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Yamareco

記録ID: 7693109
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

峰渡り正面のP907・・・厳冬期に敗退

2025年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
4.1km
登り
459m
下り
460m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:13
合計
4:57
距離 4.1km 登り 459m 下り 460m
8:42
216
スタート地点
12:18
12:31
68
標高760m付近
13:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■国道48号線から泥沢方面に入ってすぐの、レストラン廃墟前に路駐。
コース状況/
危険箇所等
■夏道はなく、トレースはありません。
■取り付きから雪深い急登。今回全行程ワカンで通した。
■傾斜が緩むと左右切れ落ちた痩せた尾根。
■枝が煩い所がありザックに取り付けたピッケルがひっかりストレス。
ここに路駐
2025年01月12日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 8:49
ここに路駐
雪壁の低い所から取り付く
2025年01月12日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/12 8:49
雪壁の低い所から取り付く
のっけから深い雪の急登。こんな状態で辿り着けるのか・・・
2025年01月12日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 9:30
のっけから深い雪の急登。こんな状態で辿り着けるのか・・・
陽が射してきた。
2025年01月12日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 10:26
陽が射してきた。
枝はやや煩いが雪藪じゃないのでまだまし。
2025年01月12日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 10:36
枝はやや煩いが雪藪じゃないのでまだまし。
振り返ると堂木沢山。山頂の反射板が目印。
2025年01月12日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 11:05
振り返ると堂木沢山。山頂の反射板が目印。
尾根の先にP610
2025年01月12日 11:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 11:09
尾根の先にP610
P610から先に2つのピークが確認できる。あそこまで行くのか・・・心折れかけてます。
2025年01月12日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 11:48
P610から先に2つのピークが確認できる。あそこまで行くのか・・・心折れかけてます。
峰渡り。あそこを降りてくると正面にこの辺りが見える。
2025年01月12日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 11:58
峰渡り。あそこを降りてくると正面にこの辺りが見える。
痩せた尾根に緊張。景色は良い。
2025年01月12日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/12 12:02
痩せた尾根に緊張。景色は良い。
水無尾根。
2025年01月12日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 12:02
水無尾根。
尾根の向こうに頭を出しているのは柴倉?
2025年01月12日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 12:02
尾根の向こうに頭を出しているのは柴倉?
正面やや右に白髪山。
2025年01月12日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 12:04
正面やや右に白髪山。
目的のピークはまだ2つ先。
2025年01月12日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 12:14
目的のピークはまだ2つ先。
先行するトレースは猿2匹。その姿は確認したが追いつくはなかった。
2025年01月12日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 12:18
先行するトレースは猿2匹。その姿は確認したが追いつくはなかった。
ここで撤収を決めた。自分のトレースを追って戻る。
2025年01月12日 12:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 12:31
ここで撤収を決めた。自分のトレースを追って戻る。
月山と葉山が綺麗に見えた。
2025年01月12日 12:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 12:43
月山と葉山が綺麗に見えた。
左は真っ逆さまに切れ落ちている。雪庇の上だし気持ちの良いものではない。
2025年01月12日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/12 12:46
左は真っ逆さまに切れ落ちている。雪庇の上だし気持ちの良いものではない。
ここも緊張する通過だ。
2025年01月12日 13:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/12 13:15
ここも緊張する通過だ。
撮影機器:

感想

 峰渡りを山形方面に下って行くと正面に見えるどっしりした山容の山。地形図を見てもその名前は記載されていない。標高自体は906.5Mとさほど高くはないが印象に残っていていつか登ろうと思っていた。登頂するなら藪が雪に覆われる積雪期が狙い目だろう。成人の日を絡めた連休の一日、計画を実行に移すことにした。
 どこに車を止められるか懸念していたが、車を止めた道路は除雪されており国道へ合流する宮城側出口は除雪された雪で覆われ通過はできない。これなら路駐しても特に通行の邪魔にはならなそう。準備をして歩き始め。今回は急な雪面の上り下りが予想されたのでワカンを選択。ピッケル片手に雪壁の崩れたところから入り斜面に取り付く。
 のっけから深い雪面の急登。脛から深い所では膝までのラッセルとなる。シッカリ足場を固めないと足元が崩れ疲労が溜まるので1歩1歩雪面を踏みしめユックリ登って行く。斜度が緩んでも地形図にない短い急斜面が現れたりする。標高600mの小ピークからその先に2つのピークが確認できた。目的とするピークは2つ目だが、これまでの上りで疲労困憊。とてもあそこまで行ける気はしなかった。この時点で気持ちが折れていたのだろう。惰性で標高760mまで行ってはみたものの、雪が重くなりワカンの裏に重りの様にくっ付き歩きにくいこと極まりない。この後に急登はなさそうだし、1時間くらい歩けば登頂できそうだったが、足底の筋肉が攣り気味であることを理由に撤収を決めた。最近足底を攣りやすく、寝ている時など何でもないときにも攣るのだ。この日帰りの車の中でも攣ってしまいしばらく待避所で休憩する羽目になった。
 今回残念ながら撤収したが、次回はもう少し早い時間から余裕を持って歩き始め是非登頂したい。雪が締まって条件が良ければ、寒風山まで繋いでみたいと思っているのだが、ちょっと難しいかな・・・(TONO)
 

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