蓬莱山,吹雪で敗退が、、、

2025年01月30日(木) [日帰り]

• GPS: 01:57
• 距離: 2.7km
• 登り: 152m
• 下り: 173m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:11
• 休憩: 0:40
• 合計: 1:51

距離 2.7km 登り 152m 下り 173m

8:56 スタート地点
8:57 9:19 打見山
9:27 レストランバードキャッスル
9:43 9:47 金毘羅道下降点
9:54 10:05 蓬莱山
10:12 10:13 金毘羅道下降点
10:34 10:35 レストランバードキャッスル
10:45 10:46 打見山
10:47 ゴール地点

天候

吹雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

振り

コース状況／危険箇所等

冬季の打見山・蓬莱山一帯登山道はスキー・スノボー優先の滑走場所となり入れず、その脇が登山道となる。そのため一部大きな雪庇に注意を払う場所もある
今日はここ数日の温暖で雪が融け昨日からの冷え込みで凍った上に新雪が降り、ロープウェイ山頂駅を出てすぐにチェーンスパイク装着する。

写真

1/30 8:04

志賀駅から琵琶湖バレーロープウェイ方面を見るが雲の中。
レーダー天気予報では11時頃から雲がとれるとあったので決行することに。

1/30 9:14

ロープウェイ山頂駅に到着するも雲は厚く視界も良くない。
気温はマイナス6℃で風も強くおまけに雪もチラホラと。

1/30 9:16

スキースノボー・エリアには入れず登山者はフェンス外を歩かねばならない。

1/30 9:34

とりあえず蓬莱山まで登ろうと歩くがかなり危険な雪庇も出てくる。

1/30 10:08

蓬莱山山頂テラスの下は大量の雪が、、、

1/30 10:08

テラス下には雪の塊がゴロゴロと。小女郎峠へのトレースも雪に蔽われ判然としない。寒く小雪混じりの強風も吹き荒れているので権現山に向かうのはここで断念。

1/30 10:23

帰りに出会った上半身裸の屈強な若いグループには驚く。
呆気に取られていると「アイスマン」グループと名乗る。
（裸6人、付き人3人の計9名）
アメリカで流行って広まっているとか。

1/30 10:23

拡大すると上半身裸で下肢剥き出しがよくわかります。
帽子・登山靴・ショートパンツは着用、リュックサックは背負っている。
なんとも奇妙・奇怪な一群が会話を交わす間もなく登って行った。

1/30 10:23

アイスマン・グループと雪庇

1/30 10:24

気温マイナス6℃の中、裸で歩くとは？？？

1/30 10:24

危険な雪庇箇所も通過してのT氏。

1/30 10:25

雪庇をバックに吾輩も。

1/30 10:27

吹雪は一向に止みそうにありません。

1/30 10:37

スノボーエリアを避けて歩く二組目の登山者。

1/30 10:47

ロープウェイ山頂駅に戻るが天候回復の兆しなし。

1/30 10:47

スキースノボー愛好者は結構多い。多くは東南アジア、特に中国からの観光客が多いようだ。
こちらはレストランラウンジでコーヒーを飲み一息つく。
正午前にはレストランは満席で受付には待ち人が列をなしていた。

1/30 12:21

ロープウェイで麓にも天候変化はなく出発時と同様だった。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

感想

sshibachan

レーダー予報では天候回復の兆しもあったので、山友T氏と待ち合わせロープウェイ利用で打見山に登り蓬莱山ー小女郎峠ーホッケ山ー権現山ー栗原のコース予定で出かけるも、視界悪く吹雪で天候回復の兆しもなく敢え無く敗退で戻ることに。

冬季の打見山・蓬莱山一帯はスキースノボーの滑降コースとなり、登山者は滑降コースの脇に追いやられる。そのため一部大きな雪庇の危険個所もあり通過に緊張する場所もあった。

帰りの道中、驚いたのは「アイスマン」の一群とすれ違う。遠眼には肌色のユニフォームを着た集団と思っていたが、近くにくるとショートパンツで上半身裸の若者集団（裸6人、付き人3人）が元気いっぱいですれ違う。会話の暇もなくすれ違ったが「アイスマン集団」と名乗り、アメリカで流行って広まっているとか。
マイナス6℃の中での上半身裸登山とは⁉️　考えられない行動に唖然とさせられる😍！

ロープウェイ山頂駅に戻るも天候回復の兆しなくレストランでコーヒータイムをT氏と寛ぐ。正午近くとなり満席となったので席を開けようと受付に出るとなんと待ち人で長蛇の列が出来ていた。

目的達成の尾根歩きは不発に終わったが、他の面で貴重な体験ができた不発の山行となった。