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Yamareco

記録ID: 7662336
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

伊豆でまさかの雪景色! 長九郎山

2025年01月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
6.6km
登り
572m
下り
572m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:38
休憩
0:08
合計
2:46
距離 6.6km 登り 572m 下り 572m
8:53
18
9:11
9:14
25
9:39
9:42
3
10:10
23
10:33
10
10:43
13
11:23
11:24
15
11:39
車止め
天候 雨のち曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道が核心部。全線舗装路ではあるのだが、道幅狭く急勾配。そして落石がゴロゴロ転がっていて油断できない。路肩も怪しい場所が多く、スリリング。暗い時間に走る道じゃないです。
登山口の林道ゲート前に数台の駐車スペースあり。トイレや登山届ポストはありません。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありませんが、洗掘などで道が一部不明瞭になっています。特に下山時は油断すると洗掘と登山道を見間違えやすいので、ピンテやマーキングをよく確認したほうが良いでしょう。
その他周辺情報 麓に道の駅があるのでトイレ等はそこで済ませてから入山するのが無難です。
雨が止むのを待ったため、予定より二時間遅れでゲート前をスタート!
ツ「せっかく早起きしたのに!」
2
雨が止むのを待ったため、予定より二時間遅れでゲート前をスタート!
ツ「せっかく早起きしたのに!」
薄暗い人工林の中に入っていく。
薄暗い人工林の中に入っていく。
沢沿いの道は、初っ端から崩れ気味で前途多難の予感…。
3
沢沿いの道は、初っ端から崩れ気味で前途多難の予感…。
伊豆名物、わさび田。
ツ「緑色がキレイだっぺ〜」
3
伊豆名物、わさび田。
ツ「緑色がキレイだっぺ〜」
渡渉し…
沢から離れると景色は一変。
静寂があたりを包むが、遠くから再び雨の気配が…。
沢から離れると景色は一変。
静寂があたりを包むが、遠くから再び雨の気配が…。
たぶん造林作業道を転用したと思われる登山道。緩やかに続く。
たぶん造林作業道を転用したと思われる登山道。緩やかに続く。
え、なんか景色が白いんですけど?
霧?
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え、なんか景色が白いんですけど?
霧?
いや、雪でした!
緑の苔の上に雪が降り積もっていた。
2
いや、雪でした!
緑の苔の上に雪が降り積もっていた。
一旦林道に合流。
いや〜、伊豆で雪景色を見ようとは。
2
一旦林道に合流。
いや〜、伊豆で雪景色を見ようとは。
なんか期待してたのと違う。
こういう景色なら地元でいくらでも見れるんだよな〜(笑
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なんか期待してたのと違う。
こういう景色なら地元でいくらでも見れるんだよな〜(笑
カンス林道から再び山道へ。
1
カンス林道から再び山道へ。
洗掘でガタガタになった登山道が雪に覆われていた。
帰りまでに溶けていてほしいところだ。油断して滑り止めの類いを持ってきていないのだ。
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洗掘でガタガタになった登山道が雪に覆われていた。
帰りまでに溶けていてほしいところだ。油断して滑り止めの類いを持ってきていないのだ。
三方平分岐点を過ぎると穏やかな景色が広がった。
三方平分岐点を過ぎると穏やかな景色が広がった。
優しいお顔をした石仏が一体佇んでいる。
ツ「お邪魔します♪」
1
優しいお顔をした石仏が一体佇んでいる。
ツ「お邪魔します♪」
樹木の背が低くなってきた。
山頂は近そうだ。
1
樹木の背が低くなってきた。
山頂は近そうだ。
登山口から1時間40分で山頂に到達。
しかし、朝に林道に突入してから経過した時間は実に4時間!
なかなか遠い山頂であった。
1
登山口から1時間40分で山頂に到達。
しかし、朝に林道に突入してから経過した時間は実に4時間!
なかなか遠い山頂であった。
長九郎山、登ったどー!
7
長九郎山、登ったどー!
山頂は樹木に囲まれているが展望台が設置されている。鉄板の上に雪が降り積もっていて怖いが…慎重に登ってみよう。
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山頂は樹木に囲まれているが展望台が設置されている。鉄板の上に雪が降り積もっていて怖いが…慎重に登ってみよう。
北方向は奇跡的に雲が晴れて青空がのぞいていた。富士山は見えないが、昨日登った達磨山周辺が見えているものと思う。
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北方向は奇跡的に雲が晴れて青空がのぞいていた。富士山は見えないが、昨日登った達磨山周辺が見えているものと思う。
西側には駿河湾。
海が青いので下界はよく晴れていそう。
2
西側には駿河湾。
海が青いので下界はよく晴れていそう。
しかし残念ながら東・南方向は厚い雲に覆われている。次から次に新たな雲が湧いてくるところを見るに、下手をするともう一雨…か雪がありそうだ。
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しかし残念ながら東・南方向は厚い雲に覆われている。次から次に新たな雲が湧いてくるところを見るに、下手をするともう一雨…か雪がありそうだ。
風も無く温かいのでゆっくりしたいところだが、雨が心配なので急ぎ下山開始。
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風も無く温かいのでゆっくりしたいところだが、雨が心配なので急ぎ下山開始。
すっかり雪は溶けていたが、そのかわり雪解け水が上から下から降り注ぐ…。
すっかり雪は溶けていたが、そのかわり雪解け水が上から下から降り注ぐ…。
わさび田が見えてくると登山口も近い。
1
わさび田が見えてくると登山口も近い。
無事下山! お疲れ様でした!
ツ「また怖い林道の運転が待っているっぺよ…」
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無事下山! お疲れ様でした!
ツ「また怖い林道の運転が待っているっぺよ…」

感想

伊豆遠征3日目は長九郎山に登ってきました。
この日は山行時間が短い山を二座ハシゴする予定だったので朝早くから行動を開始しました。まだ暗いなか、おっかない林道を泣きながら運転して登山口に向かったのですが、そこで我々を待っていたのは、まさかの雨! なんで!? 天気予報には雨マークなんて一つもなかったというのに!!
ツ「日頃の行いだっぺ…」
結局、雨が止むのを待ったためスタートが2時間ほど遅れ、ハシゴの計画は無惨にも打ち砕かれたのでした。

で、長九郎山です。
今回たどったコースは山頂へ至る最短ルートなのです。しかし過去の記録を見ると利用者は少ないようでした。「人工林コース」などという案内表示にもあるとおり、山頂直下までほぼ植林地で面白みに欠けるということなんでしょうかね。ただ、登山口付近のわさび田とか、伊豆の特徴的な風景もありそれなりに見どころはありました。
予想外だったのは途中で雪景色になったこと。登山口では雨でしたが、上では雪だったんですね。伊豆で雪景色を見ることになるとは思いませんでした。
天気には恵まれませんでしたが、恐怖のアプローチ林道・まさかの雨&雪・わさび田…と色々と思い出深い山行となりました。

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