山の辺の道（桜井駅→天理駅）

2025年01月23日(木) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 17.1km
• 登り: 212m
• 下り: 226m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:41

距離 17.1km 登り 212m 下り 226m

8:59 JR/近鉄桜井駅
9:26 9:30 仏教伝来の地
9:32 9:33 海柘榴市観音
9:41 9:42 金谷の石仏
10:09 10:22 大神神社
10:32 狭井神社
11:01 11:02 檜原神社
12:11 天理市営駐車場・山の辺の道（柳本）
12:55 13:09 天理市トレイルセンター
14:54 14:58 石上神宮
15:40 天理駅

天候

快晴、13度で日なたは汗ばむほどの陽気でした

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄　桜井駅スタート、天理駅ゴール

コース状況／危険箇所等

一部、未舗装路を除き9割方は舗装路で案内板が多く迷うことはない。

写真

1/23 8:58

近鉄・桜井駅からスタート。

1/23 9:00

山の辺の道へ、とこのあともずっと案内板が多くて迷うことはありませんでした。

1/23 9:04

また、地面にも道しるべの陶板の案内があり分かりやすい。

1/23 9:18

あちこちに、この案内が立ててあります。なお、清潔な公衆トイレも、あちこちに設置されています。

1/23 9:25

川沿いにいきなり、「仏教伝来の地」。＜欽明天皇の時代に、百済からの使節も川をさかのぼり、この地に上陸し、仏教を伝えたと言われています＞とのことで納得。

1/23 9:30

道をわたった先にも案内が立っていて、分かりやすい道。

1/23 9:33

非常にありがたい案内板。

1/23 9:39

こちらは、山の辺の道沿いにある、「喜多美術館」で、個人の収集されたピカソ、ルノワール、キリコの作品が無造作に展示されてます（今日は立ち寄らず）。

1/23 9:41

美術館の道にはさんである「金屋の石仏」＜泥板岩に釈迦如来（右）と弥勒如来（左）が浮き彫りにされている。もとは平等寺にあったものを、明治維新の頃に廃仏毀釈のため村人が現在の場所に移した。国の重要文化財。＞

1/23 9:51

舗装路が切れて、ようやく古代の道らしい風景がチラリと現れて、テンションがアップ。この「上ツ道」を遣唐使らも歩んだのか。

1/23 9:55

こちらは三輪山・平等寺。開基を聖徳太子とし、大神神社の神宮寺であったとのこと。

1/23 9:58

境内の案内図。

1/23 9:59

猫も日向ぼっこして寛げるお寺。

1/23 10:00

今や、1万円札でこのお姿を知っている人は、化石と呼ばれる。

1/23 10:10

大神神社に到着したので、すかさず参拝。

1/23 10:11

今年の干支である祭神の巳さん。

1/23 10:34

狭井神社の境内。
ここから三輪山に登山ができるよう。登山と言わず登拝といい、3百円なりを収めるそうである。

1/23 10:47

茅原あたり。
天気もよく、道も良く、気分も良い午前のひとときを相棒と歩く。

1/23 10:52

玄賓庵を通り過ぎて右へ。

1/23 11:00

元伊勢と言われる、天照大神を祀った檜原神社。「三ツ鳥居」とよばれる由緒あるデザイン。

1/23 11:05

郷愁を誘う日本の原風景。山の辺の道を歩く楽しみの一つ。

1/23 11:10

左下の案内図のように丁寧にルートが示されている。

1/23 11:35

道沿いの、心がふわっと広がるような、懐かしいような風景。

1/23 11:39

「磯城神籬」（しきひもろぎ）を立てて祀った「倭笠縫邑」（やまとかさぬいむら）とされてます。

1/23 11:50

渋谷あたりを歩いていると、畑から声を掛けていただき、希少な「ヤマトタチバナ」を生育されている方から、橘の実と葉をいただく。＜ときじくのかぐのこのみ（非時香菓）＞

1/23 12:02

日が中天に差し掛かり、汗ばむほどの陽気となる崇神天皇陵あたり。

1/23 12:04

とにかく、この周辺は古墳群が多くある。

1/23 12:12

と、天理トレイルセンターに到着。

1/23 12:25

洋食Katsui山の辺の道にて、ハンバーグステーキ定食を食す。あー美味〜。もう、ここで帰りたい。

1/23 13:28

中山町にある念仏寺。

1/23 13:30

念仏寺の墓地に、ひときわ大きくそびえるのは、行基大菩薩の墓。あの行基さんやろね。

1/23 14:08

乙木町にある夜都岐（やとぎ）神社。春日大社の御祭神である四神を祀っているので、春日神社とも呼ばれています。

1/23 14:16

ピンクの花が見えたので近寄ってみると桜の花。寒桜とよばれる種類でしょうか。一足早く見物できました。

1/23 14:32

この、内馬場町あたりの道のたたずまいも古代のロマンを感じさせます。

1/23 14:44

いよいよゴールが近づく。

1/23 14:52

石上神宮といえばこちらの元気のよいニワトリの声が聞こえます。

1/23 14:58

日本最古の神社の一つで物部氏の氏神である石上神宮を参拝しました。

1/23 15:17

古代から一気に近代へ。天理教の本部の社は、人間のスケールを超えた巨大な造り。

1/23 15:38

天理駅前の広場、コフフンにやってきて古代から現代に戻ってきました。17キロメートルのタイムトラベルが終了したのでコカ・コーラを飲みました。

撮影機器：

iPhone 16 Apple