羊蹄山ーマッキモー

2025年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,603m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:13

距離 13.1km 登り 1,603m 下り 1,604m

7:19 新陽駐車場
12:20 12:38 羊蹄山外輪山石山ノ沢源頭
12:42 12:44 喜茂別コース下山口
12:47 12:57 羊蹄山
13:00 13:26 喜茂別コース下山口
13:27 羊蹄山外輪山石山ノ沢源頭
14:30 14:31 新陽駐車場
14:32 ゴール地点

天候

曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

快活クラブ札幌西岡店の鍵付き個室4:55発(∵個室他店舗満室)→新陽P6:40着

SKY723便　羽田16:55ー新千歳18:35　￥10,540
SKY720便　新千歳16:15ー羽田17:55　￥12,940
カーシェア　67時間8分　距離：413km 洗車・給油割、カーシェアチケット60分使用(-￥1,760)→時間￥14,300+距離￥8,260(￥20/km)-￥1,760=合計￥21,350
宿代：快活クラブ￥￥2,110＋民宿なごみ(真狩)￥4,852(素泊まり)＋旅人宿ほうぼう￥5,700
合計：￥57,492

羽田ーつくば：片道￥1,891

コース状況／危険箇所等

Co1300より上はウィンドクラスト

その他周辺情報

真狩温泉￥600

写真

1/11 7:20

雪は平年並み

1/11 8:24

トレースは急すぎずちょうどよい

1/11 9:44

このあたりはガスってた

1/11 10:08

晴れてきた

1/11 10:10

おお〜きれい

1/11 10:10

この辺りから雪質がウィンドパック＆斜度も急になる

1/11 11:01

シートラ換装済み

1/11 11:46

ツボで登る
先行していたスノボPTに挨拶
その下150mくらいにスキーの三人PTが見えた
彼らは谷の中をフルシールで上がってきていた

1/11 12:07

視界は白い
ほぼ外輪

1/11 12:41

外輪から山頂へ
踏み抜きがひどく、シートラから履き替えたり、手で持って移動したりした。
エッジを岩でガリっといった気がする

1/11 12:56

山頂

1/11 13:20

結構寒い
素手で20秒でかなりかじかむ
ゆっくりとしてから換装完了

1/11 13:29

視界はない
シュカブラとウィンドパックの中を滑走
ポーランド人二人PTとスライド。
その後、この辺でターン弧がすこし大きくなりほんの少しスピードが出たら、シュカブラで逆エッジをくらって頭を下に滑落。通常2,3回転で止まるが、止まらない、、、
一発目でゴーグル内部に思いっきり雪が入り、視界なくなる。
今シーズンから滑走中の危険を減らす目的でタブルウィペットにカバーをつけて滑走していたのが裏目に出て初期制動も弾かれる。10回転くらいして、2,3回四つ足での滑落制動が効いて停止。右足の板は解放。興奮しているので白湯を飲んで落ち着き、散乱したストック回収へ

1/11 13:43

落ち着いてひと段落
岩場もなく、大きな立木もなく本当によかった

1/11 13:46

気を取り直して
用心しながらデラガケ滑走

1/11 13:52

この辺から視界あり

1/11 13:52

尾根は硬い

1/11 13:52

沢方面へ行く
中の方には底つきは大いにするものの尾根よりは雪が吹き溜まっていた

1/11 13:56

樹林限界らへんでスキーヤーズライトへルート取り、ソリン滑走へ

1/11 13:59

ここら辺が本当に綺麗

1/11 14:01

雪質もこの辺が最高

1/11 14:01

1/11 14:05

下部にくるとだいぶ重めになっていた

1/11 14:18

目印になっているぽい樹

1/11 14:34

下山

1/11 15:20

五体満足で下山できてよかった。

撮影機器：

ASUS_AI2202 ASUS

感想

Axe_

シーズン一回目
割と良い調子だが4時間半が自分には良い目標か？
外輪の踏み抜き地獄で30分は無駄に消費した。
滑走準備もゆっくり目
相変わらず一番楽しいのは、Co1400くらいからのマッキモ西側の疎林。Co1000くらいまで。
去年よりタイムが縮まってうれしい。後半に滑落の感想を記載するが、五体満足で下山できて本当によかった。
ちなみにレスミルズのプログラムで筋トレをしていた成果か、特に背中とか足の筋肉痛はあまり例年より目立たなかった気がする。最近はpumpばかりでatack行けてないが、両方こなせばやはり良いトレーニングになると思う。

●天気
現地の宿の主人曰く、年始まで断続的に降雪があったものの、年始休暇終わった後は降雪なし。
ローカルの方は数日間の風向きを読んで、北北西の尾根の方にたまった雪を目指していったっぽい

●滑落の感想
死ぬかと思った
一撃目でゴーグルの中に雪が入って視界奪われた状態で10回転くらい頭下にして滑落した。
まずウィペットで初期制動を試みたが、今回から転倒中のリスクの方を考え、滑走中はカバーをつけて滑走していたため、最初にウィペットを刺したが弾かれた。
その後四つ足での滑落停止姿勢も何度か崩された。
ハイマツに当たったくらいで、岩に当たらなくて本当に不幸中の幸い
あとでログを見返すと標高差40m弱くらい滑落
場所、羊蹄山上部1800m→1700m地点まで
板左足解放、リーシュでついてた
ゴーグルとメガネの予備があって本当に良かった。
40mほど上にストック2本落ちてた

コメント

bigbang

大きな怪我もなく、無事下山され本当に良かったです。シュカブラでは板も衝撃で外れやすいので要注意ですね。私も以前、頂上直下でスキー履くときに片方の板が外れ一緒に50mほど滑落したことがあり、そのときは全身使って減速を試みましたが止まらず、しかも岩が迫ってきてそのときは思いっきり手で手前の岩を突いて方向を変え、激突を回避し下でやっと止まりました。これからも事故なくスキーを楽しんでください。

Axe_

bigbangさん
コメントありがとうございます。
以前に羊蹄で滑落されたことがあるのですね。
羊蹄のような山は上部が急で完全に滑り台になっているので、転んではいけないことを改めて痛感しました。不意な瞬間にこのようなインシデントは訪れるので気を抜いてはならないなと振り返ってます。雪崩も滑落も自分の制御を離れた瞬間から運の要素が強くなるので、なるべくそのような事態を回避しながら、安全に山スキー人生を過ごしたいですね。
羊蹄は大好きな山なのですが、危険要素も上部に行くほど多くなるのでこれからより気をつけて登りたいと思います。