峰の松目沢の左隣の沢



- GPS
- 04:12
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 38m
- 下り
- 565m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
●アイス初リード
アイスキャンデーで登り込みの予定が、ロープは9mm以下は不可とのこと。持っていたのは三規格の8.6mmロープ。車には9mmロープが残っていたので悔やまれる。流石に誤魔化せないので、転進で峰の松目沢へ。のつもりがトレースに誘われ、左隣のショボイ支沢へ。
2つの小さな氷瀑をフリーで越え、F3に先行パーティーが左側にトップロープを張っていた。右のラインが空いていて、そっちのほうが高さがあったので、とりあえず登ることにした。傾斜も緩いし下は雪が積もっており万が一落ちてもダメージが少ないだろう。
ただ上部は雪を纏っていて氷がどれだけ厚いか?スクリューは効くか?支点になる物は近くにあるか?初見なので全くわからないが、記念すべき初リードでチャレンジすることにした。スクリューを短い間隔で打って安全確保。抜け口は雪を払ってから慎重にアックスを打ち込む場所を選ぶ。登り切ったところの岩にスリングを巻き付けプロテクションを取り、奥の立木に支点を構築してトップロープを張った。
先行パーティーが撤収した後はロープを左に垂らして、左の氷瀑も登る。左は短いながら傾斜もあり、連続で登り込んだ。貸し切りで、スクリュー打ち込みやアックステンション、アバラコフの練習も行った。曇りだった空もいつの間にか青空が広がり、阿弥陀と赤岳の白銀の峰々が展望できた。
二転三転した行動だったが、有意義でよい経験となった。ただ初めてのアイスリードは何処だったの?と聞かれた時、峰の松目沢支流左俣ショボ滝と答えることになるのか?というのが気がかりだw
※ログは復路のみ
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