天山と彦岳で雪を楽しむ

2025年01月13日(月) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 11.6km
• 登り: 723m
• 下り: 723m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:29

距離 11.6km 登り 723m 下り 723m

10:27 七曲峠
11:57 12:02 天山
13:11 13:15 七曲峠
14:05 14:08 彦岳
14:53 14:55 七曲峠
14:56 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七曲峠の駐車場を利用。小城から上がって駐車場まで2キロくらいから圧雪（帰りはシャーベット）
スタッドレスかチェーンが必要

コース状況／危険箇所等

【天山】積雪は大体10cmくらい。ところどころで吹き溜まって最深50cmくらい。私が登った時間では既に踏まれていて、全般に歩きやすかった。
【彦岳】踏み跡なく、フカフカの新雪を堪能。2カ所ほどそこそこの斜度のトラバースあり、ストックがある方が安心できる。

その他周辺情報

小城で羊羹を買うべし。多くの店舗あり、食べ比べするのがよろしいかと

写真

1/13 9:53

小城から天山を遠望。左の白い峰が頂かな

1/13 10:24

七曲峠の駐車スペースを利用。この時間でほぼ満車

1/13 10:26

登山口は階段

1/13 10:32

始めは着雪した枝がうるさい

1/13 10:41

雪は適度に踏み締められている。若干湿っているので、持参したチェーンスパイクは使用しなかった（詰まるから）。傾斜も全般に緩いので、ストックだけで対応できた

1/13 10:58

この辺りから、見晴らしがきいた。左の奥が頂かな

1/13 11:00

新緑の頃に訪ねてみたい雰囲気

1/13 11:01

吹き溜まっているところもあり

1/13 11:02

山の形が美しい。地図ではパッと見華奢な尾根だが、そうは感じさせないどっしりとした山容

1/13 11:09

ふと左側には、どんよりした空と有明海

1/13 11:16

傾斜が急なところもあり

1/13 11:19

雲間から光の筋が降り注ぐ

1/13 11:21

急な登りの途中で振り返ると、彦岳方面の稜線

1/13 11:31

行く手には、まあるい稜線

1/13 11:39

踏まれていないところを踏みたくなる😆

1/13 11:41

ミニ雪庇

1/13 11:42

吹き溜まりは深さ50cmくらい

1/13 11:44

奥の頂が見えてきた

1/13 11:52

石碑もはっきりと見えてきた

1/13 11:55

やっとこさ

1/13 11:56

山頂

1/13 11:57

右奥は多良岳。
光のシャワーの勢いが増してきた。晴れるかなあ

1/13 11:58

雨山

1/13 12:00

八幡岳方面

1/13 12:00

青空が見えてきた〜

1/13 12:03

歩いてきた稜線。そろそろ降りますかね

1/13 12:08

日が差してきた

1/13 12:08

1/13 12:44

山頂方面を振り返る。あと一時間遅く登ればよかったかな⋯

1/13 12:48

彦岳方面。若干歩き足りない気分だし、行ってみたいなあ

1/13 13:10

彦岳のずっと手前のピーク。きつそうだけど、行ってみますかね

1/13 13:13

彦岳の登山口。踏み跡は2mくらいしかない。すぐに引き返したんか？😂

1/13 13:24

ああ、動物の踏み跡はあるね〜
新雪を蹴りつつ進むのは、めちゃ楽しい

1/13 13:35

北からの風が幹に当たって、雪に縞模様ができている

1/13 13:36

振り返ると自分の踏み跡。雪はフカフカだ

1/13 13:38

道は何となく分かる

1/13 13:40

大岩あり。ここは右に巻いた。3mくらいの岩場あり

1/13 13:41

岩場を上から見下ろす。雪しか見えんね⋯

1/13 13:42

トラバースあり。慎重に

1/13 13:42

岩に登ってみた

1/13 13:43

眺め良好

1/13 13:46

山マークの標柱

1/13 13:51

雪は大体このくらい

1/13 13:52

あちらが彦岳かな？

1/13 13:55

いい雰囲気の尾根道

1/13 13:58

1/13 13:59

岩っぽいところを抜けて

1/13 14:06

しばらく進むと彦岳の頂

1/13 14:06

さて、帰りますかね

1/13 14:09

帰路は自分の踏み跡もあって、緊張が緩みがち。雑になるぬよう丁寧に歩く

1/13 14:11

ふと、木々の向こうに天山の頂が見えた

1/13 14:12

1/13 14:29

トラバース

1/13 14:39

ここでも天山が見える

1/13 14:51

最後の下りでも天山が見えた

1/13 14:54

登山口に降りてきた

撮影機器：

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター イヤーウォーマー 靴 ザック チェーンスパイク 行動食 飲料 水筒（保温性） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

雪が湿っぽくて詰りやすそうだったので、チェーンスパイクは使用せず

感想

niko-

雪を楽しみたくて天山へ。

上宮、天川、七曲峠。どの登山口から登っても、開放感のある雪道を楽しめるが、今回は長い稜線を楽しみたかったこと、それに未踏ということもあって、七曲峠からのコースをチョイスした。

雪原とはいえ、既に多くの人が歩いた後で道は明瞭。適度に踏み締められていて、ほどよいクッションが心地良い。（一部に吹き溜まって雪が深いところもあったが、良くも悪くも短区間のみ）

残念ながら曇天。しかし、遥か雲間からは幾筋もの陽の光が放たれ、その向こうでは有明海が斑に輝いて、これはこれで神々しい良い眺めだった。

☆

彦岳の稜線は踏み跡がなく、雪を被った痩せた尾根や岩場、トラバースなどあって、冒険心がくすぐられる。滑らかでフワフワの雪面を乱暴に蹴りつつ進むのは、少年の頃に戻ったような感じで爽快だった。