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記録ID: 7675141
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雪山ハイキング
飯豊山

高井峠 〜小荒より〜

2025年01月06日(月) [日帰り]
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GPS
07:43
距離
7.2km
登り
750m
下り
747m

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:12
合計
7:43
距離 7.2km 登り 750m 下り 747m
6:48
136
スタート地点
9:04
117
556m
11:01
12:13
69
高井峠
13:22
69
556m
14:31
ゴール地点
携帯電話(Au)は標高590m以上で不安定ながらつながる。山頂に近づくにつれ安定してつながるように。
天候 晴れ(霧)のち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
実川沿いの道路は小荒集落で除雪終了
その他周辺情報 角神温泉、麒麟山温泉
八ツ目沢を渡り路肩スペースよりスタート
まずは小荒集落方面へ少々進み
八ツ目沢を渡り路肩スペースよりスタート
まずは小荒集落方面へ少々進み
斜面に付けられた作業道で高井峠の西尾根末端へ
斜面に付けられた作業道で高井峠の西尾根末端へ
取水施設で道は終わっている
取水施設で道は終わっている
使われているのか不明
使われているのか不明
西尾根を登る 下部はやや急
西尾根を登る 下部はやや急
凍る松葉
ワイヤーが巻かれた枯れ木、かつての山仕事の名残か
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ワイヤーが巻かれた枯れ木、かつての山仕事の名残か
556m付近でようやく霧の上に出る 八ツ目沢の対岸の峰々
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556m付近でようやく霧の上に出る 八ツ目沢の対岸の峰々
556mより進路方向(東方)を望む。手前の薮農水鞍部は林道が横切っている場所のようだ
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556mより進路方向(東方)を望む。手前の薮農水鞍部は林道が横切っている場所のようだ
鞍部より望む飯豊連峰
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鞍部より望む飯豊連峰
580m付近の緩斜面にも林道が通っているようだ
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580m付近の緩斜面にも林道が通っているようだ
北西方向に大段山を望む
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北西方向に大段山を望む
南西方向は、雲海の奥に兎ヶ倉山(三角形)、御神楽岳を望まれる
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南西方向は、雲海の奥に兎ヶ倉山(三角形)、御神楽岳を望まれる
御神楽岳(左奥)、兎ヶ倉山(中央の三角) パノラマ(元サイズ)
雲海が素敵!
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御神楽岳(左奥)、兎ヶ倉山(中央の三角) パノラマ(元サイズ)
雲海が素敵!
兎の足跡に導かれながら、正面に山頂を見ながら進む
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兎の足跡に導かれながら、正面に山頂を見ながら進む
ダラダラとした登りに、締まりのない雪質、地味に体力が奪われていく
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ダラダラとした登りに、締まりのない雪質、地味に体力が奪われていく
ようやく山頂が近づいてきた
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ようやく山頂が近づいてきた
登ってきた緩やかな尾根
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登ってきた緩やかな尾根
さらに真っ白な棒掛山も
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さらに真っ白な棒掛山も
山頂直下の急登、右は雪庇
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山頂直下の急登、右は雪庇
高井峠の山頂見えてきた
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高井峠の山頂見えてきた
山頂には縦横無尽に付けられた兎の足跡
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山頂には縦横無尽に付けられた兎の足跡
飯豊連峰パノラマ(元サイズ)
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飯豊連峰パノラマ(元サイズ)
飯豊連峰(山名表示)
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飯豊連峰(山名表示)
雲海が広がる西会津方面
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雲海が広がる西会津方面
高陽山方面パノラマ(元サイズ)
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高陽山方面パノラマ(元サイズ)
山頂に残された赤布
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山頂に残された赤布
次第に高曇りに
兎ヶ倉山方面、昼になってもまだ雲海が消えない
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兎ヶ倉山方面、昼になってもまだ雲海が消えない
御神楽岳と兎ヶ倉山
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御神楽岳と兎ヶ倉山
山頂を後に、往路を下山
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山頂を後に、往路を下山
見下ろす小荒集落
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見下ろす小荒集落
尾根下部の急斜面を下り切れば下山完了
尾根下部の急斜面を下り切れば下山完了
実川林道は小荒集落先で除雪が終わっていた。
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実川林道は小荒集落先で除雪が終わっていた。
栃木の木清水で喉を潤す
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栃木の木清水で喉を潤す
赤湯で体を温めてから帰途につく
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赤湯で体を温めてから帰途につく

装備

個人装備
スノーシュー

感想

高井峠(788.3m)は山名に峠と付くが立派な山であり、かつて実川沿いにある小荒集落から会津へ抜ける大切な峠道として利用されていたらしい。ちなみに高井峠の東方約2kmには、実川集落と会津を結ぶ万治峠がある。

地形図を見ると高井峠は南北の尾根と東西の尾根が十文字に交わる特徴的な位置にある。高井峠を経由する峠道は、沢沿いを通行する万治峠の道と比べて悪場の少ない尾根道として利用価値があったのかもしれない。

高井峠の推しポイントは山頂からの眺望。間近に望めることはもちろん、実川流域と裏川流域の双方をバランスよく配置して聳える大日岳を拝むことが出来る。裏川上流域の秘境部の峰々まで見えるのがマニアックで良い。なお、お気軽に登るなら兎ヶ倉山もお薦め。

今回は小荒集落付近から延びる高井峠の西尾根経由で高井峠に登ってみた。西尾根は基本的には緩やかな勾配で登りやすいが、標高の割には距離が長く幾つものアップダウンがあり登山効率としては悪い。積雪は少な目で、薮もそれほど気にならないレベル。以前、無雪期に登った際は踏み跡を確認している。

雲海に囲まれた山頂からは白銀の飯豊連峰をはじめ、烏帽子山、蒜場山、振り返れば御神楽岳など素晴らしい展望を目に焼き付けることが出来た。

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