天狗岳(唐沢鉱泉から周回・日帰り)



- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 854m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
Pは10台位停められそうです。 Pまでの車道が、未舗装の砂利道で横滑りしたりするので注意。車、真っ白になります…。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 全般的に岩岩してます。でも、危険な個所はなし。 【登山届ポスト】 唐沢鉱泉玄関前のボックスへ。 【トイレ】 唐沢鉱泉Pにあり。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
松本に住むKちゃんと、その友達Jちゃんと3人で八ヶ岳の天狗岳に行ってきました。
Kちゃんは、一人でどこへでも行ってしまうツワモノ。Jちゃんは、旦那さまと時々近所の山に登ったり、お盆も八ヶ岳に来たりという感じのようです。
天狗岳は、Kちゃんが「岩ばっかりでいいよ〜」と言っていた山。妙義を「面白い」と言ってしまう人なのでちょっとドキドキしてしまいましたが、今回は、岩ゴロの道という意味でした。
茅野駅まであずさで行き、そこから登山口の唐沢鉱泉までKちゃんの車で載せていってもらうことに。
が、最寄駅の路線が朝っぱらから置き石のために遅れていて、予定していたあずさに間に合わず…。指定も取っていたというのに。朝から猛暑の駅で20分待ち、汗ダラダラ。結局、2人に40分も待ってもらうことになり、次のあずさの自由席に乗っていきました。結構揺れてグロッキー。
Kちゃんの車にて唐沢鉱泉Pへ。ここにはバイオトイレがありました。準備をして出発。前半は、斜度の緩い歩きやすく、しかも苔むした林がとてもステキな道でした。少しずつ斜度がきつくなってきますが、いきなりすぽっとハイマツ帯に飛び出すと、第一展望台。思いっきり大パノラマの景色が広がっています。思わず「うわーっ」と叫んでしまうほど。その後一度低木の間を潜るように少し歩くと、またすぽっと抜けて今度は第二展望台。同じく見事な展望。
そこから少し行くと、いよいよ岩っぽくなってきます。前に来た、権現岳の頂上直下と同じ感じです。その頃にはすっかり植物はなくなり、周りには青い空と雲と山々しかありません。気持ちいーーい!! 赤岳・阿弥陀・横岳・硫黄、全部見えます。反対側には蓼科山も。岩場もそんなには続かず、息が切れる前に西天狗岳山頂に到着。
少し広くなっていたので、絶景ポイントに腰掛けて昼食。Kちゃんが、ザックの中に、凍らせたお茶4Lと一緒に缶ビール(小)を3人分クーラーバッグに入れて担いできてくれたので、それで乾杯。いや〜、よく冷えてます。なんでお茶を4Lも背負っていたかというと、「最近はいつも軽い荷物しか背負ってないからたまには訓練」だそうで…。おみそれしました。
その後東天狗に登り、中山峠を通るルートで下山。下山に使ったルートは、最初から最後までずーっと岩ゴロな道でした。たまに苔もついているので、滑らないようコケないよう、ちょっと気を使いました。
最後は、スタート地点の唐沢鉱泉に戻ってきました。スタートも遅れたので17時になってました。
その後、この日は蓼科にある横谷温泉の旅館に一泊。次の日は、旅館のすぐ脇にある横谷渓谷を散策しました。観光地にしてはなかなか普通の登山道でした。スリルある橋もあったし。滝にいちいち「マイナスイオン指数」なんてのが表示されてるのがイマドキですね。
今回は、Kちゃんに何から何までお世話になっちゃいました。Jちゃんもとってもいい子でいい出会いでした。
そして、今回の天狗岳のルート、天気のいい日にはとっても気持ちのいい絶景コースで最高でした。
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