皮籠石〜杓子ヶ峰 改めて見てみると

2025年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 10.3km
• 登り: 390m
• 下り: 396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:59

距離 10.3km 登り 390m 下り 396m

12:26 スタート地点
14:27 14:28 奥山
14:40 14:41 杓子ケ峰
15:25 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

弥生が丘の梅坂公園駐車場を利用すると良い

コース状況／危険箇所等

皮籠石から林道、林道から杓子ヶ峰の稜線までは、道のないところを歩いた

写真

1/5 12:49

皮籠石。基山コミュニティバスのバス停あり。本数は少なそうだ

1/5 12:52

ここから左折して山へと向かう

1/5 12:54

ふむふむ。雨が降ると危険なエリアなのですね

1/5 12:55

左に踏み跡あり。行ってみる

1/5 13:00

崩壊地の竹藪。倒竹多し。大岩は無さそうなので引き返す

1/5 13:02

1/5 13:03

？？？バナナ？そういえばきびっとの森や水門跡の下の集落にも植わっているような。基山では過去にバナナを生産しようとしていたのかな？

1/5 13:06

砂防堰堤

1/5 13:10

左に巻いて上へと進む

1/5 13:14

うーん。大岩はないな⋯

1/5 13:16

林道に出た

1/5 13:19

斜面を見上げると石柱あり。これ、先月にも見たやつ。一体何なのだろ？

1/5 13:25

踏み跡あり。こちらも先月行ったとこだけど、も一度行ってみることに

1/5 13:27

仏様

1/5 13:31

1/5 13:31

2005年の福岡西方沖地震で倒壊して、そのままになっているとのこと

1/5 13:35

この踏み跡を上がると

1/5 13:36

昔の道に出た。これも先月歩いたところだね

1/5 13:49

ここも上がってみる

1/5 13:54

昔の道？あるいは林業の作業道か？294mピークまで続いている

1/5 13:59

昔の道っぽいなあ

1/5 14:10

地理院地形図の破線(徒歩道)を辿ってみることに。その破線上に古い石垣あり。農地跡？それとも城趾？まさかね〜

1/5 14:12

倒木多し。谷筋の典型的な歩きにくいルートだ。道の跡は見当たらない

1/5 14:13

強引に進む

1/5 14:14

歩けないことはない。強引に進む

1/5 14:18

夏にはヘビとかダニとかいそうな谷筋。今の時期だからこそチャレンジできる

1/5 14:19

林業作業道らしきに出た

1/5 14:21

杓子ヶ峰〜奥山間の道に出た

1/5 14:36

杓子ヶ峰の宮地嶽神社

1/5 14:38

草原の先に鳥栖・久留米の市内。そのずっと先には耳納連山

1/5 14:45

田代公園に降りる道の途中、左側に古い道の跡あり。今日はそちらから降りる

1/5 14:46

古墳かな。手を突っ込む勇気はない。ウソをつくと抜けなくなるかも😂

1/5 14:47

明瞭に道はある

1/5 14:49

1/5 14:56

古墳。周囲にはパット見、4基並んでいる

撮影機器：

COOLPIX A NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ソフトシェル グローブ ザック 行動食 飲料 GPS ファーストエイドキット 携帯 カメラ

感想

niko-

1月3日の山行で小林集落に住んでいる方から皮籠石の大岩「こごいしどん」「いにしどん」の場所に関する情報を頂いたので、現地確認へ。

場所はケアハウスあおぞらの北側のエリア。スマホの地図で指差しで示して頂いたのは、丁度砂防堰堤の辺りだったが。。。目を皿にして探しても、残念ながら発見できず。次回はもう少し北の辺りを探してみよう。

☆

探索の後は更に山の奥へ。先月7日、14日に歩いた辺りの遺構を、もう一度確認したくて。

林道から薄い踏み跡(写真13)に入った先に、石仏と崩壊した岩の構造物(写真14〜16)があって、今回あらためて注意深く見てみると。岩には地面に隠れるような形で「三条公之墓」とある？？？

後で調べると、幕末期に尊王攘夷派の公家として活躍した三条実美の墓石とのこと。正式な墓所は東京にあるので、こちらは何らかの所縁のある方が維新の功績を讃えて建立したと思われる。
(幕府による弾圧で大宰府に幽閉された時期があったとのこと。その時にお世話した方が基山にいたのかも知れない)

☆

探しても見つからなかったり、探さなくても発見があったり。山の探訪はやっぱり楽しく、また奥深いなと感じた次第。