山行記録: 石転び出合で水浴びとソーメンを食らう

コースタイム

7:45飯豊山荘登山口-8:35うまい水8:45-10:00門内沢・石転び出合
12:10門内沢・石転び出合-14:00飯豊山荘登山口

天候	曇り時々晴れ
過去天気図（気象庁）	2010年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車・山形県小国町の登山口から入山。・終点の飯豊山荘(飯豊温泉)登山口付近には広い駐車場がある。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	飯豊連峰・北股岳の山形側登山口。全国的にも有名な「石転び沢大雪渓」へ行く登山道を辿る。目的はピークハントではないので、今日の終点は、この大雪渓の基部である門内沢出合までとし、そこで水遊びを心ゆくまで楽しむこととした。 ⅰ)草が多く、この季節とにかく暑い。熱中症注意! ⅱ)熊にも注意!　鈴、ラジオなど必携! ⅲ)草が生い茂っているため、見た目上危険箇所は少ないように感じる。しかし　　道は梅花皮沢に沿って付けられているため、片側は崖っぷちである。一歩間　　違えば沢へ転落です。 ⅳ)恒例の下山後の温泉は、飯豊山荘、梅花皮荘、川入荘、泡の湯温泉などがあ　　り、充実している。どれも素朴な山のいで湯で風情もある。

写真

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温身平へつながる林道。

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温身平へつながる林道。

途中の小さな沢にある
その名も「うまい水」

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途中の小さな沢にある
その名も「うまい水」

これが「うまい水」。
沢の水ではなくて、沢の下
から湧いている。
かなり「うまい水」である。

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これが「うまい水」。
沢の水ではなくて、沢の下
から湧いている。
かなり「うまい水」である。

間もなく門内沢との出合。
石転び雪渓の下部が見える。

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間もなく門内沢との出合。
石転び雪渓の下部が見える。

出合にある小さな滝。
ここで水浴びです。

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出合にある小さな滝。
ここで水浴びです。

石転び方面に乾杯。
何度も書くけど、この種の
写真を撮る人が多くなった。
最初は、私も含めて数人くら
いだったけど。

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石転び方面に乾杯。
何度も書くけど、この種の
写真を撮る人が多くなった。
最初は、私も含めて数人くら
いだったけど。

枝豆を茹でる。

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枝豆を茹でる。

冷たい沢水でソーメンを
食らう。

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冷たい沢水でソーメンを
食らう。

門内沢方面から来る冷気。
ガスってます。

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門内沢方面から来る冷気。
ガスってます。

雪渓の一部が破壊。

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雪渓の一部が破壊。

門内岳方面の眺め。

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門内岳方面の眺め。

感想

yamano-kami

夕方大切な用事があるため、予てから計画を温めていたハイキングを敢行。
条件は次の通り。
　
　ⅰ)冷たい沢水で、水浴びができること。
　
　ⅱ)冷たい沢水でソーメンを食うこと。

　ⅲ)とにかく涼しいこと。

　ⅳ)下山後は温泉があること。

　ⅴ)夕方は5時までに帰宅できること。

以上の条件を満たす場所として、飯豊連峰・石転び沢出合を選定。あの石転び
大雪渓の基部である。
くそ暑い中入山。草が多くとにかく暑い。熱中症に注意し、水分補給。
たどりついた場所はまさに楽園。涼しいというより、さ、さ、寒い。
ソーメンは写真の通り美味しくいただき大成功。しかし、水浴びは、水が冷た
過ぎ、5秒と入ってられない。沢上流から漂ってくる冷気も本当に冷たい。
気象庁も認めた異常気象による暑さ。しかし、古き良き山の佇まいを残す飯豊
ではいつものように山の涼しさがある。変化しないことも良い場合がある。

ピークを求めず、山を求める登山・・・登山ブームからは遠ざかるだろうが、山を
楽しむ大切さを教えられる。
勿論、山頂を目指しても良い。飯豊はいいとこ取りの山ですな。