記録ID: 767515
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無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵
完全人力エコ登山 比企三山(笠山、堂平山、大霧山)馬蹄形縦走
2015年11月22日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,469m
コースタイム
天候 | 曇時々霧(雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
自動車や電車(エンジンや電気モーター)等の人力によらない動力の一切を排除。環境にもサイフにもエコな登山として決行! |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし、車道歩きも少なからずあります。大霧山には登山ポストを確認。 |
その他周辺情報 | 途中、白石峠は埼玉県の(自転車)ヒルクライムのメッカといってよい場所、土日はサイクリストが多く出店があることも。また定峰峠には茶屋(平日に営業していることも多いが土日でもまれに休業あり)、トイレ、自販機があり、サイクリストは勿論(バイクの)ライダーも多く集まる。 |
写真
5:45に自宅を出発、近くの駐車場にて!
夜明けの時間はまだまだ、あたり一面真っ暗なのでライトをつけて走行します。後ろ4灯、横2灯、前3灯(前照灯)+2灯(ポジションランプ)。因みに前ライトは最大7灯(前照灯)装備・点灯できますが登山時の荷物を少なくするため3灯としました。パワーも充電式の2灯はミドルパワーで電力エコで走行します(それでも時速25〜30km以上で走行時は1500ルーメン超の光量です)。
夜明けの時間はまだまだ、あたり一面真っ暗なのでライトをつけて走行します。後ろ4灯、横2灯、前3灯(前照灯)+2灯(ポジションランプ)。因みに前ライトは最大7灯(前照灯)装備・点灯できますが登山時の荷物を少なくするため3灯としました。パワーも充電式の2灯はミドルパワーで電力エコで走行します(それでも時速25〜30km以上で走行時は1500ルーメン超の光量です)。
後姿はこんな感じ、更によく見ると反射素材も全面装備でどこから光りを当ててもどこかしら反射するという安全装備充実の自転車です。通勤で使用しているのでその辺抜かりありません、あだ名は「スーパーママチャリ」。日帰り登山用具も一切背負うことなく積載可能です。
走ること約1時間半、外秩父と言われる小川町に入り山が普通に目につくようになります。
埼玉県の平野部に住んでいると殆どの場所で高いところに上がらない限り山を見ることができないのでこの景色は単純に嬉しいものです。
埼玉県の平野部に住んでいると殆どの場所で高いところに上がらない限り山を見ることができないのでこの景色は単純に嬉しいものです。
チャリで走ること約2時間(約45km)で標高200m程の橋場バス停に到着。トイレ裏の駐輪スペースに自転車を止めます。何とスタンドのない自転車を止める駐輪ラックまであります、偉いです。
笠山を下山していくと未舗装の林道にでます。左折してすぐの所に次の比企三山である堂平山への登山道が続くのですが、何と右折してしまいます。道標が多い行程でこの縦走が2回目ということもあり根拠のない自信でここまで全く地図を確認しおらず道なりに右折してしまいました。
結局この後、別の登山道に入り込み標高で100m程下げてしまいます。
登山道はどの山も似たような景色が少なからずあるもので初めてでない道ほど漫然と歩いていると間違ってしまうことがあります、今回は正にそのケース。100m標高を下げてやっと間違いに気づき(間違いを認め)Uターンです。
人は時に少しの違和感だと間違いを認めるのに無意識に抵抗を感じて(簡単な土砂崩れ、落石、道の整備があったのかな〜といった)屁理屈で自分を納得させてしまうことがあります。意志の強い人ほどそういった心の罠?に陥りがちです。何事も謙虚で理性的に考えることが失敗しないいきかたなのでしょう・・・ここは大反省ポイントです!!
結局この後、別の登山道に入り込み標高で100m程下げてしまいます。
登山道はどの山も似たような景色が少なからずあるもので初めてでない道ほど漫然と歩いていると間違ってしまうことがあります、今回は正にそのケース。100m標高を下げてやっと間違いに気づき(間違いを認め)Uターンです。
人は時に少しの違和感だと間違いを認めるのに無意識に抵抗を感じて(簡単な土砂崩れ、落石、道の整備があったのかな〜といった)屁理屈で自分を納得させてしまうことがあります。意志の強い人ほどそういった心の罠?に陥りがちです。何事も謙虚で理性的に考えることが失敗しないいきかたなのでしょう・・・ここは大反省ポイントです!!
堂平山頂に到着です(比企三山2座目)。晴れて空が澄んでいればほぼ360度の展望ですが今日はあいにくの霧で展望はありません。当初はここで休んでいく予定でしたが道間違いで時間をロスしたのでここは早々に引き上げます。
「剣が峰」からは10分足らずで白石峠へ降りられます。当日はサイクルイベントがおこなわれておりせわしないので永居せずにパスしていきます。車道を挟み登山道に復帰すると階段の急登がはじまります。一気に70〜80m程高度を上げる感じです。
けっこう斜度のありそうな下りの後に定峰峠とその茶屋に到着、今日は営業中です。ここで昼食を頂きトイレを済ませました。茶屋が休みでも立派なトイレと自販機、腰掛けがあるので休憩ポイントとしてベターです。
大霧山山頂直下は急登がしばらく続きますがガマンして登っていると、いつの間にか山頂に到着します(比企三山3座目)。晴れて空気の澄んだ日だとかなりの展望で名低山とも噂される山です・・・が今回は霧が深くまさに大霧山状態で展望ゼロでした。
縦走開始から6時間14分、比企三山縦走の下山完了です。6時間以内を目標にしていましたが道間違いのおかげで6時間オーバーです・・・が、怪我などのトラブルなく済んだのでよしとします!
20分程度で荷物整理・移動、着替えを済ませスーパーママチャリにまたがります。後は下り基調の45kmを走りきれば自宅に到着です。
ところが・・・・・・走ること10km弱でメカトラブル発生!変速中突然に変速レバーがゆるゆるになり、リヤ変速不能状態に!しかもトップギアの11速で固定されてしまいました😭
前変速はアウター(速くて重い)だったのでたまらずインナー(遅いが軽い)に落としました。それでも後ろが11速なので発進はすごく重たく坂道発進は修行状態💢になります。ちなみにアウターでトップギアだと最低でも時速40km、少なくとも50km以上で巡航していないと不自然なペダリングとなります。
ところが・・・・・・走ること10km弱でメカトラブル発生!変速中突然に変速レバーがゆるゆるになり、リヤ変速不能状態に!しかもトップギアの11速で固定されてしまいました😭
前変速はアウター(速くて重い)だったのでたまらずインナー(遅いが軽い)に落としました。それでも後ろが11速なので発進はすごく重たく坂道発進は修行状態💢になります。ちなみにアウターでトップギアだと最低でも時速40km、少なくとも50km以上で巡航していないと不自然なペダリングとなります。
装備
個人装備 |
自転車(走り系クロスバイクでママチャリ使用の2×11段変速、上級ブレーキとハブダイナモ装備、前後にカゴがあり日帰り登山用具を背負うことなく全て積載可能)
長袖シャツ
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ヘルメット(自転車用)
|
---|---|
備考 | 道標が多く迷いにくい行程、且つ、今回2度目ということで地図を全く見ずに漫然と行動していたところ道を間違い無用な100mの下山・登り返し、心身ともに大疲労😭。油断大敵です! |
感想
比企三山(笠山、堂平山、大霧山)縦走は今回で2度目。今回は生憎天候に恵まれませんでしたが晴天の澄んだ日ならば堂平山、大霧山で大展望を体験できます。
また白石峠〜定峰峠〜大霧山間は適度なアップダウンで森の稜線歩き?といった感覚。
笠山周辺〜堂平山間ではまずまずの急登あり、山深さありで「俺、私登山してる」と深く実感できます!
つまりは外秩父と言われる900m未満の低山帯であるものの登山、ハイキングの楽しさを充分に味わうことができます。初めての縦走や本格縦走のウォーミングアップに適しているのではと思われます!自分はやりませんがトレラン(トレイルランニング)にも、もってこいだと思います。
最後に
「完全人力エコ登山」の魅力ですが交通費がかからないことと最初から最後まで自分の力で乗り越えたという充実感を深く味わえることです。
車(2000ccミニバン所有)、バイク(250cc6速マニュアル所有)での旅も面白いですが、人力には人力でしか味わえない楽しさ・充実感があります。登山の足として使うならスピード系のクロスバイクのツーリング仕様がおすすめです。普段の町乗りでも違和感が少ないので!
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