三ヶ根山

2025年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:18
• 距離: 7.7km
• 登り: 412m
• 下り: 414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:18

距離 7.7km 登り 412m 下り 414m

8:38 スタート地点
9:26 9:27 三ヶ根山
9:51 最高点見晴台
10:13 10:14 三ヶ根山
10:56 ゴール地点

1/26、愛知県の三ヶ根山に行って来ました。調べるまで知りませんでしたが、昔はロープウェイがかかっており、観光地として人気を誇った場所のようです。現在でも、有料の三ヶ根山スカイラインを走れば車で山頂部まで上がる事が出来ますが、麓からの登山道もついています。金曜に全身麻酔での大腸検査をしたばかりだったので、軽めに登れる山、海の眺めにも期待という事で選びました。
コースは三ヶ根駅側からのピストン。(元)観光地という事で、遊歩道のような道を勝手に想像していましたが、登り初めてみると、コースの大半は自然に包まれた、ちゃんとした登山道。結構急勾配もあり、足元が滑りやすかったりと、思った以上に登り甲斐のある山でした。山頂付近にたどり着くまでは大きく開けた場所が無いのですが、木々の間から見える三河湾が日差しを浴びて煌めいており、爽やかな気分で歩く事が出来ました。
山頂付近まで登ると、舗装道に合流。さらに少し進むと、石仏や石碑が立ち並んだ場所を通ります。第二次世界大戦時に兵隊として亡くなった方々の慰霊碑のようで、部隊ごとに石碑などが設けられているみたいです。また、殉国七士廟という場所があり、後で調べてみると、東京裁判の判決で処刑となった東條英機ら七名のお墓との事。愛知県にこんな場所があると初めて知りました。
慰霊碑群を抜けて少し行くと、展望台に到着。そこからは、快晴の青空の下、日差しを浴びて輝く三河湾の絶景！！海なし県民なので、たまに海を眺めに行きたくなりますが、天気にも恵まれ、期待を大きく上回る風景でした。
のんびり海の眺めを堪能したいところでしたが、寒風が吹き荒んで、とても優雅に小休止とはいかない状況。。写真で景色を残すことにして、下山にかかりました。下山時は特に照葉樹の葉っぱが積もった登山道が滑りやすいので、ストックを出して慎重に下りました。
登山記録をまとめていると、おもむろにニュースから三ヶ根山の名が。どうも、僕が登った日の夜、心中と思われる男女の死亡者が見つかったとの事。。廃墟が多く、心霊スポットとしても有名になってしまっている場所にひかれたのか。。。


愛知の130山 : 52/130
愛知県の山(分県登山ガイド) : 43/62
東海周辺の山110 : 82/110

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

1/26 8:39

三ヶ根山の北東にある登山口からスタート。

1/26 8:41

登山口は駐車スペースの向かって左側。間違えて右のラブホの方を上がって行きそうになりました。。。

1/26 8:42

登山道は広くはありませんが、しっかりと踏まれた道です。

1/26 8:50

もっと観光地の遊歩道みたいな道かと想像していましたが、思ったより登り甲斐のある道です。

1/26 8:56

照葉樹の落ち葉が積もって滑りやすい。。

1/26 9:01

山頂付近まで大きく開けた場所はありませんが、木々の隙間から光る海が見えていました。

1/26 9:22

山頂付近まで来て、何かの遺構がありました。ロープウェイ関係？？

1/26 9:23

なかなか良い眺め

1/26 9:25

スカイラインと合流して、ここからは観光地ゾーン。

1/26 9:28

観音茶屋　廃墟。。

1/26 9:30

しばらく進むと、石仏や石仏が多く立ち並ぶ場所に。第二次世界大戦の戦没者を中心に祀られた場所のようです。

1/26 9:30

慰霊碑あたりからは展望良好。

1/26 9:31

色々な形の仏像や石碑が立っていました。それぞれの部隊ごとに分かれているようです。

1/26 9:31

石像と三河湾

1/26 9:31

期待を超えた素晴らしい景色です。

1/26 9:31

1/26 9:31

1/26 9:32

1/26 9:34

少し進むと、展望台に到着。

1/26 9:34

三河湾を一望できます。

1/26 9:34

素晴らしい景色！

1/26 9:34

パノラマ撮影

1/26 9:34

しばし撮影タイム。

1/26 9:34

1/26 9:35

1/26 9:35

1/26 9:35

1/26 9:39

1/26 9:42

いったん撮影タイムを止めて、最高点を目指して進みます。途中には災害にでも遭ったかのような廃墟。。

1/26 9:45

三ヶ根山の石碑。ヤマレコの山頂ともズレており、最高点でもない場所。。

1/26 9:49

最高点へと登っていく階段は結構急でした。

1/26 9:52

最高点にあった山らしい看板。

1/26 9:52

最高点には電波塔が立っていました。

1/26 9:53

再び海を見ながら来た道を戻ります。

1/26 9:53

向こうに何やら要塞のような建物が。

1/26 9:54

望遠撮影。調べてみると、三州園ホテルというホテルの廃墟との事。2007年に大火事があって廃業したそうです。今や心霊スポットになっているそう。。

1/26 10:05

海見ながら戻ります。

1/26 10:05

本当に素晴らしい景色

1/26 10:07

椿が満開

1/26 10:08

1/26 10:12

ロウバイが咲いていました。

1/26 10:12

可愛らしい！

1/26 10:13

1/26 10:16

復路、少し違う道を歩くと東側の好展望。

1/26 10:16

写真だとぼんやりですが、白い御嶽山が見えました。

1/26 10:17

南アルプスも見えていたのですが遠い。。。

1/26 10:17

うっすら南アルプス

1/26 10:57

無事下山。

1/26 12:04

帰る途中、岡崎SAの「矢場とん」でわらじカツ定食。味噌とソースの半々で豚カツを堪能。

撮影機器：

Canon EOS M200 Canon

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

suzuroad

1/26、愛知県の三ヶ根山に行って来ました。調べるまで知りませんでしたが、昔はロープウェイがかかっており、観光地として人気を誇った場所のようです。現在でも、有料の三ヶ根山スカイラインを走れば車で山頂部まで上がる事が出来ますが、麓からの登山道もついています。金曜に全身麻酔での大腸検査をしたばかりだったので、軽めに登れる山、海の眺めにも期待という事で選びました。
コースは三ヶ根駅側からのピストン。(元)観光地という事で、遊歩道のような道を勝手に想像していましたが、登り初めてみると、コースの大半は自然に包まれた、ちゃんとした登山道。結構急勾配もあり、足元が滑りやすかったりと、思った以上に登り甲斐のある山でした。山頂付近にたどり着くまでは大きく開けた場所が無いのですが、木々の間から見える三河湾が日差しを浴びて煌めいており、爽やかな気分で歩く事が出来ました。
山頂付近まで登ると、舗装道に合流。さらに少し進むと、石仏や石碑が立ち並んだ場所を通ります。第二次世界大戦時に兵隊として亡くなった方々の慰霊碑のようで、部隊ごとに石碑などが設けられているみたいです。また、殉国七士廟という場所があり、後で調べてみると、東京裁判の判決で処刑となった東條英機ら七名のお墓との事。愛知県にこんな場所があると初めて知りました。
慰霊碑群を抜けて少し行くと、展望台に到着。そこからは、快晴の青空の下、日差しを浴びて輝く三河湾の絶景！！海なし県民なので、たまに海を眺めに行きたくなりますが、天気にも恵まれ、期待を大きく上回る風景でした。
のんびり海の眺めを堪能したいところでしたが、寒風が吹き荒んで、とても優雅に小休止とはいかない状況。。写真で景色を残すことにして、下山にかかりました。下山時は特に照葉樹の葉っぱが積もった登山道が滑りやすいので、ストックを出して慎重に下りました。
登山記録をまとめていると、おもむろにニュースから三ヶ根山の名が。どうも、僕が登った日の夜、心中と思われる男女の死亡者が見つかったとの事。。廃墟が多く、心霊スポットとしても有名になってしまっている場所にひかれたのか。。。


愛知の130山 : 52/130
愛知県の山(分県登山ガイド) : 43/62
東海周辺の山110 : 82/110