峰渡り正面のP907・・・厳冬期に敗退

- GPS
- 04:56
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 459m
- 下り
- 460m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■夏道はなく、トレースはありません。 ■取り付きから雪深い急登。今回全行程ワカンで通した。 ■傾斜が緩むと左右切れ落ちた痩せた尾根。 ■枝が煩い所がありザックに取り付けたピッケルがひっかりストレス。 |
写真
感想
峰渡りを山形方面に下って行くと正面に見えるどっしりした山容の山。地形図を見てもその名前は記載されていない。標高自体は906.5Mとさほど高くはないが印象に残っていていつか登ろうと思っていた。登頂するなら藪が雪に覆われる積雪期が狙い目だろう。成人の日を絡めた連休の一日、計画を実行に移すことにした。
どこに車を止められるか懸念していたが、車を止めた道路は除雪されており国道へ合流する宮城側出口は除雪された雪で覆われ通過はできない。これなら路駐しても特に通行の邪魔にはならなそう。準備をして歩き始め。今回は急な雪面の上り下りが予想されたのでワカンを選択。ピッケル片手に雪壁の崩れたところから入り斜面に取り付く。
のっけから深い雪面の急登。脛から深い所では膝までのラッセルとなる。シッカリ足場を固めないと足元が崩れ疲労が溜まるので1歩1歩雪面を踏みしめユックリ登って行く。斜度が緩んでも地形図にない短い急斜面が現れたりする。標高600mの小ピークからその先に2つのピークが確認できた。目的とするピークは2つ目だが、これまでの上りで疲労困憊。とてもあそこまで行ける気はしなかった。この時点で気持ちが折れていたのだろう。惰性で標高760mまで行ってはみたものの、雪が重くなりワカンの裏に重りの様にくっ付き歩きにくいこと極まりない。この後に急登はなさそうだし、1時間くらい歩けば登頂できそうだったが、足底の筋肉が攣り気味であることを理由に撤収を決めた。最近足底を攣りやすく、寝ている時など何でもないときにも攣るのだ。この日帰りの車の中でも攣ってしまいしばらく待避所で休憩する羽目になった。
今回残念ながら撤収したが、次回はもう少し早い時間から余裕を持って歩き始め是非登頂したい。雪が締まって条件が良ければ、寒風山まで繋いでみたいと思っているのだが、ちょっと難しいかな・・・(TONO)
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