ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7712078
全員に公開
山滑走
大雪山

三股山〜トノカリシベツ山

2025年01月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
18.9km
登り
1,143m
下り
1,143m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:34
休憩
0:16
合計
9:50
距離 18.9km 登り 1,143m 下り 1,143m
5:18
189
トムラウシ温泉
8:27
8:30
187
三股山
11:37
11:50
138
トノカリシベツ山
14:08
60
三股山
15:08
トムラウシ温泉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス トムラウシ温泉の登山者用駐車場?は除雪が入っているが、トイレは冬季閉鎖
コース状況/
危険箇所等
スキーで足首〜脛くらいの雪
トムラウシ温泉から出発。−13℃
2
トムラウシ温泉から出発。−13℃
トムラウシ野営場から南側の斜面に取り付く。
2
トムラウシ野営場から南側の斜面に取り付く。
・898の南で三股山に続く緩い尾根に乗る。
前夜から数cmの降雪があったらしいが、ラッセルは浅い。
・898の南で三股山に続く緩い尾根に乗る。
前夜から数cmの降雪があったらしいが、ラッセルは浅い。
・1029から150mほどの急斜面を登って三股山へ。
・1029から150mほどの急斜面を登って三股山へ。
この辺は開けていて帰りの滑降が楽しそう。
1
この辺は開けていて帰りの滑降が楽しそう。
三股山(1213m)到着。
平坦で樹木に囲まれて眺望は無い。
2
三股山(1213m)到着。
平坦で樹木に囲まれて眺望は無い。
三等三角点名はそのまま「三股山」
それらしき場所にピンテが巻かれていた。
1
三等三角点名はそのまま「三股山」
それらしき場所にピンテが巻かれていた。
時間的に余裕があるのでトノカリシベツ山を目指すことにする。
三股山から尾根を北上。
1
時間的に余裕があるのでトノカリシベツ山を目指すことにする。
三股山から尾根を北上。
静閑な森の中を進むと、湿原のような開けた場所に出た。
正面に見えるのはツリガネ山の方に続く・1326の尾根。
3
静閑な森の中を進むと、湿原のような開けた場所に出た。
正面に見えるのはツリガネ山の方に続く・1326の尾根。
トノカリシベツ山は距離的にはすぐそこだが、深い沢に下りて登り返さないといけない。
2
トノカリシベツ山は距離的にはすぐそこだが、深い沢に下りて登り返さないといけない。
1090mまで下って東トノカリ沢を渡る。沢は完全に埋まってフラットになっていた。
1090mまで下って東トノカリ沢を渡る。沢は完全に埋まってフラットになっていた。
東トノカリ沢から200m弱の登り返し。
1
東トノカリ沢から200m弱の登り返し。
ツリガネ山〜コスマヌプリの方の稜線は雲に覆われていた。
3
ツリガネ山〜コスマヌプリの方の稜線は雲に覆われていた。
1280mで雪庇の切れ目からトノカリシベツ山の尾根に上がる。
1
1280mで雪庇の切れ目からトノカリシベツ山の尾根に上がる。
樹林帯の尾根をゆる〜く下りながら南下。
この辺りは少しだけ雪が深くなり、脛くらいまで沈む。
2
樹林帯の尾根をゆる〜く下りながら南下。
この辺りは少しだけ雪が深くなり、脛くらいまで沈む。
三股山の北側と似たような湿原地帯。
雲に隠れているが、右手のオプタテシケ山の存在感がでかい。
3
三股山の北側と似たような湿原地帯。
雲に隠れているが、右手のオプタテシケ山の存在感がでかい。
トノカリシベツ山(1151m)到着。下って登頂するのはレアなケースか?
二等三角点名は「殿狩士別」
2
トノカリシベツ山(1151m)到着。下って登頂するのはレアなケースか?
二等三角点名は「殿狩士別」
東側が切れ落ちているので三股山よりも眺望は良い。
東側が切れ落ちているので三股山よりも眺望は良い。
復路も同じルートを辿る。東トノカリ沢からの登り返し。
復路も同じルートを辿る。東トノカリ沢からの登り返し。
三股山からシールを外して下山。雪質も良く、西日の当たるニペソツ山を眺めながらの滑走は最高だった。
2
三股山からシールを外して下山。雪質も良く、西日の当たるニペソツ山を眺めながらの滑走は最高だった。
陽が傾いたころに下山し、温泉に直行!
2
陽が傾いたころに下山し、温泉に直行!

感想

三股山とトノカリシベツ山は十勝〜大雪の稜線から外れた位置にあり、どちらも平坦な台地の途中に名が付けられているだけの山である。積雪期にコスマヌプリあたりの稜線を目指す途中に踏まれることはあっても、この2座だけを目的に登る人は○○全山を目指しているとか、物好きな人(自分もそうだけど・・・)しかいないのではないだろうか。コスマヌプリとツリガネ山には夏に登っているので、今回は三股山とトノカリシベツ山の2座に絞って行ってみた。

実際に登ってみると、2座ともに予想通りピークらしい感じは無くとても地味な山だった。ピークそのものよりも、そこに至るまでの静閑な森や湿原(雪原?)の方が印象的で、ほとんど人が踏み入ることの無い大雪の奥深い部分を満喫できた。

この界隈で残っている未踏峰は六ッ沼山(1314m)。この山もアプローチしづらい位置にあるが、近いうちに行ってみたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:178人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら