記録ID: 7673866
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山
旭岳(崖尾根→夏道尾根)
2025年01月03日(金) 〜
2025年01月04日(土)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 27:41
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 9:15
距離 10.0km
登り 1,338m
下り 773m
天候 | 3日 雪のち曇り 4日 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
チャンス日は初日のみっぽいので暗闇の中スキーコースを行く。なんとなく目標物は見えるのでサクサク石室まで行って夏道尾根の様子と先週回収忘れた竹デポを見に行く。尾根上はあまり雪量は変わっていないよう。竹デポも健在。先週と同じように2つ目しか無くなった3本の沢型を3つの岩を確認しつつ行き、急斜途中までも先週同様。視界はそこまで落ちていないので先へ。急斜上部は雪質よくそれほど苦労せず行けた。登りきったら雪稜Point。なんかただの南に雪庇ちょいでただけの稜線、、、と思ったら手前の尾根細いところだった。雪稜前半は北側斜面がそこまで急でなく、ちょいちょい岩でてて、雪崩テンションもあまりなさそうなので真尾根より北側をtrv気味に行く。南は急そうだしよく見えず怖い。中間部の岩は真上少し北を普通に歩いていく。溜まった雪をまたがっても行けそうだった。後半はやや広いが白めなので少し離して通過。お次は屏風岩。基部trvは道みたいになっていてなんも。その先は出ている岩を繋ぐようにしてtrv上がって尾根に復帰。直上ルートは斜度があり難しそうだった。最後にルンゼ群。とりあえず北側3つ目を見に行く。取り付きまでは、岩と斜面の間を歩くだけ。その間がなく完全斜面化していたら弱テは必要そうだった。所謂第3ルンゼはシュカブラだらけで全体的に埋まっていて、おそらくやや簡単め。前ヅメチック2,3歩。うまくかわせば横シートラでも登れた。Mは空荷。風はそこまで強いわけではないが、気温が低すぎるし下から吹き上げてきて寒い。ここからPまでは特になんも。地獄谷側の吹きだまりが怖かったので少し北側を行くが、けっこうズボズボできつい。Pは爆風(はっきり+)。さっさとP写撮って下る。金庫岩も爆風(一瞬オサぐらい?)。岩稜下も局地風あったが、過ぎたら感じるぐらいまで弱まった。9割でてる夏道の杭辿るが、一回見失って少し探した。視界風がそんなに悪いわけではないが、地吹雪と異常な低温で極い(ごくい:恵迪言葉。きつい意)。あとはデポ旗回収しつつ下るだけ。 手の指の先端と頬が凍傷になってしまった(初めてしっかり凍傷)。1月に行く山ではないかもしれない、、、 時間無いし寒くてあんま写真撮れなかった |
その他周辺情報 | 森のゆ ホテル花神楽 焼肉カルビ1ばん 豊岡店 |
写真
装備
個人装備 |
スキー
SE
シール
ストック
兼用靴
スパッツ
靴下
アイゼン
ピッケ
ル ビーコン スコップ ゾンデ ナイフ 笛 コンパス ヤッケ オーバーズボン インナー 帽子 ゴーグル サングラス 目出帽(厚手・薄手) 手袋一式 シュラフ シュラカバ ロルマ 銀マ ポリタン コッヘル ブキ 米4合 防寒具 ラテルネ トレぺ ライター 携帯 非パック 簡易非パック 替え具一式 細引き 地図 天気図セット 行動食 行動水 ラジオ 温泉セット |
---|---|
共同装備 |
テント一式
L装(医療具・修理具・替え具)
SZ
ノコ
スノーソー
DF
灯油
米鍋
普通食計4食
(ステイ食2食)
お玉しゃもじ
お茶セット
デポ旗×100
|
感想
会心の乗越だった。今回のルートは比較的容易な方だったとは思うが、厳冬期の旭岳の厳しさを痛感した。来年はこれをPreにして、一歩先へ進みたい。協力してくださったStaff、OBの皆さんありがとうございました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:365人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
3年前に記録作っていただいてありがとうございます!
大きな一歩!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する