを通る人は(少なくとも同時間帯では)自分以外にいなかったため、孤独に震えながらナイトハイクをする羽目になった。いくら多少整備されているとはいえ単独で夜の暗闇の山道を行くのは怖かった。登山系YouTuberみたいに実況する振りをして怖さを紛らわした。
日の出山へは日の出1時間前ほどに到着。山頂はすでに人多く、まともに座れる場所はなかったので、なんとか狭いスペースを確保して体育座りで辛抱。動かないので正しいレイヤー概念で着込んでいても冷気が徐々に身体を包んでくる。サーモスからちょびちょび白湯を補給しつつ耐えた。
初日の出は徐々に顕になるにつれて写真のシャッター間隔も短くなってくる。また、日の出以外の方向、特に高尾の方に向けると山の稜線がクリアに美しく映えていた。東京の遠景も綺麗だった。
太陽が地平線から完全に出た瞬間、感嘆の息を吐きつつ目にフィルムに刻む。実は初日の出を拝んだのは生まれて初めてであり、とても貴重な経験となった。
そこから少しの間は山頂の人と妙なテンションで日の出を眺めたりどこかの誰かが始めた万歳斉唱に便乗するなどした。
さて日の出山からの下山後には御岳山山頂神社にて初詣。くじ引きをし、大口真神のお守りや鹿骨のなにやら珍しいお守りのようなものを拝領。くじ曰く、運はいいようだがその良さにかまけて地道な努力を怠りがちなので注意せよとのこと。最近の自分の状況で図星だった。
御岳山を後にした後は大塚山〜中ノ棒山経由で丹三郎までの道を下る。降る人よりは登る人と多くすれ違った。人通りの頻度の割にはよく整備されていてテンポよく下れた。
2024/8から山登りを始め、今や2週間に1回は低山メインに色々な経験を積むようになった。2025年も山登りはコンスタントに続けつつ、緩やかに出来ることを増やしたい。テント泊の経験は1回くらいしたいし、2000m級への挑戦もしたいものである。
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