凹を訪ねて「三筋山」
静岡県
つうぶう
体力度について
- GPS
- 03:24
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 462m
- 下り
- 445m
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- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:41
| 天候 | 晴れ後曇り 北の風1〜3m 遠望は雲が多めで霞む 風車はよく回っていた 寒くはない |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレ有り 24時間営業のコンビニは4km離れて国道135号沿いに有る 無人の案内所に入山料100円を入れるポストが有る |
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車場から 三筋山→噴火口底497→大池高原→大峰山→駐車場と回った 経路の8割くらいは舗装路歩き 三筋山まで 歩き始めの沢を渡る部分100mと 山頂の手前300mは整備された階段の遊歩道 その他はすべてコンクリート舗装のほぼ車道 広い谷間全体がカヤト原になっている 噴火口底まで 三筋山から大池遊歩道と言うアスファルト舗装の車道へ 風力発電の並ぶ尾根を下り気味に進む 風車が終わるところから車道を離れる 噴火口の底に向けて適当に下りた 道は無い 大池高原まで 噴火口から登り西側の林道に出た あとは車道を道なりに歩いて大池高原の下り口に出る(高原と言うけど凹地の底 池は干上がっていた 中央の建物はパラグライダーのベース) 池の底までは下りなかった ！大池高原の手前で スマホのバッテリー切れ 大峰山まで 車道を歩いて大池高原入口まで下りた そこから廃林道で高度を上げ大峰山まで登り上げた 途中風力発電の管理車道を横切った 駐車場まで 大峰山の先は細野高原のカヤト原 道は無いけど野焼き跡を歩いて 朝通ったコンクリート道に出た |
| その他周辺情報 | 最寄りの 赤沢日帰り温泉館は 20日から23日まで臨時休業 立ち寄り温泉 伊豆高原のゆを利用した 1200円 平日なのに混んでいた |
写真
第一駐車場トイレと管理小屋有り
入山料100円のポスト有り
細野高原は巾広い谷間が
カヤト原になっている
右奥は三筋山
風車が並ぶ大池高原遊歩道
トイレと管理小屋有り
入山料100円のポスト有り
細野高原は巾広い谷間が
カヤト原になっている
右奥は三筋山
風車が並ぶ大池高原遊歩道
コンクリート舗装の
遊歩道(車道)に出て
右の高い方へ
合流するところに
ベンチと駐車場？
一般車が入れるかは不明
すぐそこから
アスファルト舗装になる
風車を縫って車道歩き
高原と言うけど
凹地の底だ
右奥に爪木崎が見える
大池高原の右側に
目指す噴火口？が有る
チェーンゲートに出た
一般車はここまで入る
ここでアクシデント
スマホが充電できない
コードが断線している
踏み跡(獣道)は縦横に有る
少し屈めば歩き易い
だが
静寂に浸っている場合ではない
右手でコネクターを
押さえなんとか充電
両手がふさがる
大池高原を見下ろす中央の建物は
パラグライダーのベース？
周りの斜面がスタート台らしい
ここで残量1%
帰りのルートを頭に叩き込む
ついにシャットダウンした
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中央の建物は
パラグライダーのベース？
周りの斜面がスタート台らしい
ここで残量1%
帰りのルートを頭に叩き込む
ついにシャットダウンした
ゲートに無許可立入禁止
他に道を知らないし
自分で自分に許可した
送電線は風車に続いている
これを登れば風力発電から
三筋山に続いているけど
横切って廃林道を進む
感想
伊豆半島には火山がたくさん有る。
大室山のような 見るからに火山も有るし、山中にポッカリと噴火口の跡が口を開いているところも有る。
底まで下りることが可能なら、それは周辺の喧騒も届かない静寂の別世界になっている。
時には 身動きもままならない藪に埋もれてることもあるが、それは行って見ないとわからない。
マップの中で、大池高原の隣に大きな凹地を見つけた。
直径は300m 深さは60m！ 見に行かねば。
近くの三筋山と合わせて、細野高原からひとまわりすることにした。
結果は？ 予想通りの立派な噴火口だった。
底は 背丈くらいのカヤトが埋めて、ほどよく開けて円形闘技場に身を置いたようだ。
ただし、好事魔多しと言うか？アクシデントが発生した。
スマホのバッテリー切れだ。
モバイルバッテリーをフル充電していたが、まさかのケーブル断線・・・やっぱり100均のコードは簡単に切れる。
噴火口の底で充電をスタートしたが、切れたりつながったり。
コネクターとコードを一定の角度で 軽く押さえた時だけ充電する。
両手がふさがっては 噴火口の静寂も別世界も無い。
コネコネやっている内に 完全に断線したのか充電の反応はなくなった。
バッテリーは減り始めると急激に減る。
大池高原の手前でシャットダウン。
最後の残量1%で 帰りの経路を必死に憶え、なんとか戻ってくることができた。
帰り道に味わった不安から常日頃 いかにスマホに頼りきっているのかを痛感した。
二重三重のバックアップと共に、紙ベースの資料も大切なことは言うまでも無いのだが、GPSを使う前は 自分の感性で歩いていた。
機械に頼って 能力をスポイルする危うさに 思いを馳せた一日になった。
三筋山と風車地帯、大池高原は展望は良い。
ただし ほとんどが舗装路歩きで登山らしくない。
噴火口を訪ねるのも 物好きな人にしか勧められない。
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