富谷山最高地点東峰へ

2025年01月18日(土) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 4.9km
• 登り: 371m
• 下り: 373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:30

距離 4.9km 登り 371m 下り 373m

8:09 星の宮幼保園駐車場発
8:26 西側の尾根上に出る。
8:40 発破注意の看板
9:12 9:22 下降路の分岐点
9:24 避難用ヒューム管
9:27 東峰手前の南ピーク
9:39 9:57 富谷山最高地点東峰
10:29 下降路の分岐点
11:10 車道に出る
11:23 11:31 富谷弥陀古墳前
11:39 星の宮幼保園駐車場着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

星の宮幼保園の駐車場に停めさせていただいた。
ただし、職員用の駐車場だった。後から気付いたので要注意。

コース状況／危険箇所等

藪は初級クラス程度。私にとっては適度な藪を楽しむことができた。
ただしルートファインディングは下降路に難しいところがあったので要注意だ。

その他周辺情報

富谷山の写真を撮るならセブンイレブン岩瀬富谷店付近がお勧め。
富谷観音付近〜旧富谷山360度展望地〜富谷山東峰が一望できる。

写真

9/14 9:45

富谷山360度展望地付近の眺望。4カ月前の写真による。頂上付近に木が残っている。

1/18 12:21

その後の富谷山360度展望地付近の眺望。
今日見ると、頂上付近の木がなくなっていた。この木は私にとっては以前から富谷山のシンボル的な存在だった。　

1/18 8:06

今日は富谷山の東峰を目指す。
星の宮幼保園の駐車場（後で職員用の駐車場と判明）に停めさせていただいて出発。

1/18 8:14

畑の中の道を行く。
左は富谷観音付近のピーク。
右は富谷山東峰の手前、南ピーク。

1/18 8:17

柵に囲まれた池を回り込んで、目指す尾根の東側を行く。

1/18 8:21

振り返って燕山を望む。

1/18 8:22

道のドン詰まりに猪の罠が置かれていた。

1/18 8:23

罠が怖いので、早々に、西側の尾根に登った。急な登り、20~30m。適度な藪漕ぎ。

1/18 8:28

躍り出た尾根に、古墳があった。

1/18 8:29

上からの高さ約0.5m。

1/18 8:29

下からの高さ約2m。直径約10m。
前回の最上部の古墳（直径5m,上からの高さ0.5m、下からの高さ1.5m）と同じと思われる。

1/18 8:32

樹間越しに採石の工場が見えた。

1/18 8:34

ハイキングル−トのような道が上に延びている。

1/18 8:36

道の両側に「岩瀬町」の境界杭が続いていた。

1/18 8:43

砕石工場の発破注意の看板があった。

1/18 8:44

看板の後ろには避難用のU字溝が置かれていた。

1/18 8:45

その先、尾根が広くなり、広場のようになった。

1/18 8:45

発破注意の看板が落ちていて、ハイキングに使えるような良い道はここが終点だった。

1/18 8:48

その先は薄い藪混じりの踏み跡程度の道。所々に赤テープが道案内してくれた。

1/18 8:57

シノダケが尾根を覆いつくす箇所もあったが、見た目よりも薄く、長くは続かない。

1/18 9:05

再びの良い道。

1/18 9:06

白い頭の境界杭もあった。

1/18 9:10

傾斜が緩んだ。

1/18 9:15

国土地理院の地図上に登山道が分岐する地点。
帰りはここから降りる予定。
発破注意の看板と2本の頭の白い境界杭が目印だ。

1/18 9:24

富谷山東峰手前の南ピークが見えた。

1/18 9:27

発破時の避難用のヒューム管が置かれている。

1/18 9:30

富谷山東峰手前の南ピークに着いた。

1/18 9:33

南ピークからの下り。富谷山東峰が姿を見せた。

1/18 9:40

枯れたシノダケの尾根。

1/18 9:43

富谷山東峰に着いた。
左の円錐形は富谷観音方面。さらに、城山を挟んで、右奥が大政山だ。

1/18 9:43

何台もの大型の重機が大きな唸り声をここまで響かせて動き回り、旧富谷山360度展望地付近は高い所が削られてさながら広場の様になっていた。

1/18 9:43

遠くに日光の連山も白く光っていた。

1/18 10:11

重機の動き回る様子。

1/18 9:43

日光連山を拡大。

1/18 10:11

富士山も見えた。

1/18 10:13

すぐ目の前の採石場と、こちらの富谷山東峰とを隔てるものはわずかに1本のトラロープだけだった。
富谷山東峰に来る人がめったにいないせいだと思うが、立入禁止や発破注意の看板はなかったことに私は感動した。

1/18 10:00

富谷山東峰の北に派生する尾根を少し辿ってみたら

1/18 10:03

壊れた祠があった。

1/18 10:15

富谷山東峰を後にして戻る途中で、筑波山が見えた。

1/18 10:29

登りの時にあらかじめ見当をつけておいた、下りの分岐点に着いた。

1/18 10:33

国土地理院の地図によると、急斜面を50mほど下ったその先で目的とする尾根が分岐する、難易度の高いコースだ。
まずは急斜面を10分ほど下ったら、

1/18 10:43

ピンクテープのある、踏み跡に遭遇。しかし、その後ピンクテープの続きが見つからず。
（注）このあたりでピンクテープが2本、紛らわしい位置にあるので、要注意。（1月25日検証。後日整理予定。）
踏み跡から外れて10分ほど彷徨った後、

1/18 10:56

境界杭を発見した。

1/18 10:59

ピンクテープの踏み跡に無事復帰し、

1/18 11:07

目的の尾根道に無事乗って

1/18 11:13

車道に降りた。

1/18 11:22

桜川市水道事業の富谷配水場。

1/18 11:24

その南側に、富谷弥陀古墳。前方後円墳とされる。

1/18 11:24

高さ2m。

1/18 11:25

墳丘規模23m×14mとされるが、

1/18 11:26

後円部はともかく、前方部はよくわからない。

1/18 11:38

星の宮幼保園傍を通り、

1/18 11:41

星の宮幼保園の駐車場に帰着。

1/18 12:34

帰りがけに、セブンイレブン岩瀬富谷店付近から富谷山の全景を撮った。

1/18 12:34

代表写真

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

富谷山の頂上は既に消滅して久しい。その後、360度展望地が頂上にとって代わった。周囲の展望を気軽に楽しめるため、私も何度か訪れたのだが、いつしか立入禁止となってしまった。

富谷山東峰は4〜5年前から登ろうと思っていたピークである。360度展望地経由のルートは当時から間に立入禁止区域を挟むために、登ることができなかった。
唯一のルートは今回の下降路に使った、国土地理院の地図に記載された登山路のみと思っていた。しかし、昨年9月に富谷古墳群を訪れて、古墳群の先にハイキングルートのような道が富谷山東峰方向に伸びていくのを発見してから、私の富谷山東峰登山の構想は徐々に膨らみ、今回は、富谷古墳群ルートを登り→国土地理院ルートを下りに使って計画した。
結果は、当初心配した藪漕ぎは初級程度で、むしろ藪漕ぎをたのしむ域を出なかったのは幸いだった。

しかし、国土地理院ルートのルートファインディングの難しさは想定外。
そこで、次の参考記録1により、国土地理院ルートを往復するのが当面は無難と思われるので、参考まで。
参考記録1（国土地理院ルート）
「富谷山 周回2021-03-15」yoshi3さんによる。

参考記録2（富谷古墳群ルート）
「富谷山南面と岩瀬中央部古墳巡り2024年09月14日」山とハムによる。

（注）国土地理院の下りルートを1月25日検証した。
私の迷った所の近くにピンクテープが紛らわしい位置に2本あり、ルートファインディングを難しくしているようだったので注意。次回の山行で整理する予定。

コメント

まおたん

こんばんは！
お世話になっております、"まおたん"です。
貴重な情報、ありがとうございました。

山とハム

まおたんさんこんばんは。
今回の山行は往復ともに道迷いしそうな箇所があったので、気軽に登れるわけでもないのが惜しい所です。今はバリルートですが、「みんなの足跡」を見ると他にも辿れそうなルートがありそうなので、さらなるルート探しでもっと気軽に登れるルートになったらいいなと思っています。