蛇山(岩尾城跡)
兵庫県
corocoro
その他20人 
体力度について
- GPS
- 02:47
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 372m
- 下り
- 382m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
薬草薬樹公園駐車場から周回、初級者コースです。 上りのだるま岩コースは、良く整備された登山道です。 下りは滑りやすい箇所有、慎重に下れば、大丈夫です。 |
| その他周辺情報 | 丹波市立薬草薬樹公園 薬草温泉 大人６００円 JAFカード等有５００円 2階お食事処 「季節の竹かご御膳」 １７００円 |
写真
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無事戻ってきました。
薬草温泉に浸かり、「季節の竹かご御前」を、
いただきました。
感想
今年の干支蛇にちなんで、蛇山の山行きでした。
岩尾城跡は、見晴らしく見通しの良い城で、
明智軍の動きもつぶさに見えたことでしょう。
石垣、曲輪、堀切、天守台がしっかりと残っていました。
反面、土塁、切岸は伐採、崩落等で荒れていて
認識しずらかったです。
城攻め後は、11種類の薬草をブレンドした
「薬草温泉」で暖まり、昼食は二階のお食事処で
「季節の竹かご御前」を頂きました。
メンバーに説明した岩尾城跡は、以下の通りです。
岩尾城址は山南町(さんなんちょう)和田の蛇山（へびやま・標高358m）の山頂にあります。
本城は和田氏五代目の和田日向守斉頼（ひゅうがのかみときより）が永正（えいしょう ）13年（1516）築城し、反織田勢力であった黒井城の赤井直正に従っていましたが、天正7年(1579)織田信長家臣の明智光秀による丹波攻めにて落城し、和田氏は滅亡しました。
7年後の天正14年（1586）豊臣秀吉の家臣である木戸十乗坊（佐野栄有（えいゆう））が、本城主として入封（にゅうほう）し、近世城郭へと改修しました。文禄4年（1595）に佐野栄有が近江国木戸へ戻ると、以降は前田玄以（まえだげんい）の持ち城（もちじろ）となりましたが、豊臣秀吉の命により慶長元年（1596）に廃城になりました。
現在の城址には戦国時代の山城と、佐野氏改修の近世的な城郭様式とが混在しており、戦国時代末より近世に移行する両時代の様相をとどめた城郭址となっています。
蛇山の山頂部には、東西約90mx南北約200mの本丸跡に天守台と、それを取り囲む
付櫓の礎石、野面積みの石垣等のほか土塁や堀切もよく残っています。
縄張りは、北部と南部で様相が異なり、南部の曲輪は天守台を中心に石垣が使われて
います。一方、北部の曲輪は土塁や堀切で形成され、石垣は見られません。
また、標高300m付近の南西斜面には、一部岩盤をそのまま利用した石組みの井戸が
当時のまま残っています。山頂と60m弱しか標高差がないのに、いまだに水が湧いて
いる不思議な井戸です。
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